■FISHING REPORT 11月11日 マダイオフ会、歴戦の勇者敗退す。


ちょろ松さんが作る竿、Ai+というブランドのユーザーや使ったこと無い方が集まり、竿の試乗、いや試釣会を兼ねてマダイ船を仕立てることになり総勢9人が集まったのだが・・・・・。
メンバーを見れば名だたるメンバー、まさかこんな結果になるとは思わない船中一枚でありやした。

東京湾では相模湾では経験できない早い潮が流れる。こんなとき経験の浅い相模庵など成す術も無しといったところ。
とりあえずハリスマイナス2メートルで攻め続けたんだけどね。結果はトラギス1尾。
おまけにステン缶を落としてしまって泣き面に蜂。ステン缶、穴埋めゴム、形状記憶天秤、クッションゴム、〆て5000円サイナラ〜。
ああ、イタイイタイ。

でもね、勉強することもあったさ。
「相模庵さん、東京湾では最初のコマセの振り出しは大きいほうが良いよ。」と、なんまるさんのお言葉。
どうやら潮の緩い相模湾方式ではいけないらしい。どうもビシでマダイが驚くのではという既成概念があって強く振れないでいた相模庵、参考になった。

タイの反応はあるのに釣れない。なぜかなあ。それは自然が相手だから。仕方ない、あきらめよう。今年は東京湾に30万尾、相模湾に70万尾のマダイ稚魚が放流されたと聞く。栽培漁業も本格化、そのうち良いこともあろうかと思う。
相模庵は相模湾に帰り、1からまた勉強しなおすつもりである。

最後に大津港の釣具店で餌を買っていた人がエンジンをかけた車を店の前に停めていたら、あっという間に車が持ち逃げされてしまった。
世の中には悪いやつがいるのでホント皆さんも気をつけようね。


なんまる師匠は短ハリスで誘い釣り。
本命顔見ずもカンパチを釣り上げる。