■FISHING REPORT 12月17日 ボウズでございます。合掌・・・。


寝坊した。急いで船宿に行くも7時のマダイは出た後で7時半のアジに乗り込む。同行者はおもむろ、ん?なんか変?。今日はカモタニさんと釣りに行く約束じゃ?。ガバッと起きれば夢だった。まだ夜中の3時だ。嫌な夢だ。もう一度寝て起きたら5時半である。

カモタニさんは3時に起きて車で寝ていた。前日に早く行って右舷の艫を取っておくからと話していたので安心していたが行ってみると左舷のミヨシに名前が書かれていた。右舷の艫は取れなかったんだなと思い一応聞いてみたら間違えて記入したらしい。こんな具合では幸先が悪く先が思いやられる。とにかく9人を乗せた船は亀城根へ。気温が寒いのか三浦半島が海の上に浮んで見える。ああこれが蜃気楼なのか?

ポイントに着くと船長がまず、『潮はあんまり流れてねえな。』というのでハリスの長さ+50センチで手返し良く釣っていく。しかし、2〜3分毎に入れ替えるのにアタリが何も無い。完全にコマセ入れマシーンと化す。 水深120Mなんてところまで攻めてみたり・・・・・。

結論から言うと駄目だったのでございます。私はイナダが2本という結果。マダイは船中で3枚だけ。釣行記という感じではないけれど私の苦悩はこんなこと。(以下思考中)潮が流れてないから少し棚を高めに取ろう。ハリス6メートル+50センチ刻みで上げていく。でも餌も取られないな。2メートル上げるとイナダが釣れてしまう。イナダも釣りたいが本命はやはりマダイだ。ここは我慢我慢。アタリはなくとも下の棚で釣ろう。船長曰く前日の時化で底荒れがひどいらしい。ならばマダイは底にいないのか?イナダと同じく少し浮いているのか?ならば食い気の旺盛なイナダが先に食ってしまうでないか。いったいどうすればいいのか?

イナダは刺身で食った事は言うまでもないが白味噌で炊いてあら汁にしたのは正解であった。しかしその晩は悔しくて寝付けなかったのである。布団の中でコマセの振り出し方などをイメージするともう駄目である。釣りの前後で睡眠不足となる相模庵である。

蜃気楼と朝焼けの三浦半島。

カモタニさんと励ましあいながら釣るが仲良くイナダ2本づつ。

ピカチュー!!!。