■FISHING REPORT 12月25日 釣り納め


釣り納めって釣れるものがいいなあなんて安易に考えてアマダイ。
本当は真鯛に行きたかったんだけど模様が良くなく、イナダ狙いになっちゃうから。

アマダイなんて釣れれば6年ぶりって感じで、馴染みのない魚だけど、仕掛けを引っ張り出して準備。
当日は朋ちゃんの隣で竿を出す。洋平船長の1号船には初めての乗船、きれいにリメイクしてるしキャビン内にあるトイレはとても使いやすい。

ポイントは平塚観測塔近辺、ここまでの航路、天気の良さと風の無さにとても感謝しながら缶ビールを空ける。
アマダイ釣りはのんびりした気分で味わいたい釣りである。丹沢や箱根の山々を眺めながら時々来るアタリを楽しみたい。

最初は全然、自分だけ蚊帳の外って感じで、まあそれもいいかなんて缶チューハイ。
誘いあげたり、ほっておいたり。
だけど見かねた船長が仕掛けを作ってくれて、そしたらアマダイが釣れるように。
だけどこれがサイズが小さくてハハハって感じのやつ。何とか4尾そろえて前半戦終了。
外道にはトラギス、ガンゾウビラメ、アカボラ、ベラなど多彩。

沖の深場でのデカアマ狙いはポツポツと当たったものの俄か仕立ての酔っ払い釣り氏にはアタリもあるはずも無く・・・・。いいんだこれで。
デカアマダイは中層で思いっきり一回突っ込むのでそこ場面でよく切られてしまうことを、近くの釣り人と船長の怒号から学べただけでよし。

アマダイの西京漬を自作してみました。
いままでこれに躊躇していたのはコストが掛かりすぎることなんです。
西京味噌(白味噌)は500gで250円くらいはするし、これを全量使うとなるとちょっとねって。
今回は思い切って挑戦してみました。
アマダイはうろこ、内臓、えらをしっかり取ります。
水分を切って軽く塩を振っておきます。

味噌と酒120cc、みりん60ccを混ぜたものをトレーに半分流し込みます。
ガーゼを用意し、アマダイを数匹挟み込みトレーの中に入れます。
残り半分の味噌をその上にかけて冷蔵庫で1〜2日寝かせてできあがりです。
自分も食ったし人にも食わしたけど西京、最強の味でしたよ。