なんまるさん 『船上釣然草』、ちょろ松さん『えびす丸釣り日記』の御二人方も釣り納めは飾れず ”ボ ”・・・。相模庵は何とか釣らねば！。４年続いた１２月３０日恒例のタイ釣りにいくことも考えたが、親父が手術して退院したことなどもあって釣りに行く時間がない。散々考えた挙げ句、今年の私の釣りの中でも一番印象に残った福浦にメバル釣りに行く事にした。

２９日夕方、どこの会社でも見られる納会が終了後、速攻で釣具店に駆け込みジャリメを購入、電車に飛び乗る。家に帰って夕飯をかき込んですぐ出発だ。酔いも覚めないうちに１３４号線を東に走る。逗葉新道を抜けて１６号に乗れば４０分ほどで到着だ。途中２回ほど車を停められたが事故の検分とかで大丈夫だった。

２０：３０より開始、まずは福浦南岸壁のテトラ周りを延べ竿の電気ウキで狙う。ウキ下は１ヒロ。２０ｃｍ級のメバルの煮付けが頭に浮かぶ。ウキがスーっと沈んで合わせると１０ｃｍにも満たないメバル。大きくなって来年釣れろと戻ってもらう。続いて釣れるが同型だ。小潮周りであったのと引き潮が重なって全然ウキが流れない。これでは大型のメバルは望めない。結局チンタメバル６尾を釣ったところで東岸壁に移動。しかしこちらがもっといけなかった。魚の気配が全くなく数投して元の場所へ。状況は更に悪化、潮が干潮、風が吹いてきて寒い。ボーっとしているとテトラに昨日買ったばかりの電気ウキを取られて戦意喪失納竿とした。チンタ６尾はすべてリリース、これではボーズも同然。われわれネットフィッシャーマンの師走の風は冷たかった？？？。来年は頑張るぞ。酒を飲まないで釣ったのが悪かったかな？