神様からのプレゼント

平成17年1月29日土曜日
船宿:浦安吉野屋 船代:8千5百円
出船:7時 沖揚がり:15時
天気:晴れ。北東微風。凪。
中潮:満潮7:10頃、干潮13:00頃
タックル:(竿)テンリュウ Cattle fish 4"1'(リール)ダイワスーパーダイナミックS105iL・(道糸)PE1.5号(仕掛け)中おもり10号,ハリスフロロカーボン5号4メートル,各種餌木4寸

 「あれー、前に座っちゃったの?昨日そこの席の人なーんにも釣れなかったんだよ。」いきなり尚ちゃん船長のキツイ一言。
 北東風の予報に、1日の大半は下げ潮ということで右舷トモ寄りが有利なるも、電車でのこのこ出かけてその席が空いているわけも無し。トモ寄りに3人入られていたので、思い切ってミヨシに。予報よりも風が東にぶれれば右舷が均等に潮先になりますからね。まあ、北にぶれたら目も当てられませんけど。で、結局右舷は4人(トモ寄りに3人が比較的固まって、僕だけ大きく離れる。)。お隣に入っていた方が、出船間際に空いていた左舷ミヨシに移動。左舷も4人で出船。


 最初のポイントはまだまだ浅場の25メートルダチ。前2回の不振時に様子を伺うと、タナはどうも低めみたいでしたが、今日も男のタナ3メートルを意地でも貫くことに。同じタナでやったんじゃ潮尻で不利ですからね。一流し目で竿を曲げたのはやはり潮先の右舷大ドモ。500グラムほどのアオリイカでした。そして、2番目の方が連発。なんと、この方は前日も乗っていて、1.9キロを頭に5杯釣ったそうです。そして、実はその連発の2杯目を「いいなあ。」と横目で見ながらしゃくった手にガツンッと。「あれ、前も乗ったのかな?」あれ?じゃないでしょう、あれ?じゃあ(笑)。途中の引き込みも楽しく上がってきたのはまずまずの型(後検812グラム)。今季これまで2勝2敗ですから、これで白星先行です。良かった。


 で、その後は件の2番目の方の独壇場。次から次へと竿を曲げます。これがあるからアオリイカは怖い。立て続けに6・7杯釣ってしまいました。でもね、その間実は僕も釣っているんですよ〜。でもね、型がイマイチなの。2杯目なんて、思い切ってリリースしちゃいましたからね。これにはかなり勇気が要りましたが。それと、大ドモの方もポツリポツリと。一人蚊帳の外だったお隣も、スミイカを釣ったのを皮切りに大アオリを連発。2番3番の方はスミイカを釣ったり、時たま根掛かりしたりしていることからかなり低いタナでやっているようですが、それでもアオリを釣っているんですよね。でも僕は我慢の3メートルです。


 でもって、実は11時くらいまでに右舷はアオリを僕から5・3・9・6と釣っているのに左舷はゼロだったのです。こういうこともあるんですよねえ。以前、はるばる三浦半島の先の喜平次丸まで行ったときに、逆の目に遭わされたことが有ります。船中20杯くらいのうち右舷はわずか1杯。僕が座っていたのはもちろん右舷...
で、5杯目を釣ったときに、背中合わせ左舷ミヨシの方に「3メートルの高タナでやっています。」と告げたんですよ。その方が、それに合わせたかどうかは知りませんが、まもなくまずまずのアオリをゲット。そして、午後になって上げ潮が効いてきてからは、その方の独壇場になっちゃったんです。


 僕も、自己タイ記録の6杯目を釣り、新記録も見えてきたところで潮周り。投入しておもり着底後すばやく7メートル(ハリス4メートル+3メートル)巻き上げたところでいきなりグイグイ。このとき、おとなりも一投目ヒットしていてダブルヒット。そちらが一足先に上がって良型のアオリイカ。僕の方もぐいぐいと引き込む様子から、新記録確実と思いましたが、上がってきたとたんにピューッと勢いよく水を噴き上げたイカ体は細長く...「あっ!ヤリイカだぁ!」それでも胴長45センチのパラソルサイズ。

マッ黄ィーさんには「オツトメを終えて浅場に上がってきたデカヤリは、身がぺらぺらでお味的にはどうでしょうか?」とは言われちゃいましたが、嬉しい外道には違い有りません。その後のハプニングと言えば、大ドモの方が1.5キロオーバーのアオリイカを上げてきまして、しかしながらそれが触腕1本だったのです。「タモーっ!」と叫ぼうとしたときに、何を思ったのか抜き上げようとしちゃいまして、当然のように腕がぐーんと伸びて伸びて伸びーて、ぷつん......


 その後も左舷ミヨシ氏の進撃は止まらず、ついにはツ抜けを果たしトップに躍り出てしまいました。そして、新記録はムリかと思いながらもすっかり日が傾いたのでマズメ狙いで赤い餌木にチェンジ。すると、それが奏効したのか突然ガシッと来ましたですよ。最初こそグイングインと強烈な引き味だったのですが、そのうちすっかりおとなしくなってしまいました。あれれと思いながら上がってきたイカちゃんを見ると、すっかり餌木に抱きついちゃっています。抱きついちゃっているとジェット噴射も効きませんからね、引きも弱くなっちゃうのです。そして、上げてみて驚いたことに抱きついていただけでカンナには掛かっていませんでした。うーん、そんなに餌木が気に入ったのかしらん。引き剥がしたところ、気に入らなかったのか指に噛み付かれちゃいました。これが後検924グラムで当日最大。そこでタイムアップ。


 結局右舷は前から7・6・9・8で、左舷はミヨシが一人気を吐き10杯で頭。席を移動したのが良かったですね。うしろ3人は本命坊主。でも、スミイカ・ヤリイカは釣っていたのかな。店に戻ると、温かい味噌汁が待っていました。これは嬉しいサービスです。更に吉野屋の水道はお湯も出ますし。
 帰り道、東西線でそのまま荻窪まで乗り越し、ユキさんにアオリイカをおすそ分け。昨年お誘いしたときに二人とも丸坊主という失態をやらかしましたからね。中ぶりのを2杯進呈。まずまずの型を大家さんと行きつけの赤提灯(『ととや』新中野駅近く。魚の目利きグッド!03-3384-3835)へ。そして、当日は小振りの300グラムを屋台風醤油付け焼きに(大胆でしょ)。翌日、冷凍保存のスミイカも合わせて、アオリ・ヤリと烏賊3種の刺身盛り合わせに。どれが一番美味かはいろいろと意見が分かれましたです、はい。


 今回も大活躍の餌木は、アオリーQのゴールドストロベリー。最初の1杯を皮切りに、7杯中5杯のアオリイカとヤリイカをゲット。もう、家にストックが2本あります。2杯目のアオリイカは、フィッシング中原オリジナルのシルバーホログラムベースに鮮やかなピンクの背中のアオリーQ(センターイエローラインつき)。最後のアオリは、赤地赤背に緑線の入ったアオリーQでした。