好スタート

 

平成17年4月9日土曜日

船宿:本牧濱生丸 船代:8千円 

出船:7時 沖揚がり:15時  天気:晴れ。北東風のち西寄りの風。波高1メートル 大潮(満潮4時50分頃,干潮11時頃)

タックル:(竿)サクラDB+S櫻黒潮強1.95M(リール)シマノバイオクラフト401F(道糸)PE1.5号(中おもり)三日月15号(仕掛け)ハリスフロロカーボン5号1.5メートル・ススキ針17号(餌)活きサイマキ

 

 今年も桜の開花に合わせて濱生丸のマゴチ釣りが開始となりました。従来は週末土曜日スタートだったのですが、なぜか今年は5日の火曜日に。年度始めのことですから、まさか会社を休む訳にもいかず(休んだら確実に浜ちゃんコースだな...)、週末を待ちかねての出撃です。でも、開始初日は船中丸坊主。その後も渋い状況が続いていますが、まあマゴチ釣りなんてそんなものですよ。顔が見られれば御の字ってことで。気にしない気にしない。

 

予報では風向きが安定していませんでしたが、午後の上げ潮になった頃には西寄りの風になりそうだったので右舷が良いなあと思っていたところ、右舷はミヨシに宿イチのホープW君とジンさんのお仲間(スミマセン、お名前が...)。トモにS夫妻。ちょっと考えて前寄りに。で、仕度をしているとSさんが「後ろに来なよ。」と。「C女流名人の横は気が引けるなあ。」なんて言いながら素直にオススメに従いましたがこれが後で幸運を呼びこむことになるとは。

 

もっちゃんもHPで書いていますが、この時期は大貫・海堡方面へ出張って大物狙いなのです。餌はサイマキ(車えびの子供)と非常に贅沢なものです。慣れない人には針付けがチト難しかったりもしますが、コツを掴めばなんてことはありません。通常はエビの口から針を入れ、脳味噌をうまく避けて頭にちょこっと針先を出すようにつけます。で、僕は口よりも少し前に刺すので、エビ的にもダメージは少ない様です。エビ餌の場合には、海中でエビの姿勢が安定する様に針のチモトにヒューズおもりを巻きます。今日は大潮で潮が速いでしょうから、このおもりをたくさん巻きます。反対に潮が無さそうなときにはまったく巻かずに完全ふかせなんてこともあります。

 

さて、第一投です。「頑張ってこいよ。」と送り出したエビちゃんは、元気に海底へと泳いでいきました。エビを速いスピードで引っ張って弱らせないためと、おもりをドンと底につけて魚を驚かせないためにサミングしながら仕掛けを下ろします。おもりが着底したらすぐにリールのスプールを押さえて、海面につけた竿先を1メートルほど上げます。大体タナが落ち着いたところで、改めておもりを底につけてタナの取り直しをします。それからは、時折タナの取り直しを誘いも兼ねて行うわけです。

 

こちらの釣り場では、コチは広く薄く?棲息しているため、大流しが基本。頻繁に流し替えを行う横浜沖とは違ってややもすると集中力が切れがちなので、そこは気合でカバーします。で、何流しか空振りした後にふと気付くとミヨシのW君がアタッています。本人こちらに背を向けていますので気付いていないでしょうが、みんな大注目。ぐんっと引き込んだところで合わせが決まって第1号。昨年後半からメキメキと腕を上げたW君、今年も暴れそうですなあ。結局その後都合6本でぶっちぎりの頭。アタリも11回も出していたそうです。

 

さて、振り返って僕はと言うと、ようやく9時過ぎにファーストアタック(A教官始め常連陣でアタリを“アタック”と称しております。)。タナの取り直しをしたところで、コツンと。おっと集中度を高めて糸を張らず緩めずに保って待つことしばし、くんくん、くーんくーんとコチ特有のアタリ。でも、小さそうだなあ。海面下まで竿先がくーっ入ったところでぐーっ合わせ。手応えありで「乗ったー!。」「やったー。」ともっちゃんがタモを構えてくれましたが「いやー、小さいよ。」難なく上がってきたのは35センチとやはり小振り。でも、シーズンの1尾目ですからね。3月末の試し釣りの際にはノーアタックでしたから、ようやく顔を見られてほっとしましたぁ。上顎の真ん中にしっかりと針掛かりしており、タイミングばっちりだったわけです。

 

その後、潮止まりになったのでメゴチ釣りを。宿用意の餌は前述のサイマキ。デフォルトで5尾つき。使い切ると追加は1尾100円となるわけですが、元値が高価なだけに店としては赤字。なので、次善の策でメゴチの調達をしようと。元々メゴチは普段マゴチが食べているだろう魚ですし、湾奥の宿ではまずはメゴチを釣ってからというスタイルのマゴチ釣りもありますしね。でもでも、前日も30分間やって船中1尾しか釣れなかったとの事で、この日も10分やってまるでダメな状況にもっちゃんが我慢できず「やめやめ。」「中の瀬はメゴチばかりだったよ。木曜日(定休日)に釣ってくれば。」

 

でもって、上げ潮の効き始めに大型が狙える某所に。何回か流し替えた後にコツコツッと軽めのアタリが。また小さいのかなあなんて思っていたら突然ゴツンッと。おやっと思う間もなくグーッと強く引き込みまして、タイミングを計ってこちらもぐーっとしっかり合わせ。ずっしりした手応えに「来たーっ!」途中でもグイグイと暴れる様子に「ドラグ効かせろっ」ともっちゃんの激が飛びます。でもね、結構余裕はありましたですよ。慎重にやり取りはしましたが。で、海面に上がってきたのは頭がでっかい本命。無事もっちゃんのタモに収まりまして「ありがとうございます。」どたんばたんと暴れるのでうまく測れなかったのですが、「55・6センチかなあ。」

 

 結局その後はフグと烏賊に遊ばれただけで終りました。2打数2安打。船中では16人で17本ですか。W君ダントツでした。港に戻ってから例のコチをしっかり測ってもらうと「なんだよー、やまや君55・6センチなんて言って!」ということで59センチありました。あと1センチで魚拓というところですが、もっちゃん曰くその1センチの壁が非常に厚いということです。僕としても余裕をもってやり取り出来たっていうのはその1センチの差に理由があるのかもしれません。

 

でも、自分的に史上3番目のサイズです。不思議なことに、これでコチ釣りは6年目に突入するわけですが、これまでシーズンの最大魚っていうのはスタート日かラスト日に上がっているのです。

 2000年 スタート日に64センチ  2001年 ラスト日に57センチ

 2002年 ラスト日に71センチ   2003年 スタート日に55センチ

 2004年 ラスト日に57センチ

 今年はまあ3月に試し釣りを1回やっていますが、レギュラーシーズンとしては今回がスタート。ジンクス通りにこれが最大となるのか、それとも最終日にどかんといくか。はたまたジンクス破りで次回あたりに...どうなりますことやら。