はじまりはじまり〜!



平成15年4月19日土曜日
船宿:横浜黒川本家 船代:8千5百円 
出船:7時30分 沖揚がり:14時(強風のため、1時間早揚がり) 天気:晴 れ。南西強風、波高2メートル。大潮(満潮6:00頃,干潮12:50頃)
タックル:(竿)DB+S櫻黒潮強1.95M(リール)シマノアクシス401F (道糸)PE1.5号(中おもり)三日月15号(仕掛け)ハリスフロロカーボン5 号1.5メートル・ススキ針18号(餌)活きサイマキエビ

昨年はこれ以上ないくらいの幕の引き方が出来たマゴチ釣り。僕的には夏の釣り ということで、8月・9月が本格開幕(ほぼ毎週行くということ。)。でも、船宿で は先週に開幕しました。黒川常連である師匠筋のKさんとNBC(Nishisug amo Bouzu Club)の皆さんとの忘年会の席で、 「来季の開幕には全員 必ず参加しよう!」 と堅く誓い合ったのですが、なんと開幕日が釣り部 メンバーでも ある部下筋のH嬢の結婚式。目出度い席にお呼ばれしたのに行かないわけにもいか ず、しかも理由が釣りなんて日にはあなた、<彼女には一生口 も聞いてもらえず→女 子社員の評判最悪→サポートがなければ仕事捗らず→上司の覚えもめでたくなく→ハ マちゃんのように一生平社員(涙)>なんて図式が成り立っちゃうた め、顧ることな く結婚式に出席。会場に入る直前に当然ながら出撃しているKさんに電話してみる と、「釣れてるぞ。俺が3本にSさん(NBCリーダー)が5 本〜今、食いが立って きているところだから忙しいんだ。」  
しかも、もっちゃん船長にはHP「男と男の約束 は何が何でも守らなきゃ。」なん て苛められるし...  

1週間遅れの開幕は、ちょっと風が心配な土曜日。吹き出しが遅れれば良いん だけど。Kさんは翌日にA川屋の常連の人達と仕立ててのカレイ釣りがあるというこ とで、当日は来ないんだろうなあと思って船宿に着くと、なんとしっかりいらっしゃ います。「やまや、席は右後ろだ。」またまた席を 取ってくださっており、さらには 席にバケツまでしっかり用意してくださっています。感謝感謝。
NBCの皆さんは、お仕事の都合で前日金曜日に。昨年は魚拓級(60UP)を 挙げている人達なので、今季のお初を釣られちゃうんじゃないかと冷や冷やでした が、Hさんの54センチが最大と聞いて一安心。僭越ながら狙ってみようかと。  

さて、右舷5人左舷6人を乗せて第三黒川丸は定刻の7時30分に出船。一足 早く7時出船のメバル午前船は20人くらい乗っていました。  
船がスローダウンしたところで起き出してみると、ポイントは第二海堡を見や る辺り。しかしながら既に風はビュービュー。ウサギどころか白くま君の大群が行進 しています。しかしながらマゴチ教の信者たちは修行に励むのです。  
エビちゃんをうまいこと針につけて投入。実は慣れない人にはこのエビちゃん の針付けが難しいんですね。僕は仁春丸の昭ちゃんから、サイマキよりも弱り易い赤 エビの扱い方の手ほどきを受けているのでなかなかうまいのです。もっちゃんも、 「オレが付けたエビは3日も生きていたぞ。」って 自慢してましたが、それっ て...  

一投目からぐーっと手応え。ゆっくりめにこちらもぐーっと合わせると乗った 感触。「来た来たっ!」「来たかーっ!!」巻き上 げる手にはしっかり重みが掛かっ ていますが、なんか変。Kさんも隣でタモを構えてくれますが、あと2メートルの所 でふっと軽くなってしまいました。「違いましたー。イカちゃ んです。」エビを上げ てみるとしっかり噛み跡が。その後、なかなかアタリは来ません。潮の流れが速く、 タナをやや低め50センチに取ります。「なんか、ヤバイです ねー。」「潮が少し緩 まないとダメだな。」なんて会話をしていると、反対側左舷方面で騒ぎ が。「乗って るぞー。」船長のアナウンスに色めきだちますが、少しして 「バラしたー。」今季3 回は船中第1号を取ると宣言している僕は内心ホッとしました。その後も、左舷は盛 り上がりを見せますが、右舷は沈黙。でも、左舷もアタリはするものの上げられない 状態が続きます。  

それでも、11時頃になって左舷で上げられてしまいました。こちらはときた まイカちゃんが抱きついたのをそーっと巻き上げてきて途中で逃げられるというお遊 びのみ。1回は、本アタリがあったのですが、これは一撃必殺でゴンッとエビを食い 千切っていってしまいました。更には根掛かりで中おもりからロスト。道糸がPE 1.5号でハリスがフロロカーボンの5号。引っ張りっこすると、道糸と中おもりの 結び目で切れちゃうんですね。マゴチの市販仕掛けはハリス4号がほとんどですが、 我々は大物狙いなので5号にしてあるのです。  

そんななか、お隣胴の間のTさんにアタリが。何気に気付いちゃったのです が、紛れもなくコチのアタリ。タモを取ろうと竿を置いたところで早過ぎる合わせ。 アッと思ったときにはびゅんと竿を振り上げてしまい、スカッ。あー、残念。ほどな く、ミヨシ2番目のOさんの竿が曲がります。これは無事取り込まれて右舷第1号。 40センチ級でした。  

いよいよ潮が緩んできた12時頃、ぐーっと竿先が引き込まれました。 「あー、また根掛かりか。」と思いきや、これは大 物特有のアタリじゃんっと気付い て竿をしっかりと持ち上げ合わせ。すると、やはり海堡周りの海底ではない生体反応 が。「乗ったー!」かなりの手応えです。ひょっと するとひょっとするかもと思いま したが、海面に現れたコチはやはり60センチには足りないようです。Kさんがしっ かりタモ取りしてくれました。Kさんのお見立てで「53・ 4ってところだな。」 (後検55.3センチ1.1キロ)  

その後、潮の上げっ鼻に42センチを追加。こちらは典型的なアタリ。ココン ときて、くーっくーっと続き、ぐーっと来た所で「よーっ」 と聞き上げて重みを感じ たところで「やっ」としっかり合わせ。程よい手応 えで上がってきました。  
風は全く止む気配もなく、うねりもだんだんきつくなってきたため、「じゃあ もうやってても仕方ないからこの流しで上がります。」と14時前に早 揚がり。右舷 ミヨシ2番目のOさんが竿頭。船中9本とヒラメ(ソゲ)が1枚。僕は一応次頭とデ カ頭で良いスタートが切れました。  
やっぱりコチ釣りは楽しいですね。あんな状況の中で、しかもアタリも3回し かなかったのに、面白い!まあ釣れたからってこともありますが、アオリイカと並ん でボ率の非常に高い釣りなのに通ってますからね。とは言え、8月まで我慢我慢。5 ・6月に1回ずつ来ようかなとは思っていますが。  

久し振りのコチは実家に持っていって当然のお刺身。いつもはなるべく薄く削 ぎ切りにするのですが、思いきって4ミリ厚くらいにしてみたら、歯応えもそこそこ あり、味もしっかりした感じでグッドでした。家族全員でポンポン舌鼓を打ってしま いました。