チビっ子釣り師誕生
日時:平成18年5月13日土曜日
船宿:片瀬萬司郎丸
船代:4千円
出船:8時 沖揚がり:13時 天気:雨。北東風。凪。
大潮:満潮4:00頃 干潮10:50頃
タックル:(竿)シマノベイゲームキスTYPEU150M(リール)ダイワエンブレム−S1500C(道糸)PE0.8号(仕掛け)天秤+おもり15号+市販2本針仕掛け
餌:ジャリメ
昨年に引き続き、「シロギスの鉄人の妙技を肴に酒を飲む会」に行って参りました。今回は、「相模湾の○○シロギスと遊んでヤッかな。」とのたまった『船上酩酊釣り師』タカギー氏と一緒です。その他釣りキチ隊関係者からは『King
of 金満s』ち〜さんと『チーム東京の社外取締役』あきらさんが参加。釣りバカ軍団からは総帥の相模庵氏が参加。しかも、凪ならば次男のヒロキ君が船釣りデビューとの事。天気予報もやや好転し、風も穏やかそうだったので前夜に「来るんでしょ。」とメールしたところ「行きますよ。でも真面目に釣らないよ(笑)。」とのこと。まあ、お子さんのサポート役に徹するということでしょう(我ながら良い解釈だ)。
どんよりと曇った空に、時折ぽつぽつとフロントガラスに当たるものがある中、出船時刻からするとやや早めにタカギーさんを迎えに。豪華マンションの下で待っていると、前回(3月のイワシメバルね)とは打って変わって爽やかに登場。しかも、後部座席に竿を3本置いていたのを目敏く見つけて「なんかイヤらしいことしようとしているんじゃないでしょうね。」と先制パンチを。わはは爆釣隊名物の心理戦が早くも開始されました。僕も、「萬司郎さんには味噌汁サービスが無いので心配していたんですよ。」と切り返し(笑)。快調に国道1号・横浜新道・国道467号を走って江ノ島へ。途中しっかりとアルコール類を買い込んだのですがハプニングが。タカギーさんが選んだワンカップの芋焼酎がレジ登録されていなくて買えなかったのです!でもまあその他にワンカップ大関やらビールやら缶酎ハイを買い込んでいるんだから良いじゃないですか。しかしこのダメージがどのように影響するか!?
萬司郎丸さんの受付は、国道から片瀬港に入ってすぐのところに小屋掛けしてあります。船宿とは別なのでご注意(船宿でやれば良いような気もしますが...)。受付で船の図に名前を書き込んで席取りするシステムです。当日は既に鉄人夫人の鉄腕麗人(人人人だな)朋ちゃんが並びで取っていてくれました。車を停めて宿に行くと朋ちゃんの笑顔が。タカギーさんとはお初なので挨拶を交わしています。鉄人は上乗りさんなので、早く出船する他船の準備に大忙しです。しばし歓談していると、飲む気まんまんで電車で来たち〜さんと「ここまで信号3つ」というあきらさんが原チャリで登場。そして、相模庵氏がヒロキ君を連れて登場。登場するや否や、早くも500ミリ缶をプシュッと。負けじとタカギーさんも350ミリ缶をプシュッ。「しかし、缶のサイズで負けていますなあ。」「350だとさあ、飲み足りなくてもう1本空けちゃうでしょ。そうすると一遍には多い気がして。」「500だと味に飽きちゃったりするよね。」あらあら、とても出船前の船宿とは思えない会話です。そして、意外だったのはタカギーさんがヒロキ君をとても可愛がったこと。抱きかかえちゃっていろいろ遊んでいます。ヒロキ君も人見知りしない質なのか、喜んでいます。昨年、鉄人夫妻の釣りに感嘆しきりであったツキさんから電話。「頑張って2束釣ってくださいな。」「鉄人夫妻も入れて全員でね。」
さてさて、萬司郎丸親方が舵を握る8号船にはミヨシ寄りに我々とトモ寄りに他のグループのみ。一般の?お客さんは18号船に分かれます。まあ人気のショートキスですから、元々2艘出しの人数だったのでしょうけど。釣り座は左舷ミヨシに鉄人。続けて、やまや・タカギー氏・相模庵親子。右舷ミヨシに鉄腕麗人、ち〜さん・あきらさん。あきらさんは隙あらば端物竿を出したいということでしたので、マゴチの仕掛けを用意してきました。そして、ヒロキ君用に相模庵さんが用意した秘密兵器は「万年筆竿」。ヤフーオークションで入手したようですが、万年筆様の収納姿から1メートルほどの振り出し竿に変身するのです。小型スピニングもついて、15号おもりにしっかり堪えます。これを見たやまやの脳裏をよぎったもの、それは「これさえあれば、昼休みにハゼ釣りできるなあ。」(爆)。
釣り場は港を出てすぐの江ノ島周り。残念ながら出船時からポツポツと雨が降ってきてしまいました。予報では昼間では大丈夫との事だったのに、恨めしい限り。「はい、やってよ。」合図とともに投入すべく頑張ったのですが、1年ぶりのジャリメ君の扱いにやや手間取ります。第一投からしっかり本命をゲットしたものの、そのとき既に鉄人夫妻は合わせてツ抜けしようという勢い...
その後も投入ごとにアタリはあるものの、凡手では掛け損なうことも多いわけですが名手の手からはこぼれる水無し。ミヨシのご両所はポンポン魚を抜き上げています。しかも、心なしか我々よりも良型が揃っているような...。そんな中、お父さんの指導を受けてヒロキ君もしっかり釣っています。万年筆竿は、彼にはジャストサイズ。見事シロギスを釣り上げた彼に「ヒロキ、何匹釣った?」と尋ねますれば「4匹釣った!」と声も弾んでいます。「あれ、タカギーさんは??」「同じですね。抜きつ抜かれつのデッドヒートです。」うーん、そんなことで良いのか??仮にも釣りバカ釣りキチの頂上対決なのに、4歳の代理と良い勝負では...
しかしながら、雨風強くなってきたところでヒロキ君リタイヤ。無理もありませんよ、こちらも雨はともかく予想外の寒さに参りかけていましたから。トモ寄りのグループもほとんど雨仕度をしていなかったらしく次々リタイヤ。そんななか、ミヨシの二人はやはり別次元を行っています。手練れのち〜さんをもってしても「誘って誘ってようやく船下まで誘ってきてやっと食うって感じですよ。」と嘆かせる状況なのに、ダッと投げてひょいひょいっと誘うとビビビビビッと掛かっているんですよ。やっぱりシロギス業界となにか密約があるとしか思えませんね(笑)。
そして、端物竿を出したくてもちょうど良いサイズのメゴチが釣れないんですよ。みんな刺身サイズなの。キスよりメゴチの方がサイズが良かったなあ。あきらさんはち〜さんが釣ったメゴチをもらって仕掛けを下ろしていますが。僕もむりやり大き目のメゴチをぶら下げてみれば、思ったより船の流しが速く、置き竿ではとても無理。手持ちでやっていても、アタッたとしても放されちゃうだろうという速さです。まあ、デカいのに一発で飲んでもらうしかないですね。潮が緩いときやそれ用の流しをしてくれるときじゃないと厳しいんじゃないかなと思いました。それとね、やっぱりスピニングリールでは底の取り直しが凄く面倒。
ヒロキ君をキャビンに置き、相模庵さんが出てきてタカギーさんと仲良く並んで釣りしているのかと思いきや、秘密兵器アルコールコンロを使ってお湯を沸かし、芋焼酎のお湯割りなんか飲んでいるんですよ!
終盤、雨も小振りになってきたところでヒロキ君元気に釣り再開。「今日は素でどんなもんか確認するために(酔い止め)薬飲ませていない。」なんてシビアな実験もよそに元気そのもの。結局本命外道で十数尾釣ったらしいですよ。将来が楽しみですなあ。
やまやは45尾。これは1日船を合わせてもシロギス釣りの自己記録です。しかししかし、鉄人は135、麗人は102!途中でタカギーさんとバケツを覗いて口あんぐりでした(笑)。しかもね、ハナダイやメバル、良型カワハギなんかも釣っているんですよ。
港に戻ってもヒロキ君は子供らしく元気に跳ねています。「船酔いしないということで既にお父さんを超えてしまいましたね(笑)。」熱いお茶をいただいて人心地ついたところで、「早く帰って(ヒロキ君を)休ませたい。」という相模庵さんとお別れ。鉄人ご夫妻ともお別れをして、港を後にしました。あきらさんはジモティらしく国道を突っ切って細い道へ。我々は国道を右折。走り出してほどなく、後部座席でち〜さんがプシュっ。「余ってもったいないから。」「何ちはるさんみたいなことやっているんですかっ!」お天気のお蔭もあるでしょうが、ち〜さんの誘導で渋滞もなく帰れました。帰り道の話題は、「ジャリメはなぜあんなにヌルヌルするか。青イソメの方が偉い。」とか、「コチやカンパチやイカの習性」など釣り師らしいものでしたが、やっぱり「あの夫婦は...」ってことでしたよ。来年こそ好天の下、本来の目的“船上でうまい酒を飲む”を達成したいですなあ、わはは。