惨敗



平成14年5月25日土曜日
船宿:川崎つり幸本家 船代:8千円(女性4千円)
出船:13時 沖揚がり:21時ちょい前 天気:晴れ。日中南寄りの風強し波高1 メートル、夜凪 大潮:干潮16:50頃
タックル:(竿)メイン:ニッシンALLSTAR海EX10−130,サブ:ニッ シンGRシャクリマダイ・アオリイカ110(リール)シマノアルテグラ1000, ダイワスーパーチヌジャッカーGS
(道糸)PE1.5号
(仕掛け)キス:市販2本針競技用7号 アナゴ:自作アナゴ針12号など 
(おもり) キス:15号 アナゴ:20・25号 餌:青イソメ

今回は、釣り部のにょろにょろ捕獲大作戦その1というわけで、若手のホープA 嬢K嬢の「『つり丸』に載っちゃったコンビ」と初参加のN氏、それと小生が出入り させてもらっている釣りサイト「釣りバカ亭主天国」主催の相模庵氏とお弟子のおも むろ氏も相模湾から遠征参加。

ハモラーの相模庵氏は早めに行って四隅の席を取ろうということで、10:30 に川崎駅前で待ち合わせ、というか電車派の小生を拾ってもらって船宿へ。人がちら ちらいたのでヤバイっと堤防を駆け上がって絶句。桟橋にはすでにかなりのクーラー が置いてありました。みなさん気の早いことで。なんとか6人並びの席は確保できま したが左舷ど真ん中です。相模庵氏の「東京湾でも端物竿出しちゃうぞ計画」は断 念。

結局二艘出しの盛況で定刻の13時をやや遅れて出船。まずキスのポイントは中 の瀬です。天気は上々ながら南風がちと強い。嫌なうねりも出ています。
開始後ほどなくN氏が「なかなかの大物が来たみたいだ。」とリーリング。上 がってきたのはマアジだったのですが、よく混じる20センチ弱のものではなく30 センチの堂々たるサイズ。掛かりどころが良かったので、ひょいっと抜き上げます。 「塩焼きで最高ですよ。」「昼の部はこれで終了だな。」 1尾釣って満足気です。

その後、非常に渋い状況でぽつりぽつりという釣れ具合。まあ、いわゆるピンギ スは混じらないのですが、如何せん数が出ません。一人好調に釣る相模庵氏からは 「誘っちゃダメみたい。」とアドバイスを受けるの ですが、なかなかアタリが出ません。釣り方はアドバイス通りに、投げたおもりを手 前にしゃくりあげて10秒待つというようにしてみたのですが。

それとね、こんなこと書くのも嫌なんだけどミヨシ寄りの親爺二人の糸がとにか く流れてくるんですよ。N氏は船下でやってるので、あまり被害はないのですが、投 げている僕は絡みまくり。
開始時に船長が「二本竿出す人は、潮が流れているので仕 掛けが流れないように注意してください。」って注意していたにも関わ らず、二本竿で二本とも流してきます。ぶっといナイロンラインなんか使ってるんだ から一本竿でやれよ。

なかなか気が乗らないでいると、ケアが足りなかったかK嬢船酔いでダウン。彼 女にとっての本番は夜なので、しばらく休んでいるように指示。
酔っちゃったときってどうするのが一番良いんですかねー。本には、なるべく横 になって船の揺れと一体になってなんてありますが、それって一番辛そう。ま、起き ていても辛いので寝ちゃうしかないような気はするのですが。

結局ぱっとしないまま、昼の部終了。相模庵氏が釣ったキスと鯵をくれたので、 女性二人ともお土産は確保できました。さあ、夜は釣るぞー。実は夜の穴子で相模庵 氏から勝負を挑まれていたのです。ふふふ、今季既に90本を上げているアナゴラー やまやに挑戦ですか。受けて立ちましょう。
いつもの投げサビキスタイルでやるのですが、なかなかアタリが出ません。船中 1号はなんと件の親爺。なんと、竿を一本増やして三本でやっています。神をも恐れ ぬ所業。我々グループの第一号は相模庵氏。ルアーの電撃フッキングを駆使している ようです。船のアナゴは初めてとのことですが、さすが数多の釣りを経験していられ ることで、応用できる引出しの中身は多いのですね。
続いて、A嬢が巻き上げ開始。竿のしなりからいって本命でしょう。やや小振り ながらにょろにょろゲット。ぬるぬるの穴子の針外しにきゃあきゃあ歓声が。
この時点ではまだ余裕だったんですけどね。ほらほらようやくアタリが来ました よ。一拍置いてぐっと大合わせ。ふふふちゃんと釣れましたよ。と余裕のリーリン グ。
そのときです、がつんという衝撃があああ。巻き上げてくると案の定親 爺と絡んでいます。しかも、僕の仕掛けは天秤から先が無い!釣りってメンタルなも のですからね。これでもうガタガタ。ま、釣り師特有の言い訳シリーズの一つに過ぎ ないのも事実ですが。親爺の三本目の竿がN氏方向にぐーっと斜めに伸びているのも イライラの原因に。

風が止んで凪いできたことでK嬢が元気を取り戻し、2本釣ってくれたことが唯 一の救いでしたね。あっ、A嬢も小生を上回る4本を釣り上げたことも出藍の誉れと いうか。置き竿に掛かっていて気付かなかったために焼き豚状態になった穴子も見ら れましたしね。相模庵氏にはダブルスコアの惨敗を喫し、今季最低の釣果に、修行の 道は遠いなあと痛切に思ったのでした。
ホルモン教のみなさまにも白焼き礼拝のお布施を提供できず申し訳ありませんで した。