参りました

 

 

平成16年10月16日土曜日
船宿:横浜本牧濱生丸 船代:8千円(女性半額)
出船:7時00分 帰港:16時  天気:曇り。北東風一時やや強し。波高1.5メートル  中潮:6:10頃満潮・12:00頃干潮
タックル:(竿)ダイワ島影HXスミイカ2.1メートル・アルファタックルキャプテンプラススミイカ210(リール)アブEON ES5600・リョービサイノスXS2000ZM−T(道糸)PE1.5号(仕掛け)先糸フロロカーボン4号1.5メートル,マルカツテンヤ20号夜光青・望月テンヤ25号白,トトスッテヨーヅリ布巻きピンクM・餌木王ピンク2.5寸など(テンヤより50センチ上に枝10センチで)
餌:活き蝦蛄3尾・冷凍蝦蛄(使い放題)

 連日爆乗りの続いているスミイカ。マゴチ終了後に立てた予定の通り行ってきました。
 爆乗り中だし、「つり丸」にも掲載されたことだしで混んでいるかなと心配したのですが、シーウルフに着いてみると4番目。名簿を見ると、久々にA教官・T教官が揃い踏みです。両教官が両ドモ。左舷ミヨシにも入っていたため、普通は右舷ミヨシにと行くところですが、1号船の最ミヨシは釣り辛い。混んできてホントに前に詰められちゃうとキツいなあと、左舷2番目に席取り。北東風の下げ潮上げ潮なので、右舷トモ左舷ミヨシが潮先ですしね。でも、後から思えばこれが命取りでした。
 

結局右舷3人左舷4人で出船。あれま、空いているのね。これなら右舷ミヨシにすれば良かった。途中、マコガレイでA屋から出撃されているK師匠と交信して「がんばってきます。」最初の釣り場は中の瀬。爆乗り中だからすぐ来るかなと思いきや、なかなか烏賊ちゃんの乗りは訪れません。天気も「朝から気持ち良く晴れます。」なんて天気予報では言っていたのにどんよりと曇っています。も、もしかするとお天気も烏賊も谷間!?

 そんな中、トモのT教官は順調に竿を曲げています。さすがは名手。そして、胴の間のお隣もポンポンと2連発。まあ、これからこれからと鷹揚に構えていると、ようやくしゃくった竿がガシッと止まりました。しっかり掛ける為の追いしゃくりを一発くれて、最初のうちは速めに巻き上げます。テンヤにしっかり掛かっていたのは、まあこの時期のレギュラーですね。150グラム級。さて、連発と意気込むもののその後はフグちゃんの跳梁跋扈。テンヤが着底するや否やふわふわっとかカカカカッとかいうイヤなアタリがあって、すぐに巻き上げてみると蝦蛄はぼろぼろ。フグの攻撃をなんとか掻い潜って烏賊を掛けるという状況です。でも、朝の会話でもっちゃんもA教官も「フグがいないところには烏賊もいない。」なんて言っていましたし...なんとか2杯を追加するものの続けて掛かったのはフグ。良型かなっと期待したのですが、上げてくる途中なんか暴れている...いつもなら外道は丁重にお引き取りいただくのですが、こいつらは戻しちゃうとまた悪さ(と言っても釣り人の側から見たものですが)するので、可哀相ですが空のバケツで昇天してもらうことに。

 そんなことをやっているうちに、どうもうまくいっていなかったミヨシの人の竿が曲がっています。無事釣り上げたのは良かったのですが、上げた烏賊をぞんざいに扱ってブシャーッ!僕の右半身に墨の着弾ショックが(まあそれほどひどくもありませんでしたが)。仕方無しにカッパの墨を落とし、釣り座の周りもきれいにします。ところが、気付かなかったのか件の親爺からは挨拶なし。まあ、スミイカ釣りにこれは付物ですからある程度は我慢。

 その後もフグの猛攻は続き、無事に上がって来たテンヤにも数尾のフグが送り狼のようについてくる姿も。烏賊ちゃんもフグに怯えているのか、なかなか調子良くは掛かりません。でも、嬉しいことにサイズアップはしておりまして、なかなかの重量感に上げてみると当日最大で400グラム級。半分以上が300グラム以上とこの時期にしては破格の大きさ。もっちゃんも「な、型良いだろう。」とまんざらでもない?様子。ぽつりぽつりと拾い釣りで、匍匐前進的な数の伸び。

 そして、フグ同様に閉口させられたのがミヨシ親爺の烏賊の扱い。釣るたびにブシャーブシュー。もっちゃんも注意しているのですが、聞く耳を持たないのか理解できないのかまったく改まりません。バケツには水を入れるなって言っているのに満々と入れているものだから、バケツに入れてからも時折ブシュー!我慢我慢と耐えていたのですが、精神的にもろい所為かイライライラと。で、そのイライラが掴んだ烏賊にも伝わったのか、初めて取り込んだ烏賊に墨吐かれちゃいました。これまでに数多の(ちょっと誇張)スミイカ・アオリイカを釣っていますが、取り込んでからの船上ではうまく宥めすかして墨吐きは回避していたのですよ(〆るときに断末魔の一吐きをされたことはアリ)、いやホントに。というわけで、魂のしゃくりが求められるスミイカ釣りには良くない状況に。

更にはお祭りしたときに「こっちの仕掛けを切るからね。」と言ってくれたは良いのですが、鋏を当てているのは僕の道糸。「あー、それ違う。」その所為かどうかは定かでありませんが、次のしゃくりで高切れ。まあお祭りはお互い様だし、切れたのは確認しなかった僕の落ち度なんですけどね。

 そしてそして、なんとかかんとか5回目までは我慢していたのですが、6回目に単発ではなく2回3回と連続してこちらに向けて墨噴射させたところでさすがにプチ切れ。「おいおいおいっ!」と怒鳴ったところ「ごめんねごめんね。スミイカ初めてなものだから。」初めてだったら船長の言うこと聞けよ、まったくもう。海悪で舵輪を放せなかったもっちゃんですが、さすがに親爺が次に掛けたときに飛び出してきまして、ぱぱっと取り込み方とバケツへの入れ方を指導しましたが、あまりに速すぎて良くわからなかったようです。戻り際に「バケツの水を抜いて」と言ったものの改まりませんでしたしね。本来なら常連を気取るのであればきっちり教えてあげれば良いのでしょうが、あちらの方が遥かに年長ですしね。「教えてくれ。」と言われたのならばともかく、あまりしたり顔にでしゃばるのもねえ。若輩者のツラさであります。

 なんとかツ抜けをして一応はカッコがついたかなと一安心。ところがこの頃からまあ潮先なんですがミヨシ親爺が連発で乗せ始めちゃったんですよ。相変わらずいい加減なやり方なんですが。スミイカ釣りのここが面白いと言うかつまらないと言うか。魂のしゃくりを求めるくせに、意外といい加減にやっている人が釣っちゃうこともあったりするのですよ。それでその後も2回墨掛けられちゃいました。海水で3回も顔を洗っちゃいまして、まったくしょっぱいったらありゃしない。

 その後、4杯追加して15時近くなったためそろそろ終了かと思いきや、「最後ちょっと○○の様子を見に行きます。」とポイント移動。投入2しゃくり目でスッテに乗りました。「やまや君、幾つ釣った?」「15ぉ」「少ねえなあ。」いやね、そりゃ爆乗りサービス期間中ですから少ないんでしょうけど、スミイカ15杯は御の字じゃあないでしょうか。まったく人間って奴ぁ贅沢に慣れると...その後、1杯追加して道具を仕舞います。16杯の内訳はテンヤ13にスッテ3。お昼頃の潮止まりのときにはスッテ外しちゃってましたからね。でも、今年はスッテに良くアオリイカが掛かるらしい(当日もN君が1杯)ので、次回は3号くらいの餌木を持ってきましょうか。

 船中12〜30。危なく頭のN君にダブルスコアにされちゃうところでしたね。そんでもって、件の親爺が後半伸ばして20杯だって。烏賊の他にサバフグを7尾。先述の通り、昇天してもらってから海に帰すという極悪非道な行いが今後の釣りに響いちゃうかも。一応チェックしたところみんなシロサバフグで最近増えているという毒サバフグではありませんでした。それと、予備用に入手したアルファタックルの竿ですが、胴はしっかりしておりしゃくり調子なのですが、穂先が硬め。20号テンヤの浅場ではちょっと勝手が違う感じでした。30号の深場なら良いのではないかな。

 久々のスミイカの刺身はやはり美味いっ!ねっとり柔らかで絶品。その他は塩辛の仕込みと切り落としにゲソは醤油バター焼き。烏賊が好物の大家さんにもお裾分けをし、翌日松輪に釣行したユキさんと物々交換(烏賊−鯵鯖)もできて大満足。
 今後も濱生丸スミイカには月イチ釣行する予定なので、皆さんも是非チャレンジしてください。もちろん、テンヤでの伝統釣法に挑んでいただきますが、女性・お子様は胴突きの餌木しゃくり(アオリとはちょっと違う)でも大丈夫。ちなみに2号船は23日土曜日にLT鯵を終えて24日からカレイ釣りに変わります。