はぜはぜはぜどん

 

日時:平成17年11月3日木曜日(文化の日)

船宿:浦安吉野屋 

船代:8千4百円

出船:7時30分 沖揚がり:14時30分  天気:晴れ。北東弱風。凪。

大潮:満潮5:35頃 干潮11:25頃

 

タックル:(竿)ダイワ早舟Vキス120×2(リール)シマノバイオマスター2000×2(道糸)PE1.5号(仕掛け)市販キス仕掛け[全長短めのもの]

餌:青イソメ

 

 当初の予定では、ここのところ好調をキープしている太刀魚釣りに行く予定でしたが、実家から「ハゼの天ぷらが食べたい」とのリクエストが入ったため、まだちっと(ケタハゼ釣りには)早いんじゃないかなとは思ったものの、まあでは行ってみるかなと。ここのところ、フラッシャーサビキ&オニカサゴ・太刀魚・スミイカとハード系の釣りが続いていたので、江戸前小物釣り師としては基本に立ち帰ってみようと。

 

 で、吉野屋にトコトコ出かけてみると、「なんじゃこりゃあああああ!」とジーパン刑事ばりの驚愕(嘘です)。電車の場合の最速で5:40頃に着いたのですが、その時点で駐車場がほぼ一杯。店にはお客さんがあふれています。やばいっと船着き場に急ぎますれば、桟橋に舫ってある各船かなりの混みようです。いつも手前に舫ってある高田船長の16号船が見当たりません。どうも河豚船の外にあるのがそうみたいですが、そこにもかなりの人影が。

ところが、いつもの場所にはぽつんと寂しげに4号船(古いの)が。案内役の神野船長に「おはようございます。ハゼはどれかな?」と尋ねますれば「あれ?どれだろ。おーい、高田さーんハゼはどれで行くの?」と店に確認。で、その4号船だったのです。連日の河豚盛況に大き目の船を取られちゃったみたい。エアポケットのような空き具合で一番乗りで左ミヨシに。

 

 コンビニに買い物に行って戻ってみれば、当然ながらお客さんますます増えて、さすがの吉野屋も半パニックに。駐車場に車入りきらずに遠くの駐車場に回していたみたいです。裕介(太刀魚)船長に「すごいねえ、こんなの年に何回もないね。」と言ったところ、「今日はハゼで正解だね。太刀魚なんてきっとお祭り騒ぎだよ。」続いて桟橋で公大(河豚)船長に「ヨリフグが終ったら来ようと思ってるんだけど。」「うーん、多分もう一盛り上がりあって落ち着くと思うんですけど。」

船で仕度をしていると、尚ちゃん(烏賊)船長が寄ってきて「もうすぐ千田君がアオリ始める予定だよ。」「尚ちゃんは?」「ヤリイカが釣れているからねえ。」結局この日の吉野屋は、河豚3艘出し、鯵・太刀魚・ヤリイカ超満員、カワハギ・イイダコほぼ満員。ハゼ船も最初こそ空いていましたが、7時頃からポツポツお客さん増え、結局片舷8人ずつのほぼ満員(船が小さいので)で出船でした。

 

 古い船とて足は速くなく、まあ急ぐわけでもないので好天の下うつらうつらしながらクルージングを楽しむ風情。アクアラインを過ぎて船は大きく左へ転舵。釣り人満載の木更津沖堤を分け入って港内へ。ずんずんと一番奥へと進みますれば、「うわあ、一番釣れるところに誰もいないよ。」と船長がはしゃぎます。池のような凪の中釣り開始です。水深は2メートルほど。すぐにプルッとアタリがありハゼ君が顔を出します。でも、10センチほどと思ったより小さめ。その後も飽きない程度には釣れますが、なかなか入れ食いとまではいかず。原因(言い訳?)の一つとしては、おもりが15号と重いことでしょうか。なかなか微妙な前アタリが取れないのです。

 

でも、僕とは対角線の右舷大ドモの名人はひとり入れ食いらしいのです。あとで、トイレに行きがてらチェックすると5号くらいの錘を使っていました。ズルいっ!一応いろいろなポイントを攻めるので、最も深場の10メートルラインに合わせての15号錘らしいのですが、こんな水深1〜2メートルラインでは必要ありません。混んでいる訳でもないので、使い分けできるよう各種持って来た方が良かったみたいです。

 

 11時過ぎにようやく50を超えました。名人は軽く束超えらしいです。型はまあ10センチ以下の小型は混じりませんが中型主体といったところ。ここで中では小さいのから順に20ほどリリース。予定では午前中に束超えして、型を選って50ほどキープした上でお昼寝なんかして午後はイイダコでも狙うかとテンヤまで持って来ていたのですが...船長曰く「おかしいなあ、あんなにいたのにハゼはどこに行っちゃったんだろう??」またそれですかー!

 

 でもまあここで気分転換にお昼ご飯を食べ、竿をイワシメバル竿に替えます。「つり情報」にも載っていましたが、船釣りで使うなかではもっとも軟らかい竿ですから、面白いのではないかと。ホントはこんな浅い場所なら、夏場に陸っぱりで使っていたような伸べ竿でやってみたらもっと面白かったでしょうけど。

 

 で、まあみなさんそこそこ数は稼いだと見た船長がギャンブルに出ます。まずは近くの10メートルラインに。ここでなんとか微妙なアタリを捉えて合わせ。ググッと良い手応えに我慢してもう一度仕掛けを下ろします。すると、ググッググッと狙いが的中した様子。待ってましたと巻上げを開始すると良い手応えに竿が大きく撓ります。上がってきたのは20センチ級のトリプル!船長も大興奮「うわぁ、大きいのがトリプルだよー!」でもこの僥倖は一度きりでした。でも、さすがに深場のハゼは大きいです。ここでこのサイズを10尾キープ。まずまずです。

 

 そこからもう走り丸になってしまいました。結構広い範囲をあっちでちょこちょこ、こっちでちょこちょこ。2投くらいしてダメだと船長が「あーっ、ダメだぁ。」と我慢できないの。途中落ちギスのポイントも攻めたのですが、まったく不発。25センチ級のイシモチを1尾。結局、14時30分くらいで「今日はもうダメだ。揚がりましょう。」と終了宣言。釣果は83尾でした。名人は2束超えとか。15センチ以上を32尾と針を飲んじゃったのを9尾キープで最大は23センチ!でした。

 

 やっぱり陸っぱりとは趣が違いましたね。錘の重さの影響が大きいのかな。今月はもう1回月末にチャンスがあるので、そのときにはもう少し工夫してみましょう。一月近くあるのでもっと大きくなっているでしょう(難しくもなっているかな)。