行く年来る年



<竿納め>
日時:平成15年12月31日水曜日
船宿:新安浦港こうゆう丸 船代:5千円。駐車代:5百円
出船:7時20分 沖揚がり:11時30分 天候:晴れ。北寄り弱風。凪。小潮:干潮3:50頃・満潮10:40頃
タックル:(竿)アルファタックルパワーコングHYPER50210(リール)ダイワシーボーグ400BDe(道糸)PE5号(おもり)100号(仕掛け)夢の天秤1ミリ径70センチ長,ハリスフロロカーボン8号2メートル+ワームフック2/0号 餌:サバ短冊

 3年目となり、すっかり恒例行事化した大晦日のこうゆう丸タチウオでの竿納め。今回は、ウェブサイト「釣りキチの週末報告」管理人のタカギーさんを始め、まっちゃん・TAKE。さんとの「わはは爆釣隊」釣行と相成りました。  

4時起き4時半出発のつもりだったのですが、勘違いして目覚ましが鳴ったのが4時半。新安浦港はトイレ関係が貧弱なので、しっかり家で用を足しておかねばなりません。仕度をして家を出たのが5時ちょい過ぎ。湾岸・横横を飛ばして1時間くらいですから出船1時間前には着くでしょう。  

横横横須賀I.C.を下り、本町山中道路を下って横須賀市外へ入るところで、きらびやかにイルミネーションを灯した米軍艦隊を見やっていると、携帯電話にメール着信。「お、タカギーさんたちも着いたのかな?」と内容を見てみると、「TAKE。さんとは、6時待ち合わせ。まだ来ませんが...」ありゃ?!タカギーさんのお住まいは、先ほど僕が140km/hで駆け抜けた鶴見つばさ橋の近く。しかも、TAKE。さんは風貌に似合わず(失礼!)安全運転。来るの出船ギリギリじゃん...  

港に着いて、荷物を下ろし受付をして駐車場に車を停めに戻ると、先着のまっちゃんとすれ違いました。期待した通り早めに来て席取りをしてくれたようです。船に行くと右舷トモから4つキープしてありました。件のスパンカ下は既に押さえられていた様です。「どもども。なんかタカギーさん達6時集合とかだそうです。」「どうせ僕が席取りしてるだろうって思ってんですよ。」す、すいません僕も思ってました...  

7時近くなっても現れない二人にまっちゃんが電話して「今日、大晦日だから7時出船らしいですよ。間に合わなかったら12時まで港で待っていてください。」と揺さぶりをかけます。それでも、悠然と7時過ぎにお二人が登場。話好きの船長が「昨日はさあ、最初1時間くらいまったく釣れなくってどうしようかと思っちゃったよ。いろいろ探して何とかなったんだけどね。」と、ちょっと気がかりなコメント。それは今日もダメかもしれないってエクスキュースだったりして!?  

タカギーさん達が来た後にもお客さんは押し寄せ、結局片舷12人ほどで出船。まったく大晦日だってえのに。  
「観音崎まで走るからね。飛沫被るから濡れるのが嫌な人は中入って。走り出してから動き回るのは危ないからね。」観音崎沖に着くと、もうお休みのところも多いですからいつもよりは小さ目の船団が。遠目に見ても曲がっている竿は見えません。船長はそこを素通りしてもっと沖目へ。ここの良いところは安易な場所では船を止めないところ。でも、反応がなかなか見つからない場合結構イライラしたりもしますが。  

「はい、やってみて。水深65メートル。ハリス分上げて下から20メートルくらい探ってみて。」船長の合図で投入。船長の指示通りまずはアタリ棚探しです。それでもなかなか釣れません。出船前の船長の言葉が脳裏をよぎりますが、ほどなく左舷や右舷も前の方で釣れ始めました。僕の手にもようやくタッチーからのシグナルが。いつものようなモタレアタリからではなく、もう少し何と言うかもやもやもぞもぞした感じ。それでも、頃合を見てやっと竿を立てると確かな手応え。
「食いましたよー。55メートル。」上がってきたのは80センチ弱とやや小振りですが、途中の引きはなかなかのものでした。取りあえずキープ。続けて他の3人もやり取りを始めますが、残念ながらTAKE。さんはタカギーさんのタチウオに道糸を切られちゃいました。後ほど僕もまっちゃんのタチウオに道糸を切られちゃって、そこが勝ち組と負け組の分かれ道でしたね。  

その後は、なんとハリス切れを連発。タチウオ釣りって基本は食い込ませてから合わせってパターンなんですよ。実際これまではそういう基本形しか経験しておりません。ところが、当日は活性が高かった様で、いきなりガブッと来てたみたいですね。でも、ガブッとは来るもののガツンとは来ないので、やはり少し待ってしまうのです。すると、その場でもぐもぐとやられて針は完全に口の中へ。そこで合わせると、一瞬しっかりした手応えがあるのですが続けてぷつっ!なんと7回もハリス切れをやってしまいました。  おまけに、潮が止まってくると"夢の天秤"の悪いところで手前マツリ頻発!!もうわやですわな。  

そんな僕や、潮上のテロリストに手を焼いているTAKE。さんを尻目にまっちゃんとタカギーさんは好調に釣ります。特にまっちゃんは30メートル台のアタリ棚をいち早く見つけて数を伸ばします。  
僕も終盤船長から普通の天秤を借りて、早めの合わせを心掛けたのですが時すでに遅し、結局まっちゃん17・タカギーさん11・僕7・TAKE。さん4でした。でもまあ、みんな型を見られて良かったです。  

港に戻ってみると、お仕事中のはずの○○さんがにこにこしながら待っていました。忘年会の際には「くそー、大晦日仕事だよ。20メートルの風と5メートルの波を呼ぶ様に呪ってやるー。」なんて言ってたのですが、完璧な凪にぽかぽか陽気。「いやー、すいませんねえ。」と言いながら車からクーラーを出してきました。残念ながら僕は小さいのリリースしたのでクーラーには4本しかなく進呈できませんでしたが、まっちゃんとタカギーさんが釣果を分けてました。僕もせめてもと氷を一パック。  
埼玉まで帰るTAKE。さんの代わりにタカギーさんを送って、大晦日でがらがらの国道1号を快適に帰りました。  
釣果は当日の刺身と残りは干物にしてみました。また来年もきっとここで竿納めですね。