1.  道具

まず道具。竿やリール、道糸や仕掛け。どのくらいのランクで道具を揃えるかは、非常に重要なポイントです。

決して道具から入るのがいけないということではありません。事実、鉄人ダンナは新しいモノ好き。『これはいいぞ!』などと気合を入れて買ったもので、海に貢いだ道具は数知れません…(ToT)

  1. 竿
  2. キス竿はやはり小物竿ですから、お金をかければかける程釣果に比例します。だからと言って、『腕が全く無くてもキスが釣れる!』という訳ではないので、悪しからず。あくまでも竿は道具に過ぎませんので。

    ダンナは現在の竿に辿り着く前まで、非常に硬い竿を使っておりました。投げ釣りの時からの影響なんでしょうね。しかし、それでも驚きに値する釣果を出していたことを考えても、『竿は道具』という言葉は決して間違いではないのです。

    ちなみに、オイラが初めてキス釣りに行った時は、数回アマダイ釣りに連れて行ってもらったくらいの経験しかありませんでした。そしてオイラがダンナから渡された竿は、定宿の船長が使っていたグラスソリッドのワンピースロッド。2.2m近くあってベロンベロンで、ダンナは『こんな長くて柔らかい竿で釣れるのか?』と半信半疑だったとか。何でもこの竿は、『70号のオモリ背負わせれば、アマダイでも使えるよ』というシロモノだったのです。

    しかし、実際使ってみて驚きました。たった15号のオモリをぶら下げて底を引きずっているだけなのに、恐ろしい程アタリが手元まで伝わって来るのです。当然オイラは初心者でしたから、合わせが早かったり強かったりで逃したアタリはかなり多かった筈です。それでも、シロギスがスレ始める6月頃に10数匹を釣り上げていたことを考えると、何とも凄い竿を使わせてもらったモンです。当のオイラは全然わかっておりませんでしたが(^^;

    基本的に、船シロギス竿の長さは180が標準です。ボート用に短い150、より繊細な竿先の210などがありますが、船ベリからの高さを考えると、断然180が使いやすいですね。特に仕掛けを投げる際に、エサが水面に触れないのでエサが千切れなくっていいんです。

    さて、鉄人ダンナ現在の愛用の竿は、今は無きマミヤOP『キススペシャル 180』。『つり情報』APCの平林さんが開発した、今出回っているキス竿の中でも最高傑作のカーボン竿。かなり先調子なのに竿先はしなやか。これでキスのアタリをためるんですね。

    しかしマミヤOPは釣り事業から撤退し、今では売れ残った店舗の在庫が店頭に並んでいるばかり。もう手に入ることも無い品です。もし場末の釣具屋で見付けた方はラッキー♪ 即買いに走りましょう。

    やはり同社で、『キススペシャル』が開発される前に出た『インストラクターキススペシャル』という竿もあります。和竿っぽく出来ている前者に対し、後者はいかにもカーボン竿の最先端を行っているような作り。こういう竿流行ったなぁ…って感じ。しかしこれも前者に勝るとも劣らない非常にいい竿です。中古であればやはりラッキー♪

    ただし、注意しなければならない点が1つだけあります。――この2本の竿、置き竿用に作られていない為、握りが非常に短く出来ています。開発者の平林さんは『置き竿でキスを釣るなんて邪道』という持論の持主。わざわざ置き竿のように握りを長くしなくてもいいだろう…という理由からです。しかしこれが為に、鉄人ダンナはこれでもかとばかり『キススペシャル』を海に奉納しております(ToT)。慣れていない方は必ず、竿とロッドキーパーや船の金具に命綱をつけておきましょう!

    そしてオイラの竿は、高級竿で有名な桜釣漁具『別作カーボン桜黒潮 1.8m強』。その当時、カーボンもグラスも知らなかったオイラが、とっかえひっかえオモリをぶら下げ調子を見ながら買った竿です(^^; カーボン竿ではありますが、かなり柔らかいカーボンを使っているらしく、カーボン特有のゴツゴツとしたアタリが苦手な人には、きっと強〜い味方になってくれる筈。『キススペシャル』と同じように先調子ですが、意外と胴でためる竿です。握りは『キススペシャル』と違い長目にとってあり、布袋握りで手にしっくり。病み付きになりそうです。お値段は2万円強。

    勿論、ごく普通のカーボン竿もあります。『DB+Sカーボン桜黒潮 1.75m』。これは最近オイラが購入したもの。穂先はグラスソリッドになっているそうですが、これもアタリが明確に取れて、なかなかの優れものです。こちらのお値段も2万円前後。

    しかし、桜釣漁具の竿も注意しなければならない点が1つ。――保証書が無いということ。もしカーボン竿などで穂先をパキッと折ってしまっても、修理費は実費。オイラは修理に出したことはありませんが、ある時継ぎ目からバッキリ行ってしまって、直しようの無い状態になったことがあります。もしこれを直すには、一体いくらかかるんでしょう???

    上の竿はちょっと高過ぎて手に入らない…という方。最近、鉄人がお勧めしている竿があります。ダイワ『HX早船キス180』。これもカーボン竿ですが、かなり『キススペシャル』の感じに似ているんだとか。値段も2万円を切るくらいでとってもお手ごろ。

    最初にも述べた通り、『高い竿の方が釣果は伸びます』。たかがシロギスと思われる方も多いでしょうが、決して侮ってはいけません。

    真鯛やアジ、青モノとは違って、キス竿はほとんど自分の腕のような感覚で使います。当然、感覚が鋭い方がアタリも多く取れます。バス釣りや渓流釣りをされる方、アユ、へら、カワハギなどをターゲットにしている方には、この感覚はご理解いただけるでしょう。

    万能竿が決して悪い訳ではありません。ただし、5尾10尾釣れたら充分だというなら、これ以上はお勧めしません。しかし、専用竿はその分釣果を出しやすく作られていますから、少しでも釣果を上げたい方は、是非ちょっと背伸びして竿を選んで下さい。後は、自分の腕を磨くことです。ハイ。

    (ところが新情報。――マミヤOPを退職なさったスタッフの方の1人が、『キススペシャル』用の材料を持っているそうで、広島か岡山の方で細々と作っているそうです。しかし、竿を組み立てるのにかなり特注の材料を使っているので、お値段はマミヤOPで売っていた頃の倍近く、\45,000-也。

    この情報に関しては、オイラは人伝に聞いたものなので、連絡先も不明です。これは皆さん自力で探してみて下さい)

  3. リール
  4. キス釣りは基本的にスピニングリールを使います。しかし一口にスピニングリールと言っても、ピンからキリまで。バス釣りで使うようなボールベアリングばっちりのスピニングリールもあれば、堤防や陸っぱりからチョイ投げするようなオモチャのようなリールもあります。

    キスで使うリールのクラスは、言うなればそれらの中で中の下くらい。高過ぎず安過ぎず…がキーワード。そして、手元で違和感無くスムーズに巻き上げられるもので、巻き上げる糸の量が多く、軽いものがいいということ。

    お勧めはダイワ『EMBLEM−S 2000−C』。このクラスなら、大体1万円前後で購入できます。もう少し安いモノを…ということなら、ダイワ『FREAMS 2000』。これは1万円を切るお値段。その割にはコストパフォーマンスが高く、オイラ的にはかなりお勧めできますね。

    鉄人ダンナ曰く、『スピニングリール=ダイワ』。ボールベアリングは釣具メーカーの中で一番だとか。勿論、シマノ『STELLA』クラスになればそれに匹敵する品質のようですが、値段を考えるととても手は出せませんし。――投げ釣りの頃からスピニングリールを散々見て来た人の言ですから、まあ間違い無いでしょう。

    何と言っても、1日中投げて誘ってと、竿とセットで持ち続けなければいけませんから、腕や肩が疲れないくらいの重量で選んで下さい。

  5. 道糸
  6. 『投げ釣りの頃は新素材なんか高くて買えないから、ナイロン糸だったんだぞ』とは、鉄人ダンナの口癖。新素材と呼ばれる糸が出立ての頃は、釣具屋さんも値段を下げず、なかなかに苦労をしたそうです。現在、投げ釣りキス用の新素材の糸は大分安くなりましたが、それでも細くなればなる程値段もはね上がります。

    オイラは、基本的に新素材の0.8号を使っております。恐らく今のキス釣りでは、この太さが主流でしょう。去年、一昨年と1号を使っておりましたが、仕掛けを投げる際にフケる道糸の量が格段に少なくなります。特に風の強い日に投げ比べてみると、その違いがわかるでしょう。勿論、初めてキス釣りを始める方なら1号で始めてもいいでしょう。

    ちなみに、鉄人ダンナは現在新素材0.6号。2年くらい前に出たばかりで、早速ダンナ愛用の道糸になりましたが、欠点が1つ。――根ガカリすると見事に切れます(・o・)

    しかし、更に細い0.5号、0.4号が登場しました! これ、かなり高価です。『使ってみようかなぁ…』とのたまう鉄人ダンナを、今必死に押しとどめているところです。

    とにかく0.6号〜0.4号など細い新素材の道糸は、普通の人は使わない方が…絶対使わないで! 絡むと手の施しよう無し。切るしか道は残されません…。

    最近、フロロカーボンの道糸が登場しています。2号、3号などがあります。問屋に行けば0.6号なんてかなり細いものまであります! 基本的には黄色に着色してあります。以前、物は試しと鉄人ダンナが使ってみましたが、逆に釣れずに思いっ切りハマっておりました…。

    新素材の道糸に慣れてしまっていると、どうもアタリの感覚が違うようです。周辺で使っている人は知っている人で2人だけ。――1人は元々ルアーマンで最近キス釣りを始めたばかり、もう1人はずっと新素材でキスを釣っていた超ベテラン。ちなみに、ベテランさんは最近ちょっとスランプ気味。やはりルアーマンの方に分があるようですな。ただ、フロロカーボンはナイロン程ではないにせよ、わずかながら伸びるので、アタリが来た時にサカナに違和感無く糸でためられるのでは? と鉄人ダンナは申しております。

    あと、気になる方は気になる程度ですが、1日何度と無く投げるのでヨレが出やすくなります。何度も使った部分は少しずつカットして行く方がいいでしょう。

    ホントの初心者には、ナイロン糸をお勧めしたいと思います。これは皆さんの方がご存知とは思いますが、糸の表面積が広いので潮の抵抗を受けて、ほんの少し糸フケするのです。これがチャンス! この糸フケが、エサをくわえたサカナに違和感を与えないのです。このナイロン糸の道糸で、初心者が大型キスをGETした! なんて話はザラ。

    ――あ、こういう話は型狙いのキス釣り士が飛びつきそう…。

    さて、道糸のリールへの巻き方ですが、普通1号0.8号の新素材は200m巻きが主流です。1つのリールを使うにせよ2つ用意するにせよ、100mリールに巻くだけで充分です。その際、下巻きとして余った糸(ナイロンでも新素材でも可。太くてもOK)を巻いておきます。そして、新素材を上に巻いて行きます。この時、テンションをかけてギッチリ巻かないと、第1投目でダンゴになって飛んで行っちゃいます…。

    目安としては、スプールエッジにぶつかって抵抗が出ないように、出来るだけスプールいっぱいに道糸を巻きましょう。投げた時にトラブルが少ない筈です。

  7. テンビンとオモリ
  8. よく釣り雑誌では、『初心者は遊動テンビンが良い』と書かれているそうです。実際、『初めて来たのかなぁ…?』と思われる釣り人のテンビンを観察すると、結構遊動テンビンだったりします。逆に、『固定テンビンの方が初心者向け』と言う方もいます。

    潮流れや船の流し方などの条件はありますが、オイラは固定テンビンです(^−^)/

    そうすると、鉄人ダンナは遊動テンビンだと思われそうですが、実は固定テンビンが主。しかしオイラと鉄人ダンナとでは、同じ固定でもちょっと違うのです。

    鉄人ダンナは非常にオーソドックスな弓形固定テンビン。それに小田原オモリと呼ばれる独特のナス型をしたオモリをぶら下げます。潮流れの速さによって15号18号とで付け替えます。常に状況を的確に読む鉄人ダンナならでは。

    オイラは、最近出回り始めた『ちょっ感テンビン』なるものを使っております。これはオモリと一体型になっているテンビンで、10号〜30号まで5号刻みで売られています。オモリは丸型で、より合わせたワイヤーでテンビンの軸に固定されており、腕の部分は弓形テンビンよりも柔らかく動くようになっていて、遊動テンビンと固定テンビンのいいところを融合したような感じ。

    これのいいところは、何と言っても仕掛けが絡み上がりにくいこと。特に初心者が、普通の固定テンビンと小田原オモリがついた竿で仕掛けを投げると、仕掛けが上手く潮流れに乗る前に、テンビンに絡み上がってしまうことがよくあります。オモリが着水した直後に道糸をサミングしてやればいいのですが、慣れるまでに何回仕掛けをほどかなければならないか…。その煩わしさを解消してくれるのが『ちょっ感テンビン』なのです。

    しかしこれの難点は、オモリを付け替えられないこと。潮流れが速くてオモリが底から浮いてしまうような時は、少々覚悟をしなければいけませんね。

    基本的に固定テンビンは『向こう合わせ』、遊動テンビンは『手前合わせ』と言われます。

    遊動の場合は、釣り手がタイミングよくきっちり合わせれば、ガンガンアタリがあります。但し、潮流れによってはアタリが取りにくいこともあります。特に手前に潮が流れて来る時などは、竿先を見ていてもわからないでしょう。

    もともと遊動テンビンは、サカナが一旦くわえたエサを衝撃で離さないよう、サカナが引っ張った分だけ糸が出るようになっています。糸が出て行くので当然竿はしなりますが、あくまでも合わせない限りサカナはかからないのです。

    その点固定テンビンは、サカナの食い気が無いと苦しい部分もありますが、潮流れによってはアタリがあれば(余程スレたサカナでない限り)勝手にかかって来ます。その意味で、固定テンビンを選ぶメリットは充分にあります。

    一般的には、『釣れた』の感覚が固定テンビン、『釣った』の感覚が遊動テンビンと言えるのでしょうが、必ずしもそうとは言い切れないのが難しいところ。とにかく一度両方使ってみて、アタリが取りやすかったテンビンを使うのが良いでしょう。こればかりは使う人の向き不向きがありますので。――しかし、とある釣具屋の店長は、『固定テンビンで釣れることがわかっちゃったから、遊動テンビンなんて使わないねぇ』と話してたっけ。

    ちなみに、オイラは遊動テンビンを使ったことはありません。余程の食い渋りにたまに鉄人ダンナが使うくらいかな…。

  9. 仕掛け
  10. 仕掛けもいろんな方のモノを見せていただきましたが、ホントに人様々。チモトにビーズを3つも4つもつけている方もいれば、ハリにこだわる方もいたり。長さもいろいろあって、面白いモンです。

    鉄人ダンナもいろいろ試したそおな。――そして達した結論はSimple is best。余計なもの一切無し。

    先にタネを明かしましょう。用意するのは、フロロカーボンの1号ハリス・競技用キス赤バリ6〜7号・0号蛍光玉(ソフト・ハードどちらも可)・サルカン

    1号ハリスと聞いて、『0.8号じゃないの?』と思われる方もいるでしょう。釣り雑誌にも0.8号と書かれているし、市販されている仕掛けも0.8号が主流になっています。でもそんなに細くして、もしカワハギやトラギスなどの外道が来たら、間違い無くヨレてクリクリになってしまいます。

    ハリは競技用と書きましたが、赤袖でも金袖でも、トーナメントキスでもキス食わせでも、赤バリでも金バリでも白バリでも気に入ったハリの、6〜7号を。ただ、食い渋りの時は食い込みの違いがはっきり出るので、吸い込みのいいハリをお勧めします。

    ちなみに鉄人ダンナは、投げ釣りで型狙いに走っていた時は、昼にハリス2号に『秋田袖8号』、夜にハリス4号に『丸海津10号』を使っておりました!! 参考まで。

    そしてこれはキモ。――キスは意外と『赤い色』が好きみたいですよっ。

    仕掛けは2本バリで。蛍光玉をそれぞれ1個だけハリのチモトにつけて、枝スは12cm。幹糸の下から45cm上に枝スを結び、一番上にサルカンを結んで完成。幹糸の長さは90cmです。

    先に書いたのはごくごく一般的な仕掛けです。そしてもう1つ、ヤジロベエ仕掛けの作り方を書いておきましょう。

    幹糸の長さは同じく90cm。そして枝スは少し短めの80cm前後。両方に蛍光玉をチモトまで通して、両方ともサルカンに結びます。これでヤジロベエ仕掛けの完成! カレイの仕掛けみたいになるぞと、鉄人は申しております。4月から6月にかけて、この仕掛けで根ぎわなんか攻めようものなら、25cmクラスのカワハギがガツンガツンアタって来ます。真冬のような肝パンではありませんが、真冬のカワハギ船ではなかなかお目にかかれないような良型が、キスバリを呑み込んで上がって来る様は、なかなか壮観です。

    とにかく、仕掛けは自分で作ってみるのが一番です(――と言いつつ、オイラは典型的不器用。仕掛けを作る倍の量のハリスを無駄にしそうなので、作ったことありません。悪しからず…)。

    ちなみに仕掛けの全長について薀蓄。東京湾は短め、相模湾は長めといいますが、『その時の食いによって長さを変える人もいるけど、所詮キスだからなぁ、誘い方でカバーできるからなぁ』とは、鉄人ダンナの談。

    究極の形になると、全てが手元での調整となるという結論の一端でございましょうか…。

  11. 鉄人のヒ・ミ・ツ〈道具編〉(o^o^o)

怪しいタイトルですが、全く他意はありません。念の為。

ここまで書いて、皆さんが疑問に思ったことがいくつかあると思います。そこで、ここでは先に書けなかった細かいテクニックを公開します!(――いいのかここまで書いて!?

新素材の道糸とテンビンを直接結んでもいいのですが、手元に来るアタリがダイレクトな分、サカナにもダイレクトに合わせの衝撃が返って行きます。その点は注意が必要。

ちなみに、我が家では道糸とテンビンの間に、フロロカーボンのハリスを力糸として結んでおります。長さは2ヒロ。号数は道糸の太さにもよりますが、道糸が0.8号1号なら2号が妥当です。『投げをやっていた時の名残。気休め』と鉄人ダンナは申しておりますが、仕掛けを投げる時に、道糸がガイドなどに絡まって切れたりしないようにと考えたもののようです。

あまり神経質にならなくてもいいと思うのですが、フロロカーボンでも力糸はやはりヨレが出ます。1回の釣行ごとに力糸は交換しましょう。投げる時に効率が悪くなります。

東京湾でキスを釣ろうと思っている方。仕掛けは60〜80cmと聞いたことがあります。オイラは東京湾でキス釣りをしたことが無いので、正直あまり的確なアドバイスは出来ませんが…。

ちなみに鉄人ダンナ曰く、『東京湾も相模湾も変わんねえよ』