日本でここだけ!只見のブロッケン現象
 尾瀬沼が水源の只見川で、ブロッケン現象がみられます。ブロッケン現象とは、前面に霧や雲の壁があり、太陽を背にして立つと、自分の影のまわりににじの輪が浮かびあがる現象のことです。ドイツのブロッケン山で見られたので、この名前がつきました。英語でグローリア、日本語で御来光といいます。高山でまれにしか見られない光学現象ですが、標高364メートルの只見川で、夏の朝、毎日見ることができるのです。日本、世界でも平地で見られるのはここ只見町だけでしょう。
この夏、ぜひ只見川でブロッケンを体験してください。後光がさして、神様になったような気分です。それから、カメラもお忘れなく。きっとよい思い出になることでしょう。

ブロッケン現象写真
ブロッケン現象写真
 
  • 見られる時期
    7月中旬から9月初旬まで
  • 見られる時間
    午前6時頃から午前8時頃まで
  • 見られる場所
    只見川にかかる常磐橋、町下橋、万代橋の上流側の欄干、そして只見湖の右岸で見られます。
  • アドバイス
    川霧があること、太陽光線が背後からあたることの二つの条件を満たさないと見られません。30分くらいはがまんして見ていてください。
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