スプリング・エフェメラルに会いませんか。
フクジュソウ  スプリング・エフェメラルとは、「春のはかない命」という意味。早春、やわらかな花を咲かせる草花たちのことをいう言葉です。只見町では、四月から五月まで、はなやかな草花の競演がはじまります。
キバナノアマナ
 只見町で会えるスプリング・エフェメラルの代表といえば、フクジュソウ。パラボラアンテナのような花は、雪が消えるのを待ちきれずに咲きだします。

次の代表選手は、カタクリの花。人家周辺から山ろくまで、赤いじゅうたんが広がります。可憐な花ですが、咲くまでに10年もかかるという苦労者。大切に守っていきたい植物です。カタクリの群落には、キクザキイチリンソウ・アズマイチゲの純白の花がアクセントを添えて、まるでお花畑のよう。
 日当たりのよいところには、青紫色のエゾエンゴサクや黄色いキバナノアマナが清楚な花をつけます。沢に近い湿った場所には、ニリンソウやショウジョウバカマ・エンレイソウが顔をだします。

 ヒトリシズカやスミレサイシンは、木々が葉を広げない明るい林床にひっそりと花をつけています。オオタチツボスミレやマキノスミレなどたくさんの種類のスミレを探すのも楽しみ。
 只見の春は、一年でいちばん花の多い季節。美しくもはかない春の妖精たちをやさしくそっと鑑賞してくださいね。
カタクリ キクザキイチリンソウ
 
FUKUSHIMAKEN
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