只見の巨木 楢戸・横山家のアカマツ 森の案内人
 アカマツの巨木は、ありそうでないものです。もともと自生が少ないのと伐採されたからでしょう。

 ご紹介する横山家のアカマツは、楢戸の横山哲夫さんの屋敷稲荷のわきにそびえる大樹です。幹周り3.72m、直径1.19m、高さは25mもあり、只見町ナンバーワンのアカマツです。幹にはツルアジサイが巻きついています。ケヤキやスギに囲まれて目立ちませんが、大きく弓なりに反ったアカマツの巨木は、国道からもよくわかります。

 只見駅から国道289号線を南郷村方面に向かって車で5分、楢戸集落の西はずれにある左手の木立が目印です。

横山家のアカマツ
顔写真
No.7 鈴木玄琢

プロフィール

年齢 / 64歳
農業


森を散策してみましょう。

 森は様々な恵みをもたらします。たくさんの生き物の住みかであり、大切な水を蓄えるとともに、その水が、おいしい米の源でもあります。森の働きやそこにすむ生き物を知り、その大切さを多く人に知っていただきたいと思います。

 私たちは、布沢地区で「森林(もり)の分校ふざわ」を訪れた方に”美しい沢とブナの森が広がる恵みの森”をガイドしています。昨年、ここは全国では最も広い「郷土の森」となり、このエリア一帯の森林は保護されることとなりました。

 「森林(もり)の分校ふざわ」に泊まり。のんびりとした「いなか」空間でひと味違った山村体験をお楽しみください。

お問い合わせ
 只見町産業振興課交流推進班
TEL 0241-84-5240

FUKUSHIMAKEN