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ブナといえば、世界自然遺産の白神山地や朝日連峰が有名です。でも、只見町のブナ林はもっと規模が大きくて原生的なのです。
只見町が行ったブナ林学術調査では、ブナ林の遺伝的多様性が大変高いこと、湿気を嫌うブナ林が水辺近くに適応していること、沢沿いにある渓畔林が著しく発達していることがわかってきました。 そして世界的にも貴重なクロホオヒゲコウモリが多数発見されています。このコウモリは、飛ぶ力が弱いので、ブナ林がなくなってしまうと生活することができません。ですから、このコウモリが確認されたことは、広大なブナ林が残っている証ともいえます。 ![]() クロホオヒゲコウモリ まず、ブナ林は環境を一定に保ってくれます。次に、水を蓄えたり、土砂崩れを防いでくれます。クマやカモシカといった動物やイヌワシなどの生息場所となります。
そして最も重要なことは、まとまったブナ林が地球規模でなくなってしまったのです。日本は、世界じゅうで一番ブナの姿がある国になったのです。 |
国内屈指のブナ林を誇るといわれる只見町では、今年、「世界ブナ・サミット」を開催することになりました。内容は次のとおりです。
●とき 7月2(土)3(日) ●ところ 季の郷・湯ら里(只見町) ●内容 7月2(土)8時50分開会 (午前)ドイツ・アメリカ合衆国・中国の研究者からブナ林の現状と保全についての基調講演 (午後)日本や世界自然保護連合の研究者を交えてのパネルディスカッション (夜)交流会 7月3(日)9時30分〜14時 ブナの森懇談会
●参加費 2,000円(資料代) 交流会参加費 4,000円 ●申し込み方法 世界ブナ・サミット実行委員会 0241(82)5320までお電話ください。パンフレットと申し込み用紙を送付します。 ※ご注意 7月2日は先着200名様、7月3日のブナ懇談会は先着100名様となります。自然に負担をかけないために、輸送や案内に限界があるためです。ご了承ください。 ![]() |