会津ただみの文化財めぐり
見逃せない文化財
 梁取の「成法寺観音堂」と叶津の「旧五十嵐家住宅」は国重要文化財に指定されている貴重な建物です。観音堂は室町時代後期に建てられたもの。中には人肌観音ともいわれる「木造聖観音菩薩座像」が納められています。 695年前に鎌倉仏師によって作られ、県重要文化財となっている有名な仏像です。

 旧五十嵐家住宅は288年前に建築され、福島県に残る農家住宅ではもっとも古いものです。

近くには、「旧長谷部家住宅」があります。名主の家として、そして会津と越後を往来する人や仏師を取り締まった番所(関所)の詰め所としても使われた建物で、県指定文化財です。
どちらも田園地帯にあって郷愁をそそられます。

 そのほか国指定として「会津只見の生産用具と仕事着コレクション」があります。これは、2333点の民俗資料をまとめたもので、雪国・只見のたいせつな資料です。

成法寺観音堂
梁取の「成法寺観音堂」
旧五十嵐家住宅
叶津の「旧五十嵐家住宅」
旧長谷部家住宅
旧長谷部家住宅

考古館で見られる文化財
 大倉にある会津只見考古館は、縄文から弥生時代までの遺跡が残り、県史跡となっています。なかには、発掘された土器や装飾品のほかに、応仁元年の鰐口(わにぐち)や江戸時代の絵馬などの文化財や国指定民具の一部も展示されていて、町文化財のあらましを知るのにおすすめです。


天然記念物で自然を満喫
 県指定の「比良林(ひらばやし)のサラサドウダン」の巨木が見ごたえ十分。6月の花の時期がもっとも見ごろです。

 町指定では「黒谷川の大コブシ」、只見湖右岸にある「旧石伏若宮八幡神社の大クリ」があります。いずれも稀に見る巨樹で必見です。

サラサドウダンツツジ
サラサドウダンツツジ
大クリ
旧石伏若宮八幡宮神社の大クリ
FUKUSHIMAKEN
Site Meter