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私達の住んでいる只見町は、自然の恵みである「山の幸」「川の幸」(ゼンマイ・ワラビ・ウド・イワナ・はや等)、この地方で豊富に採れる地場産物を利用して作られる、貴重な郷土食が数多く残っています。それは日常であり、健康食であり、母から子へ・姑から嫁へと継がれてきました。
![]() 古くは祭りや婚礼・仏事の時には、普段には滅多に食べることのない御馳走を作り、お平・つぼ・和え物・天ぷら・肉皿・ざく煮・吸物等でもてなす習わしがありました。 郷土食は健康的にも優れていて、私達の生命を支え、健康を保つだけでなく、歓びや楽しみを支えてくれて生活の中で長い時間と経験の積み重ねによって体得されてきた知恵だと思います。 郷土食を通して只見町では平成8年度から第一線で働き盛りの男性(単身赴任者を含む)を対象に「男性の料理教室」を開講し、調理実習や栄養講話を中心に健康作り教室を年6回の講座を行なっています。 「男性が食生活で自立できる様に」との主旨でのスタートでしたが、回を重ねる毎に薄味に慣れ、毎日の食事のバランスを考える等健康的な食生活が少しずつ身に付いてきている様です。これからは更に食育に対する活動にも力を入れていきたいと思います。 ![]() ▲男性の料理教室
教室で作られた料理▼
![]() また、最近の犯罪の低年齢化が深刻な社会問題となっていますが、「キレル」「イライラする」の増加は食習慣の悪化と深い関係があると云われていますが、この今こそ「食育」についてキチンと考え、先人の残した知恵を今に活かしながら現代風にアレンジして、健康志向・和食ブーム・スローフードを中心に、家庭、地域社会に積極的に只見の郷土食をこれからの食生活や暮らしに活かしていかなければならないと思います。
私自身食生活改善推進員として活動させて頂いていますが、食を通して人の思いやりや食の大切さを伝え、元気で長生きの町民が増える様、また若い人達の健康作りや子供達への病予防等、皆様と手を取り合って只見町の食文化を大切に活動していきたいと思います。 (菅家紀子) |
カルシウム食物繊維が多いので、お年寄りの方や子供さんには、朝食やおやつに食べて頂けると思います。
食生活の基礎は子供の頃から習慣づけ、楽しく料理をつくり家族皆で食事をとりましょう。 |
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