Fish-06

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 しかし、子供の指では流石に太さも長さも異なる…それが更に強烈な快感と逆に膣内の物足りなさを強調する。膣内も身体中も快楽に翻弄されているのに、大きさが足りないなどとは淫乱な世慣れた女の様で汚らわしいのに、そう感じてしまうのが怖ろしかった。
「こんなの…っ……からだ…はじけちゃうの……はぅんっ、あふ…っ…はああぁんっ、こわい…っ……あんっ、こんな…ひどい……っ」
「どういう意味だ?」
「さぁ……判んね」
 葉月の言葉は初めての強烈な快楽を肯定したがらない為に要領を得ず、少年達は小声で不満そうに漏らし合うが、そんな中、少年だけが口元をわずかに曲げる。
「……。今までいった事なかったのか」
「え?」「いくって、あれだよな?」
 感じやすいとしか見えない痴態の葉月がまだ不慣れとは考えていなかった少年達から驚きの声が漏れる。だが、少年に言葉をぶつけられた葉月は快楽で桃色に染まっていた頬を耳まで赤くし、言葉を否定せずに羞恥に耐えている風情だった。
「答えろ葉月。――お前、今までセックスやオナニーで満足してなかったのか」
「ゃ……ぁ……」
 辱めを堪える葉月のキツく閉じた瞳から大粒の涙が溢れて伝う。
 まさか、そう思いながら、少年達は葉月の縮こまった肢体がびくんびくんと痙攣しているのを手で感じ取る。これほどいやらしい身体が快楽に慣れていないなど到底信じられない。だとしたら自分達がこの娘を今女として目覚めさせている事になる…それは少年達をわずかに物怖じさせ、同時に奮い立たせる。
「答えろ、葉月」
 少年が指を引き抜くと、膣口を中心に布が捩れて絞りの入った子供の指一本分の小さな穴が残り、淫穴と少年の指との間に透明な糸が延びた。
 切なげな啜り泣きと同時に、淫穴が少年達の目の前でひくんひくんと啜り上げ、少年以外は気付いていなかった牝肉の動きが全員の知る所となる。
「ぃゃ……おねがい…ゆるして……」
 啜り泣く葉月は見ていて気の毒な程だというのに、水着からこぼれる細い柔毛も、尻肉にまで伝いはじめている透明な愛液も、目の前で物欲しげにくねり続ける肢体も、責め抜いてくださいと言わんばかりだった。
「言わないなら、約束は無効だ」
 容赦のない言葉に、何度も首を振ってから恨めしそうに葉月の瞳は少年を見る。まだ純也と大差ない年頃の子供だというのに、葉月を辱める行為の執拗さは大人顔負けだった。最近の苛め問題などを考えると、計画性よりもどこまでたっぷりと楽しめるかの遊び感覚なのかもしれない。遊びならば飽きれば終わる、それだけが希望だった…だが身体の奥で何かが燻ぶり葉月を蕩かしていく。
「……、はじめて…なの……こんなに……」
 自分の気持ちよさを人に説明するなど恋人であっても躊躇われる、そんな古いところのある葉月はそれ以上口にする事が出来ず視線を逸らす。ここまで言えば悟ってくれるであろうし事実に少年が辿り付いているのは問いの時点で明白だった。
「純也の父ちゃんが恥を掻いてもいいって事か」
「――っ!」
「待たせる罰だ。自分で水着取って説明しろ」
「そんな……っ」
 水着と言っても既にビキニのブラは露出して喜びそうな場所は露出しており、彼らが喜びそうな、葉月に罰になると言えば今下腹部に乗っているだけの方だろう。だが、それを自ら除ける事など葉月にとって正気の沙汰ではない。しかし、純也だけでなく兄まで引き合いに出されてはそれに従うしかなかった。――いや、しかし些細な誤解と失敗なのだから、葉月が慰みものになる方が彼らを悲しませるのではないだろうか?至極真っ当な考えが浮かぶものの、葉月は夏休みの間だけで帰る自分とここで数年は過ごす兄一家を比較する事が出来ない。
 少年達も女の性器など見た事はないのではなかろうか。少なくともこの頃の自分は性交などあまり興味がなく、保健の授業もやはり違いがあるのだろいう程度の感想と不公平感があるだけだった気がする。葉月自身自分のものを観察した事はなく、一般的にグロテスクだという話から、もしかしたら見れば満足して終わるのかもしれないとふと思い浮かぶ。
 相手は子供。そして自分も今日が終われば…いや今日解放されてすぐに夜にでも電車に乗ればこの悪夢から解放される。少し運が悪かったと諦めればいい。
 大人としての諦観を必死で考えるものの、少年が見下ろす娘の表情は悲しげに啜り泣きながらも瞳の奥に甘く蕩ける退廃的な色を浮かばせたものだった。啜り泣きながら深呼吸を繰り返す全身はぴくぴくと震え、抑えられたままの腕にも脚にも力がなく、されるがままを望んでいる姿にしか映らない。
 ぴくりと動いた葉月の指に、手首を抑えていた少年達の手が離れる。
「ぃゃ…ぁ……」
 整った小振りな鼻がかすかに震え、あぁと嗚咽混じりの声が葉月の唇からこぼれた。トタン屋根の穴からの光は夏特有の強さで白い肢体を照らし、乳房や腰肉といった牝の淫らな曲線をよりはっきりと浮かび上がらせる。それを押さえつけ卑猥な体勢を強制する少年達は子供ながらに誰も皆が漁の手伝いなどで鍛えているのか幼いながら筋肉がしなやかで、事情を知らないものが見れば淫らな身体を持て余した葉月が健全な少年達を惑わせた様にすら見える淫猥な光景だった。
 進んでは凍り付く動きを繰り返し、とうとう水着に指が触れてしまった瞬間、葉月の全身ががくんと跳ねる。上端に触ったはずなのに、膣口を頂点にさせられた為か最初から濡れていたのがいけないのか、葉月の水着は離れた場所さえ潮ではないぬめりを帯びていた。こうも激しく濡れた憶えなどない葉月の頭があまりの羞恥に真っ白になる。
 焦らされ続けている少年達の目の前で、水着を捩じ込まれたままの膣口がひくんひくんと卑猥な蠢きを繰り返す。今は誰もいやらしい責めをしていないが、目の前の身体が昂ぶりきっているのは誰の目にも明らかだった。
 白い指が小刻みに震えながら、水着の上端の上を何度も滑り、そして端のわずかな凹凸に爪がかかる。葉月の唇から甲高く甘い嗚咽がはっきりと溢れる。
「待たせるな」
「はぁんっ!」
 少年の声に葉月の指がびくっと震え、上へと水着を引いてしまった瞬間葉月の頭の中で火花が散る。
 深く捩じ込まれている水着が膣内から自らの動きでわずかに引きずり出され、小振りな女性器と共に愛液まみれの布にぷっくりと浮かび上がるクリトリスが擦れ、葉月の唇から艶めかしい声が漏れた。
 涙まみれで小刻みに震える葉月の瞳が妖しい靄でかすみ、指先がぎこちなく揺れる。
「……、よ…よんかいも…よんかいも……セックスを…してるのに……ぁ…ぅぅ……こんなに…きもちよくなったの…は……、はじめて…です……」
 葉月の全身がぶるぶると震え、鼻のかかった嗚咽が赤裸々な告白を更に淫らなものに変えた。ごくりと生唾を飲む音が再び鳴り、膣口の布が徐々に引き出されていくのが少年達の目に至近距離で映る。
「続けろ」
 膣内の指だけでなく、クリトリスを圧し潰していた爪も谷間を割り開いていた他の指も離れて安堵すべき時の筈だが、葉月の頭の中は熱い疼きともどかしい羞恥に満たされ思考力が奪われていた。ぞくぞくとざわめく身体の隅々にまで少年の命令が響き、声だけでよがり狂いそうになる。
「お……オナニーは…、ゃぁぁぁぁ……オナニーは…にがて…です……いけないことだから……、いやらしいこと…は……しちゃ…だめ…なの……はぁぁあああんっ、だめ…っ……もう…だめぇっ…」ずるっと大きく動いた布に葉月の声が切羽詰まったものに変わり、縮こまりつつ激しく痙攣する肢体に、手の中の白い布が一気に抜けた。「みちゃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ」
 ぐちゃりと愛液の糸を幾筋も引いて離れる水着に、汗ばむ肌よりも卑猥なぬめりに包まれた下腹部が一気に露わになる。
 いつもは閉じていそうな慎ましげな下腹部は乳児の様なほんのりと桃色がかった淡い肌色、ビキニで十分隠せてしまうだけしかない細く縮れた漆黒の柔毛、癒りかけの傷を思わせる艶めかしく薄い色の粘膜、同じ色をしている薄く透けそうな小さな襞、上端の小粒の突起と、下端のまだ閉じきらない小さく開いたままの肉の坑。すべてが愛液にまみれて淫らにぬめっている。
 少年達の鼻孔を生々しくも甘い牝臭が一気に満たした。一人の少年の全身がびくりと震え、荒い呼吸が漏れる。
「ゃ…ぁぁぁ……っ」
 胸元でぐちゅぐちゅに濡れた水着を両手で握ったまま、真っ赤に染まった顔を背ける事も忘れ何度もしゃくりあげる葉月の膣口は、複数の視線の先で荒れる鼻息にも刺激され、いやらしい弛緩と収縮を繰り返す。たっぷりと愛液にまみれている初々しい肉色の粘膜の蠢きは陽光に照らされている為にかすかな動きでも判る状態だったが、それすらも必要がない程にはっきりと引き締まってはまた子供の指のサイズにまで口を拡げ、少年達にセックスを彷彿とさせる。
 誰もグロテスクだとは感じていなかった。少年達の未成熟な分身の先端よりも可憐な肉の色と、小指の先よりも小さなクリトリスは、年頃の少年にとって自分の性器と同等か、それよりも愛らしく、そして魅力的な対になる部分だった。

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