いままでの偏光レンズと原理が違うから見えるのです。
このレンズはCIE(国際照明委員会)が定義した、人間の眼の可視度曲線解析(CIE1931)に基づいた全く新しい原理が利用されています。
視感度(見える感覚)は色彩感覚器官との間で色の違いとコントラストをすばやく判断する事は難しい作業であると言われています。
OZP-2000を使うと岩、木、川底、魚といった個別が持つ物質の波長色調を、感覚器官が色の特徴づけをより素早く適切に行うことができます。
こうして紛らわしい色は抑えられ色コントラストが向上して物の見分けがつくこととなります。
この原理をもとにして分光曲線での説明を行うと、通常のブラウンカラーやコパーカラーと比べ視感波長帯の450nm付近のグリーン波長帯域を落とす事により紫、紺色系の波長帯域420nmと黄色系の480nmとのコントラスト鮮明に出しています。
特に420nm付近の紺色系透過率を高めているので物の輪郭がしっかりするわけです。
なるべく明るいレンズに仕上げる為、偏光度は性能に問題が無い97.5%まであえて下げ、透過率を32.4%まで上げることに成功しました。
レンズカラーはマゼンタ系でより自然に見えるカラーです。 |