JAGUAR FIRST


  

ジャガー・レコード(インディペンデント・レーベル)から発売された第1弾。

モノクロで統一されたシンプルなデザインのジャケット。
写真を見てみると、髪は染めているものの、まだこの頃はメイクを施してはいない模様。(このほうがカッチョイイじゃねーかよ)
一見普通のストラトのようなGuitarを提げているが、よく見るとサウスポー用のようなシェイプ。オリジナルでしょうか?
個人的には、ここはやはりフェンダー・ジャガーでキメてもらいたかったところです。。
(ジャガー社長は,フェンダー・ジャガーの存在を知りませんでした・・・そのへんのこだわりは無いのね。車もコーベットだしな)

【Side 1】
1.エメラルドの瞳
2.恋は去年の秋に終り
3.街のうわさ
4.アイデアが浮かばない
5.ディスコのバンドはスローテンポ
6.二人だけのジルバ
【Side 2】
1.ブレーキン・オン(ジャケット表記のまま)
2.アン
3.くもり空
4.愛はヒョウの様
5.船橋・市川の娘
6.ノック・ノック

アレンジにもう一工夫欲しいものの、なかなか良い「エメラルドの瞳」、
「二人だけのジルバ」は、歌詞カード見なきゃ何うなってんだコイツはなんて感じだけど、
ハープとパーカッションが雰囲気出てるからよし。
「ブレイキン・オン」は、やっぱりイイ出来だね。シングル・カットするだけのことはあるよ。
バッキングが突出したり、Vo.が暴走したり(笑)してないしね。
スカというかロック・ステディというかちょっと微妙なテンポの「船橋・市川の娘」も佳曲だ。

JAGUARの唄は歌詞が何言ってんだかわかりません(聞き取れません)が、別に気にしなくていいです。
Vo.も楽器の一つだと思って、耳に入ってくる歌詞だけで楽しめばいいと思ってます。
まあ、楽しみ方は人それぞれですけど。

全体を聴いて改めて感じたことは、アコースティック系の楽器のほうが、
JAGUARのVo.には合ってるかな、ということ。


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