政治オンチでも分かる政党の中身シリーズD

自由党

 

野党の中でも一番右寄りなイメージを持つ自由党です。あれ?小沢一郎のほかに誰がいたっけ?といった疑問が出てくるほど党首のイメージだけで成り立っております。従って「自由党について語る=小沢一郎について語る」になってしまうが、仕方ないですよね。

 多分、小沢一郎が現在の政治家の中で一番自分の考え、政策をもっているでしょう。それは疑いの無いところですがとにかく妥協を知らなさすぎる、おかげで自民党にいられなくなり新進党を起こしたがそこにも居場所が無くなって自由党を起こして自民党と連立政権を組んだがやっぱり意見が合わなくなって野党に舞い戻るといった一貫性の無い行動をとる事になってしまい、どんどん孤立して今では20人そこそこの小政党の党首です。困ったもんだ。

 さらに先日「プレジデント」誌のインタビューでこんな事言ってました。要約ですが

「今政策を持っている政党は自由党である。国民が政治に関心を持てば自由党が勝つ」と言っていたのですが正しい事を言えば国民がついてくるなんて幻想を持っているんじゃないよ、そんなだから何処に行っても上手く行かないんだって事に気が付いてないのでしょうかね。あと国民が政治に関心を持てばとか言う前に持たせる努力をしろよ。とかツッコミ入れたくなりませんか?

 多分、与野党が入れ替わったとしたら自由党が連立政権の急所になるでしょう。今のままでは又意見が合わなくなって連立を飛び出すのが目に見えている。

自分の中で優先順位を作って妥協できるところは妥協しろ、小沢一郎。それが生き残る道だ

 

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