Multi- Cultural- Pedia
   異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「三人よれば」(知恵を出し合い、語り合うページ)

 スタッフの間で、今後MultiCulturalPediaをどう展開していこうか、という話になりました。
そのとき、出たのは次のような夢でした。

  • いろいろな考えを持つ人と出会えるサイト。
  • 違っていること、異なっていることをマイナスととらずに互いに認め合い、そこから何かを産み出す力があるサイト
  • 訪れる一人ひとりの人生が豊かになるようなサイト、一つの国の中にもいろいろな考えがあり、「〜人は」とひとくくりにできないと気づかせてくれるサイト
  • 私たちに別の生き方、「常識」がたくさん存在することを気づかせてくれるサイト
  • 日本が行き詰まっている点に対して、うまくクリアーしている文化圏の人々からアドバイスが寄せてもらえるサイト
  • 逆に日本が誇りに思っていることを発信して、世界に暮らす人々が幸せになるお手伝いができるサイト。
  • 世界中の人々と思いを伝い合えるサイト
 というような声があがりました。

いきなりこのようなサイトを創るのは無理だけれども、5年、10年、15年、30年いやそれ以上かかっても創っていく意義がある、という話し合いでした。

 そして、できることから少しずつやっていこう、ということで、この「三人よれば」という語り合うページを創ることになりました。このページでは異文化摩擦と呼ばれるさまざまなトピックをみなさんから募集し、そのトピックについて世界中から知恵を出し合い、「答え」をさがします。

 スタッフのひとりが実際に友達から聞いたと言ってこんな話をしてくれました。

「トピック1」

「関西出身の奥さんがお正月に、関東出身の旦那さんにどんなお雑煮を作ったらいいか悩みました。関西出身の奥さんとしては白味噌のお雑煮を食べたいところだったけど、関東出身のすまし汁に慣れた旦那さんのことを考えると・・・・・・。正月を迎えたくなくなってしまうそうです。」

 人の料理の好み、味の好みは、「おふくろの味」という言葉があるように幼年時代に決まってしまうものかもしれません。

「日本人の結婚のうち28組に1組が国際結婚」(朝日新聞99年10月8日)だから、頭を悩ませている国際結婚組も多いのではないか、と思います。国際結婚だけに限らないでしょう。料理の好みが一致しているという理由で結婚する夫婦は少ないでしょうから、多かれ少なかれ、みんなが困っている問題だと思います。

みんなどうしているんでしょう。どうしたらいいんでしょう。

二人で考えてわからなくても、三人よれば、三人で考えてわからなくても、四人よれば、・・・この地球上には60億を超える人々がいます。知恵を出し合えばきっと今よりもずっと住みよい世界が生まれるでしょう。

いいアイディア、工夫、関連した話題をお待ちしています。また、みんなで考えて欲しいトピックも募集します。
この夫婦が実際にとった解決策は12月12日(1999年)ごろ、このページに掲載します。

  

この「3人寄れば」はスタッフの以下のような会話から生まれました。


Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典) でなにかやってみたいことある?



MultiCulturalPediaの目標をつくりましょうか。




そうだね。



 片手で紅茶やビールを持ちながら、エレガントに世界中の人々が問題を話し合えるような場を作ったらいいと思う。



 どんな問題?



 人と人が出会った時に必ず起こるような「衝突」。




 たとえば?



たとえばね、食べ物ではこんなことがあった。(トピック1をごらんください)




 それは困るね。




この夫婦はどうしたらいいと思う?




 うーん、わからない。



 じゃ、この夫婦がとった解決策は12月12日ごろにこの「三人よれば」のページで。



 これを見ているみなさんにもアイデアを募集しよう。



 「ひろば」のページでお待ちしています。

 さて、この夫婦はそれからどうしたか、お話しましょう。あなたの考えといっしょでしょうか。



その夫婦は結局どうしたの?



 奥さんが大変だけれども、朝早く起きて2種類のお雑煮を作って問題を解決。



 それじゃあ、奥さんだけで、負担が奥さんにかかりすぎじゃない?



 そう思う。じゃ、どうすればいいと思う?



 
自分の出身地のお雑煮をそれぞれ作って相手に食べさせるのは?
二人が自発的にそうできれば毎日の生活がもっと楽しく深みのあるものになるね。ぼくは作れそうにないけど。


やってみなければわからないじゃない。料理っておもしろいよ。 




 他にもアイディアが来た?



まだ、一つも来てない。この企画ってだめなのかなあ?




「千里の道も一歩から」。
この事典はゼロからスタートした。自分が本当にやりたいとおもっていることをやっているんだから。  



うん。世界中の人々が共に暮らしていく知恵を出し合うページを創りたい、という初めの思いは忘れたくない。いつまでもお待ちしています。



出来上がりの事典じゃなくて、読者がともに作っていく事典ってすごくない?



 うん、スゴイと思う。これを読んでいるあなたもぜひこの事典作りにご参加ください。テーマ、アイディア、感想などなんでも ひろばのページでお待ちしています。

  

アイディア、工夫をひろばに寄せていただければありがたく存じます。