Multiculturalpedia
異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「世界の引越し」

 アメリカ1 

 アメリカに住んでいた方に引越しに関するこんな体験を教えていただいた。

 日本では 引越しをすると ご近所にご挨拶に伺うのが一般的です。
その際「引越しそば」を印にしますが アメリカでは 逆です。
<Welcome Basket>や 手作りの<banana bread>を持ってご近所の人たちが歓迎して
くれます。
 私たち夫婦が住んでいた NY郊外の Scarsdale では 転入した矢先 それに加え
て community からも<Welcome Wagon>なるサービスがありました。
お菓子や果物類のほかに インフォメーション満載の小冊子をいただき 心強く思い
ました。

 貴重な体験を教えてくださったことを感謝しています。


 引越し2 

引越し1に関して

 新しい土地に引越した人は期待と不安でどきどきしているのが普通だろう。隣近所に挨拶に行き、「何か困ったことがありましたら遠慮なく言ってください」とか言われればそれが決まり文句だとわかっていても、ほっとするものだ。

 この土地の場合は、初めてこの地に来て不安と期待が交錯している人の心を気遣って逆にドアを叩いてくれるという。これはどんなにうれしいことだろう。おそらく経験してみないとわからないぐらいの感動があるんじゃないだろうか。(ここはいい所ですよ、仲良くやっていきましょう)という気持ちがその土地に暮らす人々に受け継がれていかなければこのような習慣は続かないだろう。

 人と人が新しく出会うとき、うまくやっていけるようにどの国の人たちもいろいろ工夫を凝らしてきただろう。引越のあいさつの習慣はそれぞれの文化の人々の知恵の結晶と見ることができるだろう。
 新しくコミュニティに入る側か、迎え入れる側か、どちらかがイニシアティブをとり、なんらかのその文化の習慣が行なわれる。それがどんなに違って見えても、根底にあるのは、仲良く暮らしていきたいという同じ願いだろう。
 いろいろな文化の引越の挨拶のさまざまな習慣が知りたくなった。

 いろいろな文化にはさまざまな習慣のバリエーションがあることとその奥に流れる命を知った人は、「外国」の人と思っていた人が実は「同じ星」の人だった、ということを実感できるんじゃないか、と思う。


 韓国1 

 韓国の人に引越しの習慣について聞いた。
日本で引越しそばを配るように、韓国では引っ越してきた人はお餅を配るという。大きいお餅を四角に切ってお皿に載せて配るそうだ。小豆を使って、白茶白茶の層になるように作ったおもちだそうだ。そして、お餅をもらった家は返すときにお返しを皿に載せる人もいるそうだ。味な習慣ですね。もっとも日本と同じで都会はもちろん田舎でもこの風習は行われなくなってきているらしい。

NEW
ベラルーシ1

  実は私自身が最近引っ越したのですが・・・日本のように近所に贈り物をする習慣も、アメリカのように、近所の人から贈り物をもらう習慣もありませんでした。(挨拶はするけど・・・手ぶら。)

でも、引っ越し祝いパーティーをします。これは親戚や友人など、親しい人を引っ越し先に招き、ごちそうを振る舞う、というものです。招かれたほうはプレゼント(引っ越し祝い)を持っていきます。ティーカップセットやタオル、壁掛け時計など、新居に必要そうな物を選びます。

我が家の場合、このパーティーを4回に分けてすることにし、やっと先週3回目が終わりました。(^^;)

 2000年7月7日(金) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   パーティー、大変だったでしょうね。貴重な情報をありがとうございました。


 「世界の引越し」についてのご感想、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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