世界のじゃんけん/世界のジャンケン
(世界のじゃんけん 英語版)
『新しいじゃんけん(創作じゃんけん)』
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とても助かりました。《日本のじゃんけんの掛け声大調査》
私は今じゃんけんについて調べてるのでとても助かりました。
でも・・・あと一つ一つの国のじゃんけんの言い方について知りたいんですが・・・・。お願いします。
2003年6月29日(日) あやさん あやさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)に訪れてくださってありがとうございます。
じゃんけんの言い方、掛け声もぜひ掲載して、より充実させていきたいと思っています。
ネイティブに聞ける方、ぜひご協力お願いいたします。
それから世界のじゃんけんだけでなく、日本のじゃんけんの掛け声も調べていきたいと思います。小学生の皆さん、お手伝いいただけないでしょうか。
《日本のじゃんけんの掛け声大調査》
*******************
- ○○県○○小学校
- (あなたのニックネーム)○○
- じゃんけんの掛け声
- あいこのときの掛け声
- メモ
*******************
1都1道2府43県を目標に集めたいと思います。
あやさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
皆様に、お願いがあります。私たちがいつも気をつけていること(Multiculturalpediaの基本姿勢とも言えるもの)ですが、けっして調査のための調査をなさらないでください。相手を調査対象や研究対象として見ないでください。人と人とのあたたかい交流のうえに小さな情報が一つひとつ少しずつ集まり、その積み重ねによって膨大な多文化理解情報が詰まった事典をつくっていきたいと心から願っています。それは私たちにとって、相手の心ではなく効率を重視してスピーディーに情報を一杯集めた事典をつくるよりも、何よりも大切なことです。どんなに能率が悪く、時間がかかっても意義のあることだと思っています。皆さんからいただいた『世界のじゃんけん』のデータが無断でホームページと書籍で使われています(『世界のじゃんけん』の表、起源など)。厳重に抗議します。データを利用される際は必ず利用規定(2002/02/05)を遵守してください。著作権は放棄しておりません。
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「世界のジャンケン」についてのご感想(一言でも)、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。
グーとチョキとパーを考える
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実際にじゃんけんをやってみよう(とてもクールなじゃんけん)
日本だけでもじゃんけんは数多くの種類があります。便宜上、出会うことができた習慣をその文化の習慣と言わせていただいていますが、その文化の中にも違った種類の習慣が行われている可能性が高いと思います。そのことを心の片隅においてお楽しみください。
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「世界のジャンケン表」
「世界のじゃんけん解説」
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じゃんけんの起源を考える(日本のじゃんけんはいつからどこで始まったのか)「じゃんけんのルーツを追う」
拳の形からじゃんけんのルーツを追う1(各文化との不思議な類似、一致)
拳の形から2「紙の歴史から」
拳の形から3「鋏の歴史から」
拳の形から4「石の歴史から」(当分なし)
「じゃんけんの概念から」三すくみという概念から
現存する文書から
「じゃんけんという言葉の語源から」
「じゃんけん」という言葉の語源には以下のようないろいろな説がある。
石拳から
両拳から
じゃんけんをする時の掛け声から
仏教語「料簡法意」から
「じゃんけんをする地域」
「じゃんけんを(あまり)しない地域では何を」ジャンケンに代わるもの
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「世界のジャンケン表」
A B C 日本1(じゃんけん) 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) 日本2(じゃんけん) 石(鋏に勝つ) 鋏(風呂敷に勝つ) 風呂敷(石に勝つ) インドネシア1 象(人に勝つ) 人(アリに勝つ) アリ(象に勝つ) インドネシア2 鬼決め(人数が多い時) 中国1 石(鋏に勝つ) 鋏(布に勝つ) 布(石に勝つ) 中国2(上海1) ハンマー(鋏に勝つ) 鋏(爆弾に勝つ) 爆弾(ハンマーに勝つ) 韓国1 石(鋏に勝つ) 鋏(布に勝つ) 布(石に勝つ) モンゴル1 複雑なので「解説」を見てください。 モンゴル2 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) フィリピン1 「解説」を見てください。 フィリピン2 「解説」を見てください。 フィリピン3 「解説」を見てください。 ベトナム1 ハンマー(釘に勝つ) 釘(包むものに勝つ) 包むもの(ハンマーに勝つ) ベトナム2 ハンマー(鋏に勝つ) 鋏(包むものに勝つ) 包むもの(ハンマーに勝つ) ベトナム3 井戸(釘に勝つ) 釘(包むものに勝つ) 包むもの(井戸に勝つ) ベトナム4 「解説」を見てください。 ベトナム5 「解説」を見てください。 ベトナム6 「解説」を見てください。 ボリビア1 石(はさみに勝つ) はさみ(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) ボリビア2 石(はさみに勝つ) はさみ(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) ミャンマー1 大将(拳銃に勝つ) 拳銃(降参に勝つ) 降参(大将に勝つ) ラオス1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) ラオス2 ハンマー(釘に勝つ) 釘(紙に勝つ) 包むもの(ハンマーに勝つ) マレーシア1 石(つぼみに勝つ) つぼみ(水に勝つ) 水(石に勝つ) マレーシア2 石(くちばしに勝つ) くちばし(水に勝つ) 水(石に勝つ) シンガポール1 石(鳥に勝つ) 鳥(水に勝つ) 水(石に勝つ) シンガポール2 石(はさみに勝つ) はさみ(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) オーストリア1 井戸(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(井戸に勝つ) ロシア1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) ベラルーシ1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) フランス1 石(鋏に勝つ) 井戸(石、鋏に勝つ) 鋏(葉に勝つ) 葉(石、井戸に勝つ) ドイツ1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) ドイツ2 石(鋏に勝つ) 井戸(石、鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石、井戸に勝つ) ユーゴスラビア1 複雑なので「解説」を見てください。 オーストラリア1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) アメリカ1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) アメリカ2 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) アメリカ3 「解説」を見てください。 アメリカ4 石(鋏と鉛筆に勝つ) 鋏(紙と鉛筆に勝つ) 紙(石に勝つ) 鉛筆(紙に勝つ) ニュージーランド1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) フィジー1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) トンガ1 石(鋏に勝つ) 鋏(紙に勝つ) 紙(石に勝つ) スペイン1 「解説」を見てください。 日本3(庄屋拳、狐拳、藤八拳) 庄屋(鉄砲に勝つ) 鉄砲(狐に勝つ) 狐(庄屋に勝つ) 日本4(虎拳) 和藤内(虎に勝つ) 虎(母に勝つ) 母(和藤内に勝つ) 日本5(清正じゃんけん) 清正(虎に勝つ) 虎(母に勝つ) 母(清正に勝つ) 日本6(虫拳) カエル(なめくじに勝つ) へび(カエルに勝つ) ナメクジ(へびに勝つ) 日本7(沖縄県平良市などのブーサ) 火(へびに勝つ) へび(水に勝つ) 水(火に勝つ) 日本8(津軽拳) ニッコ(ヘラに勝つ) 槍(ニッコに勝つ) ヘラ(槍に勝つ) 日本9(顔じゃんけん) 口をすぼめる(出した舌に勝つ) 舌を出す(開けた口に勝つ) 大きく口を開ける(すぼめた口に勝つ) 日本10(足じゃんけん) 両足をそろえる(交差した足に勝つ) 右足と左足を前後に交差させる(開いた足に勝つ) 両足を開く(そろえた足に勝つ) 日本11(本拳、長崎拳) 複雑なので「解説」を見てください。 日本12(秋田県大館市1970年代中頃) 鬼決め(人数が多い時) 日本(沖縄)13 木(鳥に勝つ) 鳥(虫に勝つ) 虫(木に勝つ) 日本(沖縄)14 お父さん(お母さんに勝つ) お母さん(子どもに勝つ) 子ども(お父さんに勝つ) 日本(愛知県)15 鬼決め(人数が多い時) 日本16(1970年代後半町田市(小山町)のじゃんけん) 「解説」を見てください。 日本17(大阪) 「解説」を見てください。 日本27(大阪) 「解説」を見てください。 日本18 長野県中南部地方 鬼決め(人数が多い時) インドネシア2 鬼決め(人数が多い時) 日本19 熊本市房 クマゲン(球磨拳?) 「解説」を見てください。 日本20 東京都小平市 鬼決め(人数が多い時) 日本21 福岡県 かまかまじゃいけん 鬼決め(人数が多い時) 日本(北海道 道東)22 めずらしジャンケン 鬼決め(人数が多い時) 日本(1970年代愛知県東三河南部 主に男の子)23 鬼決め(人数が多い時) 日本(じゃんけん5/リーダーじゃんけん)24 5すくみ/人数が多い時 日本(広島の昔のじゃんけん ワンチン)25 負けるが勝ち2 日本(アッサ)26 アッサ 日本(滋賀県大津市)28 「解説」を見てください。 イギリス1 「解説」を見てください。 「世界のじゃんけん」は多文化理解事典のほんの一部です。 Multiculturalpedia
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「世界のじゃんけん解説」
インドネシア1
インドネシアにもジャンケンに似たものがあるそうです。これは一人のインドネシアの方から聞いた話です。日本にもいろいろなジャンケンの言い方や形式があるようにインドネシアにもさまざまな形態が存在すると思います。ここに紹介するもの以外にも存在する可能性が高いと思って読んでください。
握りこぶしから親指だけを出すのが「象(ぞう)」
人差し指だけ出すのが「人」
小指だけ出すのが「アリ」。「象」は大きくて強いので「人」に勝ち、
「人」は自分よりずっと小さな「アリ」に勝つ。
しかし、「アリ」は自分よりずっとずっと大きな「象」に勝つ。どうして?
「アリが耳に入ったらかゆくて象はどうしようもないでしょ」
日本のジャンケンもいいですが、今度友だちといろいろな国のジャンケンもしてみませんか。
そして、これだけではありません。インドネシアのジャンケンと日本はどうも偶然とは思えない密接な関係があるようなんです。あなたはこれを偶然と思われるでしょうか。
日本6(虫拳)
日本7(沖縄県平良市などのブーサ)
日本(沖縄)13,14
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インドネシアじゃんけん1の掛け声
はじめまして。わたしも教員です。
探し物をしていたらこのHPにめぐりあいました。
じゃんけんについて話がいくつかあったので、私もちょっと参加。
インドネシアのじゃんけんは、私もアキさんが書いたの(沖縄のじゃんけん)と同じく、
親指、人差し指、小指で勝負がつくと国際交流教室で教わりました。
掛け声は、「パットルーア」で、日本の「ジャンケンポン」と同じリズムでした。
ではでは。
2000年10月4日(水) mikiさん mikiさん、どうもありがとうございました。Multiculturalpedia
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インドネシアのじゃんけん 2(人数が多い時)
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。
インドネシアのじゃんけん/3人以上のときは「ホム、ピン、パ」のかけごえで、手のひらを上かしたに向けて、多いほうのかち。2人のときは「ホム、ピン、スッ」のかけごえで、ゾウじゃんけんをするそうです。
「ラムラムリップ」ユネスコアジア文化センター編 蝸牛社
中国は宋の時代に琉球は東南アジアの交易をおこなっていましたのでタイやインドネシアなどの交流があったそうです。ちなみに「ゴーヤチャンプルー」のチャンプルーはインドネシア語で混ぜるという意味だそうです。2002年7月20日(土) 池田 宜弘さん 池田 宜弘さん、どうもありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。
どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
Multiculturalpedia
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オーストリア1
ウィーン大学の日本語クラスの学生の方々に協力していただいた。日本と同じじゃんけんがある。ただし、グーは「石」じゃなくで「井戸」。 手をぎゅっと握らないで、「ずいずいずっころばし」の時のように、丸(○)ができている状態にする。これが「井戸」の穴。
紙は井戸に浮くから紙の勝ち。
はさみは井戸に沈むから井戸の勝ち。(オーストリア)ウィーン大学のセップ・リンハルト博士という方が「拳」の研究をなさっています。 博士は日本のいろいろな「拳」について深く研究なさっています。
どうしてウィーンの人が日本の「拳」を?と不思議に思っていましたが、 今、謎が解けました。オーストリアにはこんなすばらしいじゃんけんがあったんですね。
フランス1
誤解していた。じゃんけんは欧米圏にはバリエーションはないとばかり思っていた。こういうのが先入観というのだろう。フランスにもじゃんけんがあった(オーストリアに似ているが)。フランスの人に、順番を決めるとき、大きさの違うケーキを選ぶとき、鬼を決めるとき、どうするか聞いた。いろいろなやり方があるそうで、たくさん話してくれた。
じゃんけんなんかありませんね。軽い確認のつもりで聞いたら、「ありますよ」という返事。
ひえー。教えてくれたフランスのじゃんけんは、こういうものだった
拳の種類は次の4つ。勝敗は
- 石(日本のグーと同じ)
- 井戸(拳で○を作る。筒を持つような感じ)。オーストリアの井戸と同じ
- 木の葉(指を全部広げる。パーと同じ)。オーストリアのじゃんけんと異なる
- 鋏(人差し指と中指を出す。チョキと同じ)。
井戸は石と鋏に勝つ(石と鋏は井戸に沈んでしまうから)
鋏は木の葉に勝つ(切ってしまう)
木の葉は井戸に勝つ(井戸を塞いでしまう)
木の葉は石にも勝つ(包んでしまう)
石は鋏に勝つ(なまくらにしてしまう)じゃんけんの話が終わって彼は突然スキューバダイビングの話を始めた。潮が満ちてくるまで待たなければならない。冬の寒い日にダイバーたちは待っている間じゃんけんをする、と言った。フランス語がわからない私に一生懸命彼は「日本のじゃんけんとは違い、暇つぶし程度にしか使わない」と習った日本語を駆使して伝えようとしてくれたのだ。世界中の人々が読んで互いをよりよく理解し、尊敬し合えるような事典を作っている、という話を聞いて貴重な時間をさいて協力してくれた彼にここで改めて感謝の意を表したい。 この事典にはいろいろな文化が紹介されているが、それだけでなくいろいろな文化の人々の思いやりや真心がこの事典には詰まっている。その意味で本当に生きた事典だと思う。
4つなんておもしろいですね。ぜひ、やってみてください。
子どもと実際にやってみてると、石は下の子しか出さない。上の子は石を出すかわりに、井戸を出していた。
ジャンケンが考案されたのは中国か日本かKoreaかインドネシアなどのアジアだと思っていたが、そんな決め付けは間違っているかもしれない。よく似ているから西と東が交流があったことは確かだと思う。その昔、西の人と東の人のうちのどちらかがじゃんけんを教えた場面がきっとあったにちがいない。その場に居合わせたかった。じゃんけんは奥が深い。
フランス2
初めまして。日経の記事を読んで来ました。あのコラムは好きなのですが、不精ものゆえ、紹介されたサイトに実際にアクセスしてみたのは初めてでした。そうそう、こういうことが知りたかったんだ!と。とても楽しいページですね。 |
ほりさん、Multiculturalpediaの制作に加わっていただき、ありがとうございます。 |
ユーゴスラビア1
民族間の対立、摩擦を解消するのは簡単なことではない。人々が互いに相手を認めあうことは容易なことではない。人類が乗り越えなければならないものなのだが。帰国前の忙しい時間を割いてユーゴスラビアの教え子が制作を手伝ってくれた。彼女の話してくれたことをお伝えしたい。ユーゴスラビアに暮らす人々を身近に感じていただけたら、いつかどこかでユーゴスラビアの人、関係のことに出会ったとき、きっと何かが生まれると思う。
「ユーゴスラビアにじゃんけんがある?」
あります。でも、日本のじゃんけんとは違います。ユーゴスラビアのじゃんけんは3人以上でします。
Zimi, zami, zum!(グーにした手をぐるぐる回しながら)このかけ声を言い、グーかパーを出す。
多数決の原理と反対で、グーかパーを単独で出した人が勝つ。5人でやるとしたら、4人がパーを出し、1人がグーなら、グーの勝ち。
「大勢の時はなかなか勝敗が決まらないね」
少数のグループに分かれてします。
「どんなとき使うの?」
チームを分けるときによく使います。
「ケーキが一つしかなくて5人が食べたいときは?」
分けると思います。モンゴル、シェラレオネで書いたエピソードを思い出した。
司馬遼太郎はモンゴルで一枚のガムを子どもたちが分け合う光景を見る。
一人を選ぶときには、と言って彼女は、手を手形のようにして胸の前に持ってきた。
「この人差し指と中指の間に爪楊枝のようなものを人数分挟むんです。一つには赤などで印が付けてあります。」
見えない側から引き、赤を引いた人が勝ち、という一種のクジのようだ。Zimi, zami, zum!という声を聞いていると、ユーゴスラビアの子どもたちが大きな声でそう叫んでいる姿がまぶたに浮かび、心がつながるような不思議な気持ちになった。
「どんな意味があるの」
うーん、意味はないと思いますよ。何でしょう。
とても魅力的な響きだった。これはユーゴスラビア全土で行われているものではないかもしれない、彼女の育った地域に限られるものかもしれないということはいつもの通り。
世界のじゃんけんなどの習慣、遊びをビデオにして世界中の子どもたちに見せて、それをインターネット上で流し、感想やフィードバックを通し親近感を育てていく。子どもたちに世界中の人たちとつきあうとっかかりをつくっていく。そんなMulti-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)について彼女と語った。
マレーシア1
社団法人AJALT(Association for Japanese-Language Teaching)と共同調査を行いました。マレーシアの方に伺った。
マレーシアでは「石、つぼみ、水」が使われるという。
「つぼみ」は親指から小指までの5本の指先を合わせ、指先を天に向け、こぶしの花の蕾のような形を作る。
初めて見たとき、その優雅な形を思いついた人々への尊敬の念がわいた。
石はつぼみに勝ち、つぼみは水に勝ち、水は石に勝つそうです。
マレーシア2
社団法人AJALT(Association for Japanese-Language Teaching)と共同調査を行いました。マレーシアの方に伺った。
マレーシアのもう一つのじゃんけんは、「石、くちばし、水」が使われるという。
「くちばし」は親指から小指までの5本の指先を合わせ、指先を相手に向け(親指を下に)、鳥のくちばしのような形を作る。
これも優雅だ。
石はくちばしに勝ち、くちばしは水に勝ち、水は石に勝つそうです。
マレーシアのじゃんけん 3
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。 |
ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。 |
モンゴル1
モンゴルの人に聞いた。モンゴルのジャンケンはとても洗練されている。
ジャンケンに参加する人が指を一本ずつ出して勝負する。小指を出した人は薬指を出した人に勝つ。しかし、親指を出した人には負ける。
薬指を出した人は中指を出した人に勝つ。しかし、小指を出した人には負ける。
中指を出した人は人差し指を出した人に勝つ。しかし、薬指を出した人には負ける。
人差し指を出した人は親指を出した人に勝つ。しかし、中指を出した人には負ける。
親指を出した人は小指を出した人に勝つ。しかし、人差し指を出した人には負ける。隣り合った指のみで勝負が決まる。親指と薬指といった隣接していない指と指が出会ったときはあいこ。あいこが多いからか、すごいスピードで次々に出して行くそうだ。
「歌があるんです。歌いながら勝負するんですよ」
見てみたい。負けた人はモンゴルのウォッカを飲むと聞いたけど?
「ええ、負けた人はモンゴルウォッカを飲むんです」
こんな大きい器で、とニコニコしながら洗面器ぐらいのジェスチャーをしてくれた。もちろん、子どもはしないんでしょ。
「子どももしますよ。負ければ飲みます。」モンゴルへ行って本場のジャンケンを見たくなった。
モンゴル-1-について
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。
モンゴルのじゃんけん/日本モンゴル交流協会の事務局長さんから聞いたところでは、表記されているのと逆で、親指が人差し指にかち、小指に負けるとのことでした。親指と中指、薬指では引き分けとのこと
2002年7月20日(土) 池田 宜弘さん いろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。
どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。Multiculturalpedia
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日本11(本拳、長崎拳)
日本19 熊本市房 クマゲン(球磨拳?)
モンゴル2
モンゴルの人たち、三人と会った。モンゴルのじゃんけん2で紹介するじゃんけんを実際に見せてもらった。そして、生まれて初めてやらせてもらった。
三人に聞いた。
本当に日本のようなじゃんけんはないの?
二人は「ないと思います」「私は知りません」と答えたのにもう一人の人は
「知っています。私のお父さんのお父さんがしていました」と言って
グー、チョキ、パーの形を作ってくれた。モンゴルにも日本と同じじゃんけんがあった。衝撃だった。
中国2(上海1)社団法人AJALT(Association for Japanese-Language Teaching)と共同調査を行いました。上海の方に伺った。
上海ではハンマー、鋏、爆弾が使われるという。
ハンマーは鋏に勝ち、鋏は爆弾に勝ち、爆弾はハンマーに勝つそうです。
鋏が爆弾の導火線を切るのでしょうか。
ミャンマー1ミャンマーの学生にジャンケンについて聞くと、初めは「ミャンマーにはじゃんけんはありません」と言っていた。絵を見た人はそう思うのも無理はないと合点がいくだろう。日本のじゃんけんとまるで違う。カルチャーショックとしかいいようがない。
始まりからして違う。二人のうちの一人が相手の手を両手ではさむ、そして、次の3つの出し方がある。
こぶしから人差し指を出す(拳銃だそうだ)
両手をあげる(降参)
腰に両手をあてる。(大将だそうだ)勝敗は
「拳銃」は「降参」に勝つ。
「大将」は「拳銃」に勝つ。(大将を撃つことはできないのだろう)
「降参」は「大将」に勝つ。(両手をあげている者を大将たる者、攻撃できないからだろうか)ミャンマーの教え子が手紙に上手に描いてきてくれた絵をそのままお見せする。
これを見た職場の人がこれは日本にもあるじゃんけんと同じじゃないか、と指摘してくれた。
そう言えば「庄屋拳(藤八拳、狐拳)」と似ている。「庄屋拳」というのは踊るように身振りをしながらするじゃんけんで「庄屋」「鉄砲」「狐」が登場する。「江戸の花 東八拳をお楽しみください」(松本吉弘 近代文芸社)を開いて、息を呑んだ。そっくりだった。まったく同じではないが、きわめて近い。
「庄屋」は両手を両膝の上にきちんと置く。(ミャンマーの「大将」は腰の両側に)
「鉄砲」も両手で作る。猟師の持っている鉄砲だ。(ミャンマーの「鉄砲」は片手)
「狐」も両手で作り、相手に手のひらを向け、ハの字にして、両手の中指の先が目線にくるのが理想とされている。江戸時代には指の第一関節と第二関節を曲げて狐の前足を表していたという。「鉄砲」の型とまぎらわしいので現在の型になったという。(「降参」は両手を上に挙げ、拳銃で脅されたときのホールドアップ状態。)(松本吉弘氏の本を見て、書かせていただいた。)
庄屋拳は他にもバリエーションが許されている。写真を見ると偶然とは思えないほど、似ている。では、狐の前足の表徴ではないことから、江戸時代以降にビルマと日本が出会ったときにこのじゃんけんがどちらかから伝わったのだろうか。
Multi-Cultural-Pediaはいろいろな文化の人々の知恵を共有し、互いに畏敬の念を自然に抱けるように、と願って作っている事典だ。過去の歴史を語るときも事実だけに語らせる姿勢をとっていく。河出書房新社の年表をひらくと「1943年8月1日日本占領下のビルマでバー=モー政府独立宣言。米英に宣戦布告し、日本と同盟条約」と書かれていた。この前か後か最中に文化の行き来があったと考えるのは自然だろう。
ミャンマー(ビルマ)のじゃんけん 2
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。 |
ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。 |
日本1
日本ではじゃんけんは、
- 順番を決めるとき(打順を決めるとき、先攻後攻を決めるとき)
- いやな仕事を担当する人を決めるとき(鬼を決めるとき、鞄持ちを決めるとき)
- やりたい仕事を担当する人を決めるとき(ピッチャーを決めるとき)
- よりよいものを手に入れるとき(陣地取り、お菓子の取り合い)
- 一つしかないものや数少ないものを得る人を決めるとき(抽選に近い)
などに使う。
また、チーム分けには主に子供の世界ではグッパーが使われる。
さまざまな文化でどのような決定手段、選択手段が使われているか、調べてみたい。いろいろな文化のジャンケンに代わるものを見てみたい。ビデオなんかが作れればおもしろいだろう。子どもたちがいろいろな文化を偏見なく、興味深く、敬意を自然に抱けるようなものを作りたい。
ドラえもんを主人公にしていろいろな文化の知恵を紹介するような教材ができれば、そして各国の生活科のような授業で手軽に使えるようなものができれば、おもしろいだろう。いろいろな文化圏の学校の先生が未来を生きる子どもたちのためにこの事典を活用してくださるとうれしい。現代の子どもたちの世界では「最初はグー」とか「出さなきゃ負けだよ」とかいろいろなじゃんけんが生まれつつある。コカコーラのようにいつの時代でもじゃんけんは新しく生まれ変わり、いつも新鮮な顔をしている。
世界のどこかで今も新しい文化が生まれようとしている。Multi-Cultural-Pediaには終わりのページはないのだろう。
フィリピン1
フィリピンの人に聞いた。 |
フィリピン2
村上公敏氏(「サルカメ合戦」筑摩書房)によると、 |
フィリピン3
先日東南アジア青年の船関係のアテンドをしていた時、じゃんけんの話になりました。フィリピン「じゃんけんぽい」の音自体がとっても似ているそうです。 |
川島 桃代さん、AMOS E. REYESさん、貴重な情報、ありがとうございました。とても興味深く感じました。 |
フィリピン4
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。 |
ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。 |
韓国の人に聞いた。
日本のジャンケンとまったく同じだった。
「Kai bai bo」と言って、出す。やはり大陸から伝わってきたのだろうか。
その後また、韓国の方に「じゃんけん」について取材していたとき、こんなことがありました。
韓国では「カイ バイ ボ」と言うと言った後、「そう言えば、私のおじいさんはこれと違う言葉を言っていた」とつぶやいてしばらくして、「ああ、思い出した。ジャンケ ン、ポーです。」と言われました。
Koreaで、事実上、自国語の使用が阻まれ、Koreanでなく日本語がKoreaの「国語」となっていた長い期間があったということはこういうことなんだ、と感じました。
感謝★感激 韓国
初めまして。富山の高校生な者ですが・・。 |
misaさん、Multiculturalpediaに訪問してくださってありがとうございます。 |
日本のジャンケンとまったく同じだった。 「Won too tee」と言って出す。しかし、シンボルは違っていた。
「グー」は槌(つち:金槌、木槌)だそうだ。
「チョキ」ははさみ。
「パー」は紙でも布でもどちらでもいいという人と紙だ、と言う人に分かれた。「グー」が槌(つち)とは。
ベトナム2たくさんのベトナム人に聞いていくうちにまた新たなジャンケンに出会った。
「Won、too、tee」というかけ声は同じだった。おそらく、これは one two threeから来たのだろう。でも、どうして、「アン ドゥー トロワ」じゃないんだろう、フランスに植民地にされたと思ったが。グーは日本と同じ。
チョキは人差し指を一本こぶしから出すだけ。中指は出さない。
パーは同じ。
聞いてみるとやはり「グー」は「ハンマー」。
そして、「チョキ」は「ナイフ」かと思ったら、何と・・・ここまで書いてわかった人はいるでしょうか。
そのベトナムの人は柱のある箇所を指さしました。のぞき込むと打ち付けられた釘が見えました。
「チョキ」は「釘」だと言うのです。
確かに「ハンマー」は「釘」を打ちつけてしまうことができ、「釘」は「布」や「紙」を破ることができ、「布」や「紙」に包まれたら、「ハンマー」は身動きがとれないでしょう。「はさみ」じゃなくても大丈夫なんですね。
ベトナム3たくさんのベトナム人に聞いていくうちにまた新たなジャンケンに出会った。
「Won、too、tee」というかけ声は同じだった。グーは今までと違い、筒を持ったように拳を握る。「ちゃちゃつぼ、ちゃつぼ」の手遊びにあるように縦に筒を握る。
チョキは人差し指を一本こぶしから出すだけ。中指は出さない。
パーは同じ。
「グー」は「井戸」だという。これはフランスと同じ。ベトナムからフランスへ行ったのか、フランスからベトナムへ来たのか。ベトナムからフランスにじゃんけんが伝わったとすると、アジアからヨーロッパの国々にじゃんけんが伝わったのかもしれないと思うが、拙速は慎みたい。事実に語らせたい。
そして、おもしろいことに出会いました。
男の子がいたずらっぽく「こんなのもあるんだよ」と言って、拳で日本でよくする「狐の形」を横にして(縦の筒をにぎった手の形から人差し指と小指を平行に伸ばす、「狐」の耳を尖らせ、右を下にして寝ている形)を作りました。
この子の話だと、それは「井戸」「槌」(グー)でもあり、「釘」「鋏」(チョキ)でもあり、「包むもの」(パー)でもあるというのです。
日本でもありますよね。中指、薬指、小指を握り、親指と人差し指を伸ばし、相手が「グー」を出したら、「これはパー」と言い、「チョキ(パー)」だったら、これは「グー(チョキ)だよ」って言うインチキじゃんけんが。
このじゃんけんを知ったとき、人の心の不思議に胸を打たれ、ほんとうに人の心は民族を越えてつながっているのだな、と実感しました。
「世界のじゃんけん」のページ、これからもドキドキ・ワクワクする情報を伝えていけそうです。
ベトナム 4
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。 |
ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。 |
ベトナムのじゃんけん追加情報 5
はじめまして。わたしも教員です。 |
mikiさん、どうもありがとうございました。ゆくゆくはどのじゃんけんも掛け声、映像を保存していくようにするつもりです。 |
ベトナムのじゃんけん(うらおもて) 6
カンボジアからベトナムに来た二人の姉妹にこんなことを教えてもらったことがあります。日本でも「うらおもて」「天と地」などという名前で下に向けた掌と上に向けた掌で行われているものですが、そのベトナム版を教えてもらいました。 |
カンボジア 1
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。 |
ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。 |
あの、『ロシアのじゃんけん』とかっていうのはないんですか?
あの、『ロシアのじゃんけん』とかっていうのはないんですか? |
亜美さん、Multiculturalpediaに来てくださってありがとうございます。 |
ロシア1職場の人がロシアの人に聞いてくれた。サッカーの岡田監督ぐらいの年齢のロシアの女性の子どものころは言葉を言いながら順番に人を指さし、その言葉が終わって最後に指さされた人が「鬼」になる。じゃんけんはなかった、とのこと。
そばにいたロシアの6歳の男の子は「あるよ。モスクワでもみんなやってるよ」
そして、その子はロシア語で「石、紙、鋏、1,2,3」とやって見せてくれた(石、鋏、紙の順だったかもしれない)。
「あいこでしょ」も「石、紙、鋏、1,2,3とやるんだ」とのこと。男の子からそれを聞いたさっきのロシアの女性いわく、
「今は何でもかんたんになってしまったわね」
ベラルーシ1
ベラルーシからもはじめまして。(^^) すでにこのMulticulturalpediaのひろばに投稿したさばさんと共同でHP「ベラルーシの部屋」を運営しているTと申します。私もさばさんに教えてもらって、さっそくこのサイトにお邪魔させていただきました。 |
「ベラルーシの部屋」見させていただきました。順番はバラバラになりますが、感想を書きます。
近所の子供が呼んだ「チロ」をそのまま愛犬に呼んだ碓井さん、お人柄がわかる気がします。その名前をそのまま冠にした基金、とてもいいと思いました。「3つの大切」を柱にした地道な活動(絵本の翻訳、「ノンちゃんをベラルーシの子どもたちの手に」運動、日本文化情報センター)をMulticulturalpediaも応援します。
日本語文化情報センター、意欲的ですね。実際に訪れてみたいと思いました。竹とんぼは世界中の子供達に喜ばれるものですね。子供達に何度も聞かれるとジャッキー・チェンが日本になぜ住んでいないのか、Tさん自身不思議になってくるかもしれませんね。そんなことないっか。「日本の湯飲み茶碗には、どうしてティーカップのような取っ手がないの?」心の琴線に触れました。世界中の飲み物の容器を調べたいと思いました。この質問をした人がおじいさん、おばあさんになるまでに答えを届けられたらいいのですが。
チェルノブイリ原子力発電所の事故について。まずは通勤時間に30分の時間を持とうと思いました。
ベラルーシの公用語、ベラルーシ語のことも考えさせられます。言語は文化と切り離せないもので、文化とはそこで暮らす人々の人生そのものであると思うからです。Multiculturalpediaが日本語版と英語版しかないことはまずいと思っています。各言語版を作っていきたいと思っていますがすぐには無理なので、まずは文化と言語についての考えを深めるためにもエスペラント語版を作りたいと思っています。これから言語権や弱い立場にある言語についても考えていきたいと思っています。
ベラルーシのバレンタインデー、おもしろかった。ギネスブックにこんなことでチャレンジして熱くなれる人々をとても親しみ深く感じました。
ここにある「引っ越し」のような、世界中の一人ひとりのちょっとした文化エピソード集が作ることが私たちの夢です。Multiculturalpediaを作り始めた原点を思い出せました。ご主人のフローリングの床、驚きました。一家に一人こういう方がいると最高ですね。
「このサイトでテーマになっている「世界の・・・」にベラルーシも仲間入りさせていただけませんか? と言ってもテーマが多いので少しずつ・・・。(ベラルーシだけではなく、隣国のロシアやウクライナの情報も出てくると思いますが。)」
大歓迎です。ぜひお願いします。
ベラルーシの「じゃんけん」、とても興味深く読ませていただきました。本当にありがとうございました。
これからヒトとヒト、モノとモノ、文化と文化の交流はますます盛んになっていくと思います。
グローバル化とはけっして効率優先に共通の、単一のルールを無理に作っていくことではないと思います。
それぞれの地域で、それぞれの人々が長い、ながい時間をかけて、培ってきた思いや考え、習慣、文化、知恵
を全人類が共有することがMulticulturalpediaの目指すグローバル化です。
しかし、私たちはこの多文化事典を作りながらぞっとするような無力感に時に襲われます。
たとえば「じゃんけん」などの遊び。数十年前まで、数年前まであったバリエーションが恐ろしい勢いで消えていっています。これは日本だけのことではないと思います。
今は当たり前のこととしてこの多文化事典に記述されている世界の身近な習慣も、かぶと虫やクワガタが日本の山々から姿を消したように、あと数十年もたてば多くが消えていってしまうのではないかと思います。
世界の均質化の流れは予想以上に速く、年を追うごとに調査は難しくなっていくと思います。今回、ベラルーシのことをTさん、さばさんのおかげでとても詳しく知ることができたことをとても幸せに思います。
ボリビアのじゃんけん1
BoliviaのSanta Cruz de la SierraのSuely Lopezさんから2001年2月20日に次のような情報をいただきました。 ボリビアのじゃんけん1(E・Yさん訳)
ボリビアの西部でも「じゃんけん」をします。歴史的に見て、(どうしてボリピアにもじゃんけんがあるのかは)次のように考えられます。 ボリビアのじゃんけん1(Chikaさん訳)
ボリビアの西部でも、「Janeken」という遊びがあります。 ボリビアのじゃんけん1(Rosyさん訳)
ボリビアでも「ジャンケン」をします。 |
ボリビアのじゃんけん2
はじめまして 僕はボリビア生まれの日系二世です。 |
Carlosさん、Multiculturalpediaの制作にご協力くださってありがとうございます。 |
ラオス1、2
ラオスの人にじゃんけんを教えてもらった。 |
タイ 1タイ語の辞書を見た。
その辞書でも「グー」、「チョキ」「パー」が紹介されていた。
同じように使うらしい。
家族でタイの学生の家を訪問し、御馳走になったことを思い出した。そのとき、初めてタイの香り米を食べた。タイでもベトナムと同じく、辞書に「グー」は「ハンマー」と書かれていた。
タイのじゃんけん 2
浅学ながら少しだけ各国のじゃんけんについて書かせて頂きたいと思います。
タイのじゃんけん/手の形は日本と同じで「パオ、イン、シュ」とのこと。
「ラムラムリップ」ユネスコアジア文化センター編 蝸牛社
2002年7月20日(土) 池田 宜弘さん ありがとうございました。他にもいろいろなじゃんけん、詳しく教えていただき感謝しております。とても幸せに感じています。
どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。Multiculturalpedia
多文化理解事典に戻る
アメリカ1(Scarsdaleのじゃんけん)ロスに幼少時住んでおられた方からこんな経験を教えていただいた。
NYの郊外 Scarsdale と云う町には 直訳ですが じゃんけんが あります。
“Stone, scissors, paper, shoot!”と言います。
Scarsdale は Manhattan から郊外電車でも車でも 30分と云う便利さに加えて治安も非常に良く 学校の設備も整っていることから 日本からの駐在員のご家族が多数住んでいます。
地元の人々も 日本人には とても寛大で 学校でも日本のお雛さまや節分などの行事が紹介されます。
そんな土地柄だからこそ 可能だったのかもしれませんが 子供たちは 実際に鬼ごっこの鬼や 順番などを決める時 実に軽快に “Stone,scissors, paper, shoot!”を口にします。
世界のいろいろな街角で各国の文化が育んだ習慣が行われる、というのは互いに対する尊敬や思いやりや親しみや愛情がなければ実現できないことだと思います。Scarsdaleという街に暮らす方々を尊敬します。
日本の街角でも他の様々な文化が育んできた、こういった「知恵」が見られるようになったら、街はもっと楽しく、いきいきして、誰にとっても暮らしやすいところになるように思います。得難い情報をいただけたことを感謝しております。
米国のじゃんけん2
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rayさん、多文化理解事典の制作に手を貸していただきありがとうございます。 |
続・米国のじゃんけん2、3
「米国のじゃんけん2」の書き込みにつき、お返事有難うございました。 |
rayさん、多文化理解事典の作成に加わっていただきありがとうございました。 |
「グー・チョキ・パー+鉛筆」 (アメリカ 4)
子どものころに私がしたじゃんけんに、グー・チョキ・パーのオーソドックスなじゃんけんのほかに、グー・チョキ・パーに「えんぴつ」を加えたじゃんけんがありました。 |
グーとチョキとパーの三すくみのじゃんけんのバリエーションがあるっておもいしろいですね。えんぴつで勝てたときは痛快でしょうね。ありがとうございました。英語版でもまもなく紹介させていただくつもりです。 |
オーストラリアのじゃんけん+滋賀県大津のじゃんけん(35年ぐらい前)+大阪のじゃんけん
おおさかのじゃんけんは「いーんじゃんでホイ!」「あいこでホイ!」ですが、最近は最初はぐー、いんじゃんホイ」が多いかな。 |
ユースケくん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)をつくるのに参加してくれてありがとう! |
中国1
中国では酒の席での大人の特別なじゃんけんも行われているが、子供の間では日本とまったく同じジャンケンを現在やっている、という話を中国の人(袁さん)から聞いた。現代中国語辞典によるとジャンケンの掛け声は「猜猜猜(cai、cai、cai)」(aの上に ̄がつく)と紹介されている。北京ではcei,cei,cei(eの上につく四声を表す記号がうまく書けない)と発音すると書かれている。
礼文島のジャンケンは「ジャンケンポン」という掛け声を昔「キッキッキッ」と言っていたそうだ(現代日本語方言辞典 明治書院)。単なる偶然かもしれないが、ちょっと気になる。
トンガ1 フィジー1 ニュージーランド1
世界すもう選手権のためにいろいろな国の人が来日した。トンガ、フィジー、ニュージーランドのおすもうさんが子どもたちとの交流のためにきてくれ、もちつきをしてくれた。
その席で子どもたちからの贈り物として折り鶴のレイが渡された。
知人がトンガ、フィジー、ニュージーランドのおすもうさんにどんなジャンケンがあるか聞いてくれた。「おんなじ、おんなじ。」と言ってグー、チョキ、パーを作ってくれたそうだ。
ユーゴスラビア1
民族間の対立、摩擦を解消するのは簡単なことではない。人々が互いに相手を認めあうことは容易なことではない。人類が乗り越えなければならないものなのだが。帰国前の忙しい時間を割いてユーゴスラビアの教え子が制作を手伝ってくれた。彼女の話してくれたことをお伝えしたい。ユーゴスラビアに暮らす人々を身近に感じていただけたら、いつかどこかでユーゴスラビアの人、関係のことに出会ったとき、きっと何かが生まれると思う。
「ユーゴスラビアにじゃんけんがある?」
あります。でも、日本のじゃんけんとは違います。ユーゴスラビアのじゃんけんは3人以上でします。
Zimi, zami, zum!(グーにした手をぐるぐる回しながら)このかけ声を言い、グーかパーを出す。
多数決の原理と反対で、グーかパーを単独で出した人が勝つ。5人でやるとしたら、4人がパーを出し、1人がグーなら、グーの勝ち。
「大勢の時はなかなか勝敗が決まらないね」
少数のグループに分かれてします。
「どんなとき使うの?」
チームを分けるときによく使います。
「ケーキが一つしかなくて5人が食べたいときは?」
分けると思います。一人を選ぶときには、と言って彼女は、手を手形のようにして胸の前に持ってきた。
「この人差し指と中指の間に爪楊枝のようなものを人数分挟むんです。一つには赤などで印が付けてあります。」
見えない側から引き、赤を引いた人が勝ち、という一種のクジのようだ。Zimi, zami, zum!という声を聞いていると、ユーゴスラビアの子どもたちが大きな声でそう叫んでいる姿がまぶたに浮かび、心がつながるような不思議な気持ちになった。
「どんな意味があるの」
うーん、意味はないと思いますよ。何でしょう。
とても魅力的な響きだった。これはユーゴスラビア全土で行われているものではないかもしれない、彼女の育った地域に限られるものかもしれないということはいつもの通り。
世界のじゃんけんなどの習慣、遊びをビデオにして世界中の子どもたちに見せて、それをインターネット上で流し、感想やフィードバックを通し親近感を育てていく。子どもたちに世界中の人たちとつきあうとっかかりをつくっていく。Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)について彼女と語った。
シンガポール1、2
「はじめまして。じゃんけんについて色々なHPがありますがここまで本格的に説明してくださっているものはありませんでした。
いずみさんから上記のような質問をいただきましたが、Multiculturalpediaはすぐには答えられませんでした。この質問に対していずみさん御自身が調べてくださり、Multiculturalpediaに下記のように知らせてくださいました。ありがとうございました。
「シンガポールのじゃんけんについてですが,シンガポール大使館に問い合わせて,調べて頂きました。 いずみさん、調べられた後、ご親切に教えてくださりありがとうございました。 |
日本12(秋田県大館市1970年代中頃のじゃんけん)鬼決めの方法(人数が多い時)
ひろばにこんな情報をいただいた。貴重な情報を提供してくださった成田さんに感謝いたします。
じゃんけんの歴史・ルーツについてたいへん興味深く読ませていただきました.貴重な情報をどうもありがとうございました。
子供の頃にはよくやっていたのですが、いまだに以下に示す方法とおなじじゃんけん法にめぐりあったことがありません. 同じ様なことをしたかたがあるかたは是非教えて下さい.
私が、小学生の頃(秋田県大館市1970年代中頃)は子供10人前後でかくれんぼなどで遊んでいました.鬼を決めるためのじゃんけんは、世の中ではひたすらじゃんけんを続けることが多いようですが、私の田舎では以下の方法で行っていました.
呼び名 「ほぎゃんこ・しぎゃんこ」
かけ声・方法
始めに、「ほぎゃんこ」でみんなが一斉にパーをだす.
次に、「しぎゃんこ」で各自がぐー・ちょき・ぱー のいずれかを出します.
その結果、数が少ない組み合わせのグループが勝ち残ります. もちろん、最初のかけ声で タイミングが遅れたり、ぱー以外を出すと当然負けです.
例 20人でじゃんけん(勝ちを決める場合).
ぱーが10人.ぐーが6人.ちょきが4人の場合、ちょきのグループが勝ち残ります.
どんなに数が多くても、3/4回もやれば、勝ち残りが3人以下になります.
2人または3人になって初めて、普通のじゃんけんを行います.
負けを決める場合は逆の方法です.かなり合理的なじゃんけんと思われますが、この方法は他では見たことはありません.
学生時代にじゃんけんの本もいくつか探してみましたが、なかなかこの方法には巡り会ったことがありません.ちなみに秋田県北部には大野晋によるとアイヌ語が残っているとのこと.かけ声はこれと関係あるのではないかと思っていましたが、このホームページで 「志やんけん」という言葉に巡り会いました.
柳田国男の方言のかたつむり現象じゃありませんが、この言葉が伝えられて残っているのでしょうか.
(ちなみに最近の子供たちはこの方法を知らないようです)
>始めに、「ほぎゃんこ」でみんなが一斉にパーをだす.
>次に、「しぎゃんこ」で各自がぐー・ちょき・ぱー
>のいずれかを出します.
>その結果、数が少ない組み合わせのグループが勝ち残ります.
>もちろん、最初のかけ声で タイミングが遅れたり、
>ぱー以外を出すと当然負けです.
道理にかなった方法で、うまくできていますね。その素晴らしさに感服させられます。「ほぎゃんこ」はまるで「かけっこ」の「位置について」のようで、それでみんなの準備を整わせ、調子を合わせ、 普通のじゃんけんでは「あいこ」になって勝負がつかないような多人数の時にも、有効に機能する「しぎゃんこ」をするわけですね。
>小学生の頃(秋田県大館市1970年代中頃)は子供10人前後で
>かくれんぼなどで遊んでいました.
昔はどこでもこのような子どものグループがあったものですね。下は4,5歳の弟から上は中学生ぐらいの子どもまでがひとまとまりのグループになり、上の子は下の子にいろいろな遊びのルールを教えていたものでした。そのような多様な年齢の子どものグループがこの国から急激に消えていっているのを感じます。もっと年齢差の小さいグループで遊ぶようになってきているようです。その結果、このような美しい旋律のようなじゃんけんなどが伝承されにくくなっているように思います。柳田國男の方言論についても書いてくださいましたが、それについてもこちらに書きましたので、ご興味のある方はよろしかったらぜひお読みください。
>同じ様なことをしたかたがあるかたは是非教えて下さい.
Multi-Cultural-Pediaからもぜひお願いいたします。
そして、他にも違ったじゃんけんをしていた方もお教えください。「てのひら」というじゃんけんのようなものについても 知りたいと思っています。どんなことでもお教えください。
日本18 長野県中南部地方 鬼決めの方法(人数が多い時)
大学の研究でジャンケンについて調べていてこのページにたどり着きました。じゃんけん日本12に関連して私の地元で行われていたじゃんけんについて書きたいと思います。 |
・ぽん・さん、どうもありがとうございました。
「あいこ」が繰り返されて勝負がなかなかつかないことって誰にも経験があることですね。そこから工夫を始めるところに感動させられます。
「必要は発明の母」と言われるように、人は暗闇から電気を発明し、空腹から稲、あるいは麦などの栽培、または牧畜などを生み出し、いつも困難、逆境などを知恵を絞って乗り越えてきました。
この事典は「世界中の人たちが困ったときにあきらめないでそれぞれこんな工夫をした」というエピソード集みたいだな、と思うことがあります。
身近なエピソードを読みながら「人はそれぞれ違っているところ、ユニークなところがあり、みんなそれぞれスゴイな」と楽しんでいただける事典に育てていきたいと願います。
日本(愛知県)15 愛知県1970年代 鬼を決めるとき「鬼決めの方法(人数が多い時)」
はじめまして。 |