じゅりさん、多文化理解事典の制作にご協力いただき、ありがとうございます。
こういう記念日っていいですね。「母の日」とか「父の日」とか「子どもの日」とか「誕生日」とかって、わずらわしく感じる人も多いでしょうが、一年に一度だけしかないってところがミソですね。
いつも前向きに考える人なら、日頃、当たり前になりすぎた関係をこの日をきっかけに見直したり、日頃感謝していても照れくさくて態度に表せない、伝えられないっていう人も、「みんなで渡ればこわくない」という「赤信号の法則」のように、記念日に背中を押してもらって、感謝の意を少しでも伝えられます。
もう親が亡くなったり、親らしいことをしてもらったことなどないという人も、関係を見つめ直したり、親以上にお世話になった人のことに気がついたりするきっかけになるかもしれません。自分が親としてどうふるまうか考えるきっかけになるかもしれません。
一年に1回だけしかめぐって来ない記念日。真摯に向き合う人には全世界で必ずこの日、ドラマが起こります。
七五三、成人式、古希や喜寿など、一生に数回だけしかあるいは、一生に一度しかめぐって来ない日もあります。
こういった日がなければ、生きるのに忙しい人々はあっという間に一生を賭け抜けてしまうのではないかと思います。
今言われている「(心を見失いやすい)忙しい生活」から「スローライフ(人生をゆったりと味わう生活)」はこういった記念日を大切にすることからも始められそうな気がします。
記念日はどうして世代を超えて、国境を超えて、伝わり続けているのでしょう。
気にかけてもらえたらうれしい、覚えていてもらえたらうれしい、大切に扱ってもらえたらうれしい、祝われたらうれしい、というのは万国共通かもしれません。その人々の共感のもとに続いているのではないかと思います。
『世界の記念日』は毎日が記念日となるように、いろいろな文化圏の知恵の結晶である「記念日」を集めていきます。世界にお住まいの皆さんがご経験なさったエピソードなど、ご協力をなにとぞよろしくお願いします。
じゅりさん、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。
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