Multi cultural pedia結婚祝い

 結婚祝い

アメリカ1 結婚祝い1 

 アメリカに住んでいた方に結婚のお祝いに関するこんな体験を教えていただいた。

 先月 NYで 仲良くしていたお友だち同士が めでたく結婚をしました。
夫婦で結婚式におよばれしました。

 予め <Bridal Registry> に登録していらっしゃることを伺っていたので 到着後
早速そのお店に出向きました。
店員の方にアドバイスをしてもらって 私たちはお祝いの品を選びました。
お二人は ディナー・セット(お皿 3枚・カップ&ソーサー)を 12組ご希望です。
すでにその内の 2組はどなたかが贈っていらっしゃいました。
また そのディナー・セットには スープ・ボールは入っていません。
お二人は それも 12個ご希望ですが あいにくまだどなたも贈っていらっしゃい
ません。
私たちの予算を聞いた店員の方は 私たちに ディナー・セット 2組と
スープ・ボール 4個をお贈りするよう勧めました。
彼女いわく すでに 2組のセットがあるのだから それに後 2組と スープ・ボール
を 4個差し上げれば 4組が 揃うことになるから お二人は喜ばれると云うのです。
ちなみに リストに残っているものは いずれご本人たちが購入されて そして完
全な食器が揃うことになるのです。
とにかく 合理的デス!
私たちは その通りお贈りしました。

 日本では考えられないことです。
「数」や「組」「揃え」を重んじる日本のしきたりに於いては バラバラなんて
あり得ません。
ご本人たちが本当に欲しいものを差し上げられると云う点では 素晴らしいと思
いました。

 貴重な体験を教えてくださったことを感謝しています。


 結婚祝い2 

結婚祝い1について

 めでたいことを祝うときにプレゼントをする。本来の趣旨からすればもらう相手が一番喜ぶものをプレゼントすることを目指すべきだろう。
 日本ではお中元やお歳暮で石鹸や油や海苔がいくつも送られてきて始末に困っているという家庭が多い。こんなことが起こるのも自分の欲しいものを言うことは、はしたない、とか浅ましいことで、人の欲しいものを聞くことは失礼なこととする文化にあるからだろう。
 文化にどんな違いがあっても優劣はあるものではないが、人々の感じ方や考え方も時代とともに変化していく。こんな合理的な話を聞くと、いいな、と思う日本人も多くなってきたのではないだろうか。あっ、こんなことを書くことははしたないことかも知れない。


NEW
アメリカ2「結婚祝い1,2」を読んで思い出したアメリカ人のクリスマスギフト 

   この年末年始に米国に単身赴任の主人のもとに行ったときに、主人の会社の同僚から聞いた話。

アメリカではクリスマスに、家族、親戚、友人などなど、ひとりひとりにクリスマスプレゼントを渡す習慣がある。だから、プレゼントのための買い物が大変で、お金も相当かかる。ショッピングセンターも11月後半から大賑わい。で、クリスマスまでは皆他人のためのショッピングのみで、クリスマスが終わったとたん、こんどは自分のための買い物でショッピングセンターがまた大賑わいとか。
...とここまでは、ふんふん、そうなのね。

 ところが、「自分のための買い物」とは、いただきもののプレゼントをお店にもっていって、自分が気に入ったものと交換してもらうって意味らしい。たいていの店はレシートがなくても受け付けてくれるらしく、プレゼントを渡す方も後から相手がそれを返品&交換に行くかもしれないことは習慣上わかっているらしい。

 なんでも、いただきものをわざわざ高級デパートの箱に詰めなおしてまで返品&交換に行くという詐欺まがいのことも横行していて、一部のデパートではクリスマスの前に時期には「これはクリスマスギフト用ですか?」と確認した上で「返品・交換の際はこのカードを提示してください」なるものをあらかじめ一緒に包装しているそうだ。

 年末、私が行った店々のサービスカウンターにやはり長〜い行列ができていた。
 なんとすさんだ合理性。そんなことなら「お年玉制」にすればいいのに...なんて皆さんは思いませんか?

***

 2000年1月18日(火) みろさん
 みろさん、ありがとうございました。
 相手が喜ぶプレゼントをさがすのは本当に難しいものです。それも「家族、親戚、友人などなど、ひとりひとりに」なんて。
 そういった人智を超えた無理な習慣がこのような合理主義を生んだのかもしれませんね。交換がきくというシステムは要らないプレゼントをもらった側にメリットがあるだけでなく、プレゼントをあげる側の「いいプレゼントをあげなくちゃ」というプレッシャーを軽減する働きもありそうですね。
 きっと次のミレニアムまでには「お年玉制」に移行する可能性大ですね。
 こうしてみると、サンタクロースは本当に偉大ですね。
 世界中のごまんといる子どもたちの一人ひとりが一番喜ぶプレゼントを毎年届けているのですから。

NEW
ベラルーシ1

  日本だとお金を用意しないといけませんが、ベラルーシでは必ずしもお金でなくても構いません。プレゼントをあげることのほうがずっと多いです。手で持ち運べる物なら、披露宴のときに渡します。(親戚によっては冷蔵庫や洗濯機をプレゼントする場合もあります。)
お金は封筒に入れて渡しますが、日本とちがって普通の封筒です。
プレゼントは食器や花瓶、額に入れた絵、壁掛け時計やタオルなどが多いです。

 2000年7月8日(土) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   ありがとうございました。似ているようで違うんですね。


 ご感想など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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