Multi cultural pedia
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世界のくしゃみ
 職場の人に「くしゃみ」もおもしろいテーマでは、と言われた。

 クラスで欧米系の人がくしゃみをすると、それに気がついた欧米系の人がたいてい  Bless you ! と言っていた。God bless you! とも言うそうだが、授業中ということもあってか一番短い Bless you ! しか記憶にない。くしゃみをするとすかさず言うのでおもしろかった。理由は聞いたのだが、よくは思い出せない。くしゃみをすると「悪いもの」が入るから、「神の加護があるように」(Bless you !)と唱えて「悪いもの」が入れないようにした、と聞いた気がする。

日本に来ている欧米人はくしゃみをしても周りに Bless you ! と言ってくれる人がいなかったら、どんな気持ちがするのだろう。

ドイツ1
 アドバイスしてくれた人の話によるとドイツでは Bless you !  の代わりに Gesundheit !  と言うそうだ。これは「健康」という意味だそうで、ドイツでは違った言い伝えがあるのだろうか。ありがとうございました。


カナダ1
 カナダの人に聞いた。彼はいろいろ話してくれて最後にこう言った。
「おもしろい話があるんですよ。」
えっ、なになに?
「実はドイツ語では Bless you ! の代わりに Gesundheit ! と言うんですよ」
1日に初めて聞いたドイツ語を2度聞いた。ありがとうございました。


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カナダ2
 カナダ(ビクトリア, BC カナダ) の学生ライト・ダンカンさん (DUNCAN・WRIGHTさん)からひろばに情報をいただいた。
 「カナダのくしゃみのはなしは面白いです。くしゃみをすると、こころが出ます。だから”GOD BLESS YOU”と言います。」
 ありがとうございました。

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オーストラリア1
 オーストラリアの人に聞いた。
 くしゃみをした人は Excuse me か sorry を言い、居合わせた人は Bless you か God bless you か あの Gesundheit !  を言うそうだ。「お大事に」に近い気持ちで言うと言っていた。

 このドイツ語はどうしてこんなに広まっているのだろう。

 この人はもっとおもしろいことを教えてくれた。

フランスでは、ちょうど日本で流れ星が落ちる前に願い事をするとかなうという話があるように、 くしゃみをした人にすぐ「希望(夢)がかないますように」と言うそうだ。こんどフランスの人に聞いてみたい。ありがとうございました。

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フランス1
 そして、フランスの人に聞いた。
フランスでもくしゃみをしたとき、あのドイツ語、 Gesundheit !  も言うそうだ。
オーストラリアの人が言っていたとおり、くしゃみをしたとき、「夢がかないますよ」というそうだ。年配の人が言うそうだ。
 くしゃみをすると夢がかなう、というのはおもしろい。どうしてだろう。ありがとうございました。


イギリス1
 イギリスの人に聞いた。
くしゃみをした人に、居合わせた人は Bless you か God bless you を言う。
そして、あのドイツ語、 Gesundheit !  も言うそうだ。

 どうして Bless you と言うのか聞くと、
人間の体の中にはdevilがいる。このdevilがイライラしているとくしゃみが出る。悪くならないようにそう言うと彼は答えてくれた。

 ありがとうございました。


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日本1
くしゃみが1回だと誰かがあなたのいい噂をしている。2回以上は悪い噂とはよく言われる。
 職場の人に聞いた。その人は日本のくしゃみについてこんな言葉があると教えてくれた。

1 (いち)ほめ
2(に)くさし
3(さん)けなし
4(よっつ)以上は風邪のもと

 ありがとうございました。
 その人は3つまでの数え方(いち、に、さん)と4つめの数え方(よっつ)がどうして違うのだろう、と不思議がっていた。あなたはどう考えますか。

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日本2
 東京に長く住んでいらっしゃる方から教えていただいた。

くしゃみが1回、2回、3回、4回出た人にかける言葉。

「いち ほめられ
 に  憎まれ
 さん ほれられて
 し  風邪をひく」
ありがとうございました。


日本3
 兵庫に住んでいらっしゃった方に教えていただいた。

くしゃみが1回出たとき、2回、3回出たときの声掛け。

「いち ほめ
 に  そしり
 さん 笑われ」
 ありがとうございました。

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日本4
 前嶋 央子さんから「ひろば」にこんな情報をいただいた。ありがとうございます。
私は生まれも育ちも東京ですが、くしゃみについては

いち ほめられて
に けなされ
さん しかられて
し かぜひく
と言います。  海外では電車の中でくしゃみをしても、全然知らない周りの人から、「Bless you!」と必ず言われますので、すかさず「Thanks」とお返事します。
ありがとうございました。

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日本5

   私の母方は東京都は港区ですが、掛け声はこんな風だと教わりました。

「一(いち)誉められて二(に)くさされ、三(さん)惚れられて四(よ)風邪引く。」

 2000年10月24日(火) 狐の悠さん
   ありがとうございました。誰が命令したのでもないのに、自然に各地で親から子へ言い伝えられてきたということが不思議でたまりません。

 スタッフの一人が日本語をベトナムの人たちに教えているときに立て続けに二度くしゃみをしたら、みんな口々に何か言っていたそうです。「奥さん、奥さん」と聞こえたそうで、家内がオレをほめているという意味かな、と言っていました。日頃そのスタッフが悪行の限りを尽くしていることを知っている私たちは奥さんが悪口を言っているという意味じゃないかと思うので、今度ベトナムの人に確認してみたいと思います。


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アメリカ2
 その人の健康を案じて、見知らぬ人にも言うぐらいだから、日本に来た人々は日本でもその習慣を行っているのだろうか、それとも「郷に入りては郷に従え」なのだろうか。アメリカの人に聞いてみた。
 日本でも「Bless You」と言っていますか?
「言ってもおかしくないところだったら遠慮なく言いますが、言える環境にないときは独り言のようにつぶやいたり、心の中で言ったりします。」

ありがとうございました。

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アメリカ3

   アメリカ人の知り合いは、私がくしゃみした折りに"Bless you."と言った後に
私に説明してくれました。曰く、
「"God bless you."だとキリスト教徒以外に使えないから"Bless you."で代用する。」

 2000年10月24日(火) 狐の悠さん
   ありがとうございました。なるほど。クリスマスカードを送らずにシーズナル・グリーティングカードを送るというのもこれに似ていますね。


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韓国1
 韓国の人に聞いた。

 「韓国ではくしゃみを擬音語で「エイチ」と表します。誰かがくしゃみをしたら、そばにいる人は「エイチ」と言います。」
 それはどんな意味があるんですか。
 「わかりません」
 例えば、電車の中で知らない人がくしゃみをしたら、周りの人はエイチと言いますか。
 「言いません。身近な人にしか言いません。」

ありがとうございました。


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スペイン語1
 職場の人に聞いた話。

 スペインでその習慣が行われるのか、スペイン語圏でその習慣が行われるのかわからないがこんな話を聞いた。

 くしゃみを誰かすると、

くしゃみが一度出た人には Salud健康
     二度出たら   Salud y dinero健康お金)  y は and と同じだそうです。
     三度出たら   Salud y dinero y amor健康お金

と言ってあげるそうです。

 そういってもらったときには Gracias(ありがとう)と返答するそうです。

 一度、二度、三度と段階があるところが日本と似ていておもしろいですね。くしゃみを聞いたとき、言葉は違いますが、気になったり、心配で何か声をかけたくなる思いはどこも同じで、その気持ちのいろいろな表し方があるんですね。これからもいろいろなバリエーションが見つかりそうな予感がします。ありがとうございました。

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スペイン語2 スペイン1

   「ひろばの担当の方々、私はスペイン出身の者です。各文化圏の習慣の違いを見ようとする貴サイトのアプローチの仕方をとても興味深く思います。しかし、貴サイトの、くしゃみをしたときスペインではどうするかという情報のところではちょっと首を傾げてしまいました。

 私が知る限り、スペインでは−他のスペイン語圏ではどうするかわかりませんが−くしゃみを誰かすると周りにいた人はすかさず「Jesus (イエス)」と言うのが習慣になっています。

 数世紀前、恐ろしい伝染病が流行し、たくさんの人々がインフルエンザで亡くなったようです。その時から、神の御加護を求めてイエス・キリスト(Jesus Christ)の御名が唱えられるようになりました。

 このサイトはとてもおもしろいと思います。これからも頑張ってください。」

 Clara-Mie Canovas Rodriguezさん、貴重なご指摘と思い遣りのこもった励ましのお言葉ありがとうございます。
この事典を作りながら一番心配しているのは間違っている情報を流していないか、ということです。
紙でできた事典の時代は情報が正しいかどうかの確認、間違いがわかってからの訂正は容易ではありませんでした。インターネット上に世界に非営利で公開しているこの事典の場合、きっと志を同じくする人々が世界中から現れて、より正確で充実した事典になるようにきっと手助けしてくれるよ、とメンバーが言っていましたが、それが正夢になりました。今とても感動しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  Dear Friends of the Japan Forum: I am from Spain and I was quite interested in your culture aproach comparing different customs in each culture. But I was quite surprised about your information on spanish ways of reacting about sneazing. As far as I know, in Spain -I do not know about other spanish speaking countries- when someone sneazes everybody says "Jesus" inmediately. It seems to be that a terrible epidemy occurred some centuries ago and many people died of influenza. From that time on, the name of Jesus Christ was said aloud to ask for divine protection. And that is all. I enjoy your web page very much. Please, keep on!

 Clara-Mie Canovas Rodriguezさん(INSTITUTO DE JAPONOLOGIA)
 

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ユーゴスラビア1
ユーゴスラビアの方に教えていただいた。

「誰かがくしゃみをしたときにそばにいる人は、「Na zdravlje!」と言います。」

それはどういう意味?
「そうですね。英語なら「for your health」に近い言葉で、今病気になりそうだから元気になりますように、とか、 あなたの健康を祈ります、といった意味になると思います」

彼女はそれから、「でも、意味を意識して言うんじゃなくて条件反射的に、ちょうど挨拶でもするみたいに言うんですよ」と付け加えた。

おもしろいね。じゃ、そう言ってもらったほうも何か答える言葉があるんでしょ。
「ええ、「Na zdravlje!」と言ってもらったら、すぐ、「Hvala.」と答えます」

それは「ありがとうございます」っていう意味でしょ。
「えっ、セルビア語がわかるんですか」

誰だってわかりますよね。

 ありがとうございました。


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アルゼンチン1
 日本語教育関係の仕事でアルゼンチンに赴任していらっしゃる方に教えていただいた。

くしゃみをした人に、アルゼンチンではどんな声を掛けますか。

Salud!と言います。「乾杯」の時にも使う言葉です。「健康」「幸福」の意味があります。
 ありがとうございました。
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中国(山東省)1
 中国(山東省)の方に教えていただいた。

くしゃみを(何度も)した人にからかって

「誰かがあなたのことを想っている」と言うそうです。
 ありがとうございました。


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ドイツ 2
 くしゃみのはなし

 こんにちは。くしゃみの話で、ドイツ人の知人に聞いた説をご紹介します。 くしゃみをした人に Bless you! とか Gesundheit!とか声をかける習慣は、中世にさかのぼり、ペストが流行ってたときに、くしゃみをした人がペストに感染したのではなくただの風邪であることを祈って、声をかけていたのが始まりだと言っていました。この手の話は色々な説があるので本当かどうかは判らないけれど、なるほどーと思いました。

1999年 3月6日(土) chikaさん
 ありがとうございました。

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ドイツ語圏(ドイツの南部+オーストリア)の別の言い方1

 ドイツの方にオーストリアの知人がいると話したら、彼はそのオーストリアの人にこう挨拶してごらん、と教えてくれた。

"Grues gott"

「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんは」に当たる言葉だそうだ。

早速、オーストリアの方に言ってみると彼女はたいそう驚いた様子でした。
彼女によると、オーストリアはドイツと同じくドイツ語圏ですが、ドイツとまったく同じではないそうです。くしゃみのときは、ドイツの南部とオーストリアでは、"Gesundheit!" とともに"Helf' Gott"とも言うそうです。

 2002年8月27日(火) 
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ブラジル 1
 ブラジルではくしゃみしたときに[saude]といいます。やはり「健康」を意味するそうです。くしゃみした人は[obirigado/a]といいます。「乾杯」の時もいいます。

 あたしの彼はブラジルの人で、2人の時はいつも言い合ってます。言ってくれないときは、自分で言うか言わせる・・・・・(^^ゞ

 1999年 9月9日(木) MIEさん
 貴重な情報をありがとうございました。[obirigado/a]というのは確か「ありがとう」に当たる言葉ですね。 このページを見て、いろいろな国から来た人に言って喜ばれた、という話を聞きました。これを読んでいらっしゃるみなさんもブラジルから来た人に言ってあげてみてください。 きっと[obirigado/a]と返ってきて、互いの距離が近くなると思います。
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ブラジル2

   ブラジルではくしゃみをした人に「Sade saude(uの上に右上から左下のアクセント記号の線):「健康」という意味の言葉です」とも言います。年配の方は"Deus te ajude"(「神の御加護がありますように」のようなもの)とも言います。くしゃみをした人はそう言われたら、「アーメン」と言葉を返すことになっています。

 When someone sneezes here, we also say "sade" (means "health")Older people can say "Deus te ajude" (something like "God help you"), and the sneezing people have to answer "Amen".

 Rita Espeschitさん
   ありがとうございました。ブラジルの各地、各世代の慣習が集まってきて、本場ブラジルの方でさえ、「ほーっ!」と言われるような多文化理解事典に育てていきたいと思います。英語以外の言語が今の段階ではみなさんに読めるようにうまく表せなくてとても歯がゆく思っています。しかし、この解決も時間の問題で、この事典のこの部分を先の未来で読む方はそんなこともあったのかと思われるでしょう。
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ブラジル3

   私の夫はブラジル出身で、私も結婚後2年間ブラジルで過ごしました。

"Deus te ajude" と "Sade"という言い方の他に、主人の家族は"Deus te crie"とも言っていました。これは「神様があなたを育てる」といったおかしな言葉になって英語にはうまく訳せないのですが。夫はうちのまだ小さな息子によく言っています。でも、私はこの表現は主人の家族だけが使っている言葉なんじゃないかという気がしています。他の友達からは聞いたことがないからです。

My husband is from Brazil and I also lived there after we got married for 2 years. Besides saying "Deus te ajude" and "Sade", his family also says "Deus te crie". This is like saying "God raise you", which sounds strange in English. My husband says this quite frequently to our little baby boy. I believe, however, that this expression may be particular to his family because I don't remember hearing it among my other friends.

 Rhonda Braz da Silvaさん
   ありがとうございました。この事典が育っていくうちにその表現が御主人のご家族だけのものか、もっと広い地域で使われているものか、さらに、ユニバーサルなものか明らかになっていくと思います。読んでいて御主人がお子さんにやさしく語りかけている姿が目に浮かんでいいなと思いました。
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ベラルーシ1

  他の国と共通点がありますが、もし、くしゃみをした人が男性の場合は「ブッチ ズダローフ。」、もし、女性の場合は「ブッチ ズダローヴァ。」と言います。
・・・が、くしゃみをした人が目上の人だった場合は、性別にかかわらず「ブッチ ズダローヴィ。」と言います。これは「お体お大事に。」という意味です。くしゃみをした人はありがとう、とお礼を言います。(注:これはロシア語です。)

くしゃみをした人の噂を誰かがどこかでしている・・・とは考えないようです。

耳が熱くなったら、誰かが噂をしている、と言いますが・・・。

あと、くしゃみが出そうでフワフワ言っている人を見かけたら、大急ぎで「ブッチ ズダローヴィエ!」と言ってあげると、出掛かったくしゃみが治まる、とも言います。

「お大事に」という挨拶はヨーロッパに多く見られるようですが、スペイン人など、気さくなラテン系民族は、知らない人でも、電車やバスの中でくしゃみをすると、「お大事に」と言ってあげる・・・と昔、本で読んだことがあります。

でも、ベラルーシでは、知らない人が乗り物の中でくしゃみをしても、周りは知らん顔・・・。(^^;) 友達が一緒に乗っている時は、友達が「お大事に」と言ってくれますが・・・。1人で乗っている時、くしゃみをしても、しーんとしています。(^^;)

 2000年7月2日(日) 「ベラルーシの部屋」のTさん
   「耳が熱くなったら」というのはおもしろいですね。知らない人に言うかどうかでくしゃみしたときに何か言うか、どう言うかで文化圏は分けることができますね。情報がある程度集まった時点でいろいろ分析してみたいと思います。くしゃみは奥が深いですね。

 熱いものを触わってしまったとき、「アッチチ」と言いながら、その指で耳たぶをつまむことがありますね。これは日本だけのことでしょうか。それとも? 世界中の方々、情報をお寄せください。集まったら、「世界のアッチチ」のページで紹介させていただきます。
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メキシコ1

   Donnalee Blankenshipさん、Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)の制作に参加してくださってありがとうございます。

 「あなたの国では誰かがくしゃみをしたらどうする?について。一か月ですが、メキシコである家族の家に滞在したことがあります。そのとき、その家族は続けてくしゃみをしたときこう言っていました。

  1. 1回目のくしゃみ = salud (健康)
  2. 2回目のくしゃみ = dinero (お金)
  3. 3回目のくしゃみ = amor (愛)
  4. 4回以上のくしゃみ = alergas (アレルギー)
その家族はくしゃみが4回以上になるといつも笑っていました、もちろん、健康や富や愛に恵まれることのほうがアレルギーなんかを授かるよりずっといいからです。これはこの人たち流の「oops! おっとっと(あれれ)」という言い方なんです。

 ありがとうございました。うーん、楽しいですね。スペイン語圏のメキシコでは言われているんですね。日本の言い方のようにいろいろな バリエーションがありそうですね。どうもありがとうございました。

Concerning Sneezes Around the World:I lived with a family in Mexico for a month and they would say the following after successive sneezes:

  1. sneeze = salud (health)
  2. sneezes = dinero (money)
  3. sneezes = amor (love)
  4. sneezes or more = alergas (allergies)
They would always laugh if anyone passed 3 sneezes because, of course, it is much more desireable to achieve health, money and love over allergies! It was their way of saying, "oops!"

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オランダ1

   30代オランダ人女性から聞きました。
オランダではGezondheid!とかProost!と声をかけてあげるそうです。

 面識のない人に言うことも割とあるそうで言われた人はお礼を言います。
 また3回すると翌日は晴れるという言い伝えがあるので、そういう時は「明日は良い天気だね。」と言うこともあるそうです。他の回数は特にないそうですが、3回で晴れるという言い伝えから2回だと「あと一回!」とお願いすることもあるとか。

 gezondheidは健康、proostは乾杯を意味します。このシチュエーションでそう訳せるのかはちょっとよくわかりません。あえて仮名をふるとヘゾントハイト、プローストです。

 私自身、オランダ人が集まっている場で3回くしゃみをした人がいたら他の人達が「明日はお天気ね。」と冗談で喜んでいるのを見たことがあります。

 また別の年配の女性に聞いたところ、Gezondheid!が普通だと言いました。Proost!は冗談めかして使っているのでは?とのことです。彼女は使わないそうです。

 3回の言い伝えは上記の通り、他の回数は特にないそうです。子供の頃はGod bless you!のオランダ語版もあるにはあったが現在は使われていないということです。他にも冗談のニュアンスだけど、と前置きしてお金に絡んだ言い伝えがあるとも教えてくれましたが、私には残念ながらよく意味がわかりませんでした。

 日本の例も恥ずかしながら誰かが噂をしているということしか知らなかったので回数による解釈の違いが興味深かったです。



 2001年12月6日(木) みやさん
    みやさん、Multiculturalpediaの制作に携わってくださってありがとうございます。

 「また3回すると翌日は晴れるという言い伝えがあるので、そういう時は「明日は良い天気だね。」と言うこともあるそうです。他の回数は特にないそうですが、3回で晴れるという言い伝えから2回だと「あと一回!」とお願いすることもあるとか。」

 楽しいですね。こういったことを思いついた人、インスピレーションのように感じた人、経験則から導き出した人はノーベル賞を受賞してもいいぐらいだと思います。Multiculturalpedia大賞というのをつくって授賞したいくらいです。紹介してくださったみやさんにも副賞を授賞させていただきます。読んでくださっている方々も異論はないと思います。

 「つばめが低く飛ぶと、・・・」とか「ねこが前足で顔をふくと、・・・」とか天気にまつわる言い伝えは多いですね。「世界の、・・・と、明日は晴れる」「世界の、・・・と、明日は雨になる」というページを新たに作らせていただきます。

 今後ともずっとどうぞよろしくお願いします。

 Multiculturalpedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)はどんなに沈んだ気分でひらいても、読み進んでいくうちに元気が出てくる、楽しい気持ちになってくる、世界中の人々とともに創っていく事典です。日本も世界もとんでもない不況の風が吹いていて、辛い思いをしている方々も多いと思います。この多文化理解事典で暖をとって、また、新しい明日を送っていただきたいと願います。Multiculturalpediaはいつでも辛い思いをしている方々の味方です。

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オランダ2

こんにちは。
このたびはMulticulturalpedia大賞副賞ありがとうございました(笑)。
本当のところ、くしゃみの効果はどうなのでしょうね!?話をしてくれたオランダ人は3回で
晴れるなんて全然当たってないけど、と笑っていました。オランダはとても雨が多い国です。
青空、どしゃ降り、また晴れてとコロコロお天気が変わるのも珍しくありません。おかげで虹を
見る機会が多く、二重の虹を見た時など歓声をあげてしまいます。(オランダでも虹は7色と
考えられているようです。)
そういえば先日空港のロビーでくしゃみをした人に通りがかりの清掃係のお兄さん達が
Gezondheid!を声をかけているのを見かけました。このサイトと出会ってくしゃみに関心を
持たなかったら何と言っているかはおろか、声をかけていることにすら気付かなかったと
思います。とても嬉しくなりました。ありがとうございます。

今日はオランダの名前に関して見聞したことを書かせていただきますね。(Multiculturalpedia註 以下「世界の名前」へ)


 2002年1月6日(日) みやさん
    みやさん、Multiculturalpediaの制作に携わってくださってありがとうございます。

 「おかげで虹を見る機会が多く、二重の虹を見た時など歓声をあげてしまいます。」

 虹は不思議な存在ですね。心をときめかしてくれます。それは昔の人も今の人も同じでしょう。
英語圏ではRainbowと言い、日本語では虹と言い、いろいろな文化圏でどう呼ばれているかその形容の仕方を調べてみるとおもしろそうですね。「世界の虹」のページでやってみようと思います。世界各地でお暮らしの方々、ぜひご協力お願いします。お暮らしの地域の言語でどう呼んでいてその言葉にはどんな意味があるのか教えていただきたいと思います。気長にやって一年に1つ情報が集まるだけでも30年もやれば30集まるわけですからすごいですよね。

 「このサイトと出会ってくしゃみに関心を持たなかったら何と言っているかはおろか、声をかけていることにすら気付かなかったと思います。とても嬉しくなりました。ありがとうございます。」

 そう言ってくださると大変励みになります。こちらこそ、ありがとうございます。
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イスラム1

   イスラムの聖典とされているハディース(言行録)にこんな記述がありました。

 [(正しい身の処し方 126)
 人がくさめしたとき、どのように幸せを願うべきか。
(一)アブー・フライラによると、預言者は言った。「あなた方のうちの誰でも、くさめしたときは『アッラーに讃えあれ』と言い、次にこの人にその兄弟か友達が『アッラーがあなたを憐れみ給うように』とよびかけ、これに対して、くさめした人が『アッラーはあなた方を導き、あなた方の状況をよくして下さるように』と言うようにせよ」と。]
 (『ハディースX イスラーム伝承集成』(牧野信也 中央公論新社)



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くしゃみの語源1

 くしゃみをしたら寿命が縮んだり病になったりして縁起が悪いので、
くしゃみの後に「くさめ」と魔除けの呪文を唱えていたのが、くしゃみの語源らしいです。





 2001年12月21日(金) 神鷲獅子さん
神鷲獅子さん、Multiculturalpediaの制作にご協力してくださってありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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くしゃみの語源2

日本語でも「くしゃみ」という言葉自体が既に(元は)おまじない","「休息万命」の略とも「休息命」の略とも、
あるいは「糞 食(は)め」の音便とも。

個人的にはフランス人が何と言っているか知りたくてたまらない。

 2002年3月16日(土) Ken Naganoさん
    Ken Naganoさん、Multiculturalpediaの制作に加わっていただき、ありがとうございます。

 教えてくださってありがとうございます。私たちもこのことに関して資料をたくさん集めて記述しています。それが「これからの冒険」というページにあり、まだ「くしゃみ」のページに移行していません。お時間のあるとき、ぜひ見ていただきたいと思います。
 「これからの冒険」、「ひろば」の記事を各トピックのページに早く移行しないと、と改めて思いました。 できるだけ早くお載せしたいと思います。情報をくださったみなさん、本当にもうしわけございません。

 Ken Naganoさんにご協力いただき、とてもうれしく思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
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くしゃみ 徒然草から

 兼好法師様、千数百年も前に書かれたエッセイをMulti-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)に勝手に掲載する失礼をお赦しください。ぜひ世界中の人々に読んでいただきたいと思います。
 ある人が清水へお参りにでかけたときに
第47段 (徒然草 兼好法師著)

 ある人が清水寺にお参りに出かけたとき、途中で高齢の尼僧と一緒になった。その尼が道すがらずっと「くさめくさめ」と唱えながら歩いていくので、不思議に思い、「尼様、どうしてそのように、くさめくさめ、と唱え続けていらっしゃるのですか。」と聞いたのだけれど、尼はぜんぜん返事もせず、そのまま唱え続けていた。繰り返し質問されて、尼僧は少し立腹したようで、「ああ、もう(大切なことをしているのだからうるさくしないで)、くしゃみをした時、こういうふうにまじないをしないと、くしゃみをした人は死んでしまうと言われているんです。いとおしんでお育てした若君は今延暦寺で厳しい修行をしておられます。今この瞬間にもあの若君がくしゃみをなさったのではないかと心配で心配でこう申している次第でございます。」と言った。
 こんなにも深く子を思う心はちょっとありませんよね。(訳 Multi-Cultural-Pedia)

 ある人、清水へ参りけるに
第47段 (徒然草 兼好法師著)

 ある人、清水へ参りけるに、老いたる尼の行き連れたりけるが、道すがら、「くさめくさめ」と言ひもて行きければ、「尼御前、何事をかくはのたまふぞ」と問ひけれども、応へもせず、なほ言ひやまざりけるを、度々問はれて、うち腹立ちて、「やや。鼻ひたる時、かくまじなはねば死ぬるなりと申せば、養君の、比叡山に児にておはしますが、ただ今もや鼻ひ給はんと思へば、かく申すぞかし」と言ひけり。
 有り難き志なりけんかし。

 比叡山の延暦寺にいる若君には女人禁制のため、この老女はもう今生では会うことはかなわないと思っているのかもしれない。この清水寺参詣もきっとこの子のことを祈るためだろう。このまじないは今日まで何度繰り返されたことだろう。
 このエッセイを読むと、子を思う(育ての)親の見返りを求めることの無い一途な思いが、まっすぐに心に伝わってくる。いつの時代の、どの文化圏の人の心にもまっすぐに届くのではないか、と思う。

 ちなみに「くしゃみをする」ことを当時は「鼻ひる」あるいはただ「ひる」と言い、不吉なことと見られていたようだ。それを克服するための「くさめ」というまじないの由来としては「徒然草(二) 三木紀人 講談社学術文庫」にはいろいろなものが紹介されていて、「『くさめ』は音約によるものといい、その原形については「休息万命(くそくまんみょう)急々如津令」(『拾芥抄』『二中歴』その他)、「九足八面鬼」(『名語記』)、「糞食(くそは)め」(柳田國男『少年と国語』)、また、単にくしゃみを発する際の音を写した擬声語とする説(『松屋筆記』その他)などの諸説もあり、不明」  と書かれている。

 しかし、日本近辺のくしゃみについて調べるうちにこの中の一つの説と偶然と思えない一致が見られた。まもなく「くしゃみ」のページにのせたいと思う。


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Native American1

くしゃみに関しての話:社会思想社(先日倒産してしまいました)の”エピソード魔法の歴史”(ジェニングス)によると、米大陸発見時の探検家たちがくしゃみをした際にNative Americanの人がお祈りをしたとのエピソードが載っています。理由は「魂が抜け出ないように」だそうです。
バレンタインに関して:「死のバレンタイン」という推理小説アンソロジーの前書きで、故アシモフ博士が詳細なバレンタインデーの解説を書いてます。それによると元々はローマ時代に由来するようです。
これらの事は手元に本が無いため完全なうろ覚えですので、興味がありましたらご自身で調べて頂ければと思います。

 2002年8月4日(日) rayさん
   rayさん、多文化理解事典の制作に力をお貸しいただき、ありがとうございます。

くしゃみに関して読んでみたいと思います。
貴重な情報をありがとうございました。

今後ともなにとぞよろしくお願いします。
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沖縄1

 僕は沖縄に住んでいます。沖縄の人はくしゃみをした後、回りの人が「クスケー」と叫びます。その理由を質したところ、くしゃみをした後悪いものが入ってこないように、悪いものを追い払うために「くそ食らえ(沖縄語ではクスケーになる)」というのだそうです。

 2003年2月22日(土) トゥエンさん
   トゥエンさん、多文化理解事典の制作にご協力いただいてありがとうございます。

おもしろい情報、ありがとうございました。これは日本を越えて沖縄の周りの国々でもそういったことがあるようです。台湾の高砂族と呼ばれる人たちにもそういうことが行われていた(行われている?)という資料があります。4年前ぐらいの調査のダンボール箱に入っているはずなのでいつか見つかったら、書きたいと思っています。

徒然草にも同じことが書かれているので、沖縄の周りの国々というよりは日本、それからかつての琉球王国の周りの国々でもというほうが正確かもしれません。アジアは時の為政者の区分である、行政区域を越えて活発な交流がなされていた一つの証明になるかもしれません。

 東京新聞の2003年の2月12日の筆洗に、九州の有明海と大陸について書かれていました。日本は大昔、大陸とつながっていたと言われていますが、九州の有明海はその証しといわれているそうです。筆洗ではムツゴロウが例として挙げられています。ムツゴロウは「日本では有明にしか生息しないが、中国や朝鮮半島にもいる」そうです。

 じゃんけん、くしゃみの習慣などMulticulturalpediaをつくっていて、それと同じような事例を数多く見てきた私たちにはとてもリアルな感覚で感じています。「倭国」が「日本」という国号にかわったのは「飛鳥浄御原令(あすかきよみはらりょう)施行(689年)」の年と言われますが、この地が「日本」と呼ばれる以前から活発な交流があったことが感じられます。それはこの事典を開いてくださっている皆さんともきっと共有している感覚だと思います。

たかが「くしゃみ」、されど「くしゃみ」。たかが「じゃんけん」、されど「じゃんけん」といったところまでいつか辿りつきたいと思ってきましたが、そのふもとが見えたように思います。こういったことが明らかになっていけば互いの近隣の国々の人々への認識も自ずと変わってくるものと思います。

トウェンさん、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 ご感想など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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