Multiculturalpedia
異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「世界の飲み物/お茶・ミルク」

カウンター設置2006年4月30日

 

 人は生きていくために一日に約2リットルの水分を摂る必要があるという。水分補給は人間にとって不可欠な行為と言える。飲み物はそれぞれの文化圏の生活に密接に結びつき、根を下ろしているだろう。お茶を飲む所もあれば紅茶を飲むところ、コーヒーを飲むところ、牛乳を飲むところがあれば馬乳を飲むところもある。日本にお茶にまつわる作法や諺や習慣や言い伝えがあるように他の文化圏にもそれがあるだろう。そういった人々の生活から生まれた飲み物についてページをつくりたいと考えるようになったのはm/nさんが下のように書いてくださったことがきっかけだった。

NEW

世界の飲み物1

 初めて書きます。昨年の夏、英国で1ヶ月ほど語学学校に通ったときのこと、クラスメイトと話していると水の話題になりました。自分の国で水道水が飲めるかとか、スペインだったらレストランでは普通、ミネラルウォーターというとsparkling waterが出てくるなど。
 ヨーロッパの人にとってミネラルウォーターは一般に買って飲むものですが、日本にいる私は水よりお茶を買います。英国というと紅茶というイメージがあるけれど、日本みたいにペットボトルの紅茶を売ってないのです。それとマクドナルドにアイスティーがないのにも驚きました。ちなみにアイスティーはアメリカの初めてハンバーガーを紹介した展覧会で、あるイギリス人があまりの暑さに紅茶を冷やして出したところ、人気があったことから生まれたそうです。
 日本ではコンビニや自動販売機で、様々な飲み物を買うことができます。日本だと、自動販売機の技術が高いからというのが理由の一つだろうし、ヨーロッパでミネラルウォーターが一般的なのは、硬水だとか水の質によって水道水が飲めないからですよね。飲み物に対するちょっとした違いがおもしろいと思いました。

 2000年 3月15日(水)  m/nさん
    m/nさん、Multiculturalpediaの制作に参加して下さってありがとうございます。
 とてもおもしろい視点ですね。
 日本では無駄にいっぱい使うことを「湯水のように使う」と言いますが、いろいろな文化圏の人にこれを直訳してどんな意味か推量してもらったらおもしろいかな、と思います。
 お茶はその国でどう発音するかによって伝播の道がわかると言われています。 [ch]と[t]の音で伝わった道が違い、日本は「チャ」ですから[ch]の道ですね。
 これは「獅子」にも言えて「シシ」「シンハ」「ライオン」「リオン」などと関連があるそうです。
 Multiculturalpediaでは将棋の桂馬の進み方に以前から興味を持っています。不思議なことにチェスでも他の文化圏の将棋に似たものにも同様の飛び方をする駒があるのです。
 あっ、いけない。飲み物じゃない話に脱線してしまいました。
 あと、飲み物の器の違いもおもしろいですね。コーヒーカップ、ティーカップ、湯飲み。
 茶柱が立つといいことがある、という占い?がありますが、コーヒー圏、ティー圏でも残ったお茶の痕跡で占う方法があるそうですね。
 職場で話題になったのですが、御飯を食べる容器なのに「お茶碗」、お茶を呑む容器なのに「湯飲み」と言いますね。どうしてだと思いますか。職場では日本では昔は庶民は普通お茶でなくて白湯を飲んでいたのじゃないか、お茶は茶道のようにあの容器で飲んでいて、いつしかそれに御飯も盛られるようになったのではないか、といったところに落ち着きましたが、どうでしょう。

 近い将来、「これからの冒険(更新記事)」のページを廃止し、更新記事はメールマガジンで希望者にお届けしたいと思っています。同時に多文化理解事典のメーリングリストも開始してその記事に対するフィードバックを簡単にできるようにし、その情報交換をもとにMulticulturalpediaを充実させていきたいと考えています。 いろいろな文化圏にお住まいの方々がこのページを訪れて下さっています。この事典は従来の読むだけの受け身のものでなく、読者は同時に制作者にもなれます。「外国人の参政権」、「夫婦の姓のあり方」など問い掛ければ、世界中から情報が大量に瞬く間に集まるサイトを夢見ています。

 この事典は10年とか30年とかそんなちっぽけな時間の単位で完成するものではありません。
 インターネット上で世界中の人々と一緒に創っていくというこの事典は今の時代でしか可能にならなかった事典です。ドキドキ、わくわくがいっぱいつまった事典が創られていく過程を見守るだけでなく、どうぞみなさんも参加して下さい。
 貴重なメッセージをありがとうございました。


NEW
ベラルーシ1

   はじめまして。
 このページをご覧のみなさま、そしてMulticulturalpediaのスタッフさま、はじめまして。
 検索で見つけて、拝見させていただきました。とても面白いページですね。文化のいろんな違いを興味深く読ませていただきました。

 さて、みなさまはベラルーシ共和国という国を御存じですか?
現在、ベラルーシ共和国ミンスク市在住の友人と共同で、「ベラルーシの部屋」というサイトを運営しております。まだまだつくりかけですが、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度お立ち寄り下さい。こちらでも「ベラルーシのバレンタイン」やお引っ越しの話などがあります。

 ところで、今回投稿させていただきましたのは、ベラルーシの部屋の中にある「日本情報文化センター」の中の「センター日記」で書いているのですが、ベラルーシの人から「日本の湯飲み茶碗にはどうしてティーカップのような取っ手がないの?」と質問されたのですが、今の所わからないのです。

 どなたか、理由を御存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただけるととても、有り難いのですが・・・

 では、これからも更新を楽しみに読ませていただきます。スタッフの皆さん、がんばってくださいね(^^)

 2000年6月25日(日) さばさん
   おもしろい視点ですね。そう言った知人の方の視点、それからさばさんがそれを聞き流さずに大切になさった点に敬服します。 そういえば日本の茶碗や湯飲みにはとってがついていませんね。急須には持つところがありますが。世界中の文化圏の飲食用の器を調査して、比較してみたいと思いました。そのときにはさばさんもぜひ手伝ってくださいね。

 人の行き来がこれからますます盛んになっていく中で、Multiculturalな視点を持つことの楽しさ、大切さを発信していきたいと思います。

オーストリア1

 今年(2002年)のウィーンフィルの定例の1月1日のコンサートは小澤征爾さんが指揮をするというので「日本人がたくさん来た」とオーストリアの人が言っていました。スタッフに小澤征爾さんの大ファンがいて、コンサートの成功を大変喜んでいました。小澤さんの今があるのは生活がどんなに苦しくともピアノだけは手放すことをよしとしなかったご両親や鍵盤に鼻をたらしても文句一つ言わずに拭き取るようなピアノの先生などのことを彼が忘れなかったからだ、とさんざん聞かされました。小澤征爾さんと同時代に生きている幸せを彼はかみしめています。小澤さんは親友のムスティスラフ・ロストロポーヴィチさん(チェリストと一緒にコンサート(を開いて、チェチェン避難民に毛布を贈る運動(NGO「難民を助ける会」)を支援し、また、サハリンにピアノを贈る運動(NGO「難民を助ける会」)にも支援されてきたそうです。

 オーストリアの人にユーロ(オランダのでした)を見せてもらいました。紙幣とコインですが、1ユーロがとてもカッコよかった。紙幣はおもちゃのようにように少し見えましたがデザインがきれいで、キラキラ光るところが売りだなと思いました。

 オーストリアはヨーロッパのカフェの発祥の地と言われるようにカフェ文化が盛んのようですが、オーストリアの人がとてもおもしろいことを教えてくれました。

 オーストリアのカフェでは
1 コーヒーはプレートに載せて運ばれてくる。(銀のお盆のことが多い。)
2 プレートにはコーヒーと必ずお水が一緒に載って、運ばれてくる。
3 お水のコップは細長いタイプのものでなく、口が広めのグラス。
4 コップの上にはちょっと長めのスプーンが水平に飲む人と平行に載っている。(スプーンの掬う窪みを下にして)

 というのですが、どうして4のようにスプーンをグラスに載せて持ってくるのでしょうか。もしわかりましたら、10年後でもけっこうですから、ご存知の方、ぜひ教えてください。

NEW
ウィーンのカフェ文化1

先日はお返事ありがとうございました。
お返事の中でウィーンのカフェの習慣について質問が書かれていましたね。
そのお返事です。以下ちょっと引用させていただきますね。
*****************
 オーストリアのカフェでは
1 コーヒーはプレートに載せて運ばれてくる。(銀のお盆のことが多い。)
2 プレートにはコーヒーと必ずお水が一緒に載って、運ばれてくる。
3 お水のコップは細長いタイプのものでなく、口が広めのグラス。
4 コップの上にはちょっと長めのスプーンが水平に飲む人と平行に載っている。(スプーンの掬う窪みを下にして)
というのですが、どうして4のようにスプーンをグラスに載せて持ってくるのでしょうか。
******************
さて、これに関して1,2はそのとおりですが、3のグラスは日本の喫茶店などでよく水を入れて出してくれるグラスの小ぶりのものと思えばいいと思います。4は特に長めというのではなく普通のスプーンがグラスの上に窪みを「上」にして出てきます。(下だとコップの中に落ちてしまいます。)肝心のその理由に関してはいろいろな人に聞いてみましたが「習慣だから」という答え以上のものは返ってきません。もしかしたら「まず一口、コーヒーを飲んでからお水をどうぞ」という意味があるのかなとも思いますが、正確なところはわかりません。また詳しいことがわかり次第ご連絡いたします。
ところで1年半という期間限定でウィーンに住みながら、こうした文化の違いもいろいろと楽しんでおります。その様子は下記のホームページでご紹介していますのでよろしかったらご覧ください。
ではまた。



 2002年1月24日(木) http://www.ne.jp/asahi/voyager2/chanpuru/

Reading Tutorの母 投稿日

    Reading Tutorのお母さん、詳しく調べてくださってありがとうございます。
 縁あって、ウィーンのカフェ文化には関心をもっているので、大変楽しくよませていただきました。4の訂正もありがとうございました。

 不思議です。この習慣は他の地域にはどうして広まらなかったんでしょうか。なんなんでしょう。もしも解明されたらぜひ教えてください。でも一筋縄ではいきそうもありませんね。

 もう一つのサイトも楽しいサイトですね。

 「近代化」、「グローバル化」の波はどの文化圏にも激しく打ち寄せています。ウィーンのカフェ文化も今大きな岐路に立たされています。Multiculturalpediaではウィーンの人々がどう道を選んでいくか見守ってゆきたいと思っています。

 

 スターバックスのコーヒーとそのスタイルが好きな方はMulticulturalpediaを訪れる方にもたくさんいらっしゃると思います。
 そして、訪れてくださる方々は世界の文化に関心がある方々だと思いますから、ウィーンのカフェ文化が気に入っていらっしゃる方々も多いと思います。

 そのウィーンにスターバックスが進出というニュースを2001年の年末、世界のメディアが報じました。

 なぜスターバックスはウィーンに進出したのでしょう。

 ウィーンはヨーロッパのカフェの発祥の地で、17世紀後半(1684年)にカフェが誕生したと言われています。その経緯や開いた人に関してはいろいろな説があって、どれが正しいかわかりません。

 カフェとウィーンの人々との関係をもっとも象徴的に表していると思うエピソードがあります。
Torbergという人がハンガリーの劇作家について講演した後のパーティーで、老紳士にこう聞かれたそうです。「感銘を受けました。また、お目にかかって、もっと詳しいお話をお聞きしたいのですが、おたくはどちらのカフェハウスにいらっしゃいますか」Torbergは住所や電話番号を聞かれずに、カフェハウスの名前を聞かれたことに感動し、彼こそ、Kaffeehausの伝統を大切にしている人だとほめたと言います。(『ウィーン大研究』春秋社 おもしろい本です。以前に読んだこの本からメモと記憶をたどって書きました)

 スターバックスはこの由緒正しい伝統のあるカフェの街、ウィーンで成功することによって計り知れない企業のイメージアップを世界に発信できるのではないかと思います。スターバックスは全力をかけて、その持てる力をぜんぶ使って進出をはかることでしょう。

 伝統と革新。海外のSushi−shopが日本に殴り込みを掛けてくるようなものです。当然伝統的なカフェを愛するウィーンの人々の中には困惑している人も多いと思います。日本の既存の喫茶店が受けたようなダメージを受けてしまうでしょうか。

 スターバックスのHoward Schultzはスターバックスのプレスリリースでこんなことを言っています。

``Vienna, a city celebrated as Austria's coffee capital, is a perfect home for Starbucks,'' said Howard Schultz, chairman and chief global strategist of Starbucks Coffee Company. ``We are very mindful of the Viennese coffee house tradition, which is considered an institution in Europe. Just like the Viennese cafes, our customers worldwide consider the Starbucks coffee houses as the 'third place,' their place to relax, between home and work.''

(SOURCE: Press Release Starbucks Coffee International)

 最後のフレーズ、「スターバックスは世界中でお客さんから、ウィーンのカフェのように、家庭と職場の間にある、第3の憩いの場として愛されたい」というこの言葉は1983年にウィーンのコーヒー同業組合が出したパンフレットの口絵の言葉、”Nicht dathein und doch zu Hause"「自宅ではないが我が家と同じ」「(カフェは)第2の我が家」(『ウィーン大研究』)を踏まえて、わざと変えているように思います。

 300年以上の歴史を誇るウィーンのカフェ文化に対して尊敬の気持ちを持っている者として、また、スターバックスの企業としての姿勢も『スターバックス物語』を読んで共感している者として、はらはら、どきどきしてウィーンのオペラハウスの近くのスターバックス店がどう迎えられ、今年から1年半の間に10から15店程度オープンするという計画がどうなるか見守りたいと思います。

 Reading Tutorのお母さんはそんな歴史的瞬間、オーストリアの人々のカフェ文化の未来への選択の瞬間にちょうど立ち会われているのですね。

NEW
飲み物(お茶碗)1

いつも楽しく読ませて頂いております。

さて、お茶を飲む茶碗について、本で読んだことを含めお話したいと思います。(参考文献:"The New York Book of Tea"Niles, Bo &Mcniff,Veronica)

 お茶の発祥地といえば、やはり中国。茶葉は紀元前2737年頃発見されていますが、「お茶をいれる」ことを始めたのは14世紀頃と言われています。当時から、取っ手のない茶碗を使用していたようで、それが日本に伝わり、現在に至っています。

 イギリスへは17世紀初頭に伝わったようですが、一緒に伝わった中国式「取っ手のない」茶碗は飲みにくい、とご婦人方から不評だったことから、1750年代半ばに「取っ手付き」ティーカップが生まれています。

 18世紀には、西ヨーロッパやアメリカでお茶(この場合は紅茶ですよね。)がポピュラーになっていたようですが、ご婦人方の間では茶会に自分のティーカップを持参していくことが流行っていたようです。

 19世紀になると、イギリスでは口ひげを生やした紳士のための"mustache cup”(ひげを濡らさないように、カップ内側にひげの受け口がついていたもの)が広く使われていた、とのことです。

 こうして見てみると、中国も日本も古くからの習慣を変えずに伝えていて面白いですね。



 2002年2月15日(金)  りか
    りかさん、Multiculturalpediaの制作に加わっていただき、ありがとうございます。

 仕事が一段落したらお茶をいれる。ゆったりと流れる時に身をまかせながら、温かさが体に広がっていくのを感じながらゆっくりとお茶を味わう。そんな心安らぐひとときを世界中のたくさんの人々が持っているのでしょうか。

 職場の人と話したのですが、湯飲みというぐらいですから昔は白湯を飲んでいたのかもしれません。

 「取ってのない湯飲み茶碗」は時に熱くてつかんで持ちにくいことがありますね。イギリスではその問題を形を変えることによって解決し、日本では持ち方を工夫することによって解決してきたんですね。

 湯飲みは他のティーカップやコーヒーカップと違って底が高く作られ、底の部分と上の縁を持つという飲み方はさまざまな試行錯誤から生まれた知恵だったのですね。ご飯のお茶碗の持ち方も、お味噌汁のお碗の底が高くなった造りや持ち方もそこから来ていたのですね。同じスープでもお味噌汁のお碗とポタージュやコーンスープの器はぜんぜん違いますね。お碗に口をつけて飲むのと、スプーンを使って飲む、先を急がないでじっと立ち止まって見つめていると、私たちの先祖の素晴らしい知恵が見えてくるような気がします。世界中の人々と一緒にお茶を飲みながら、ゆっくりと語り合ってみたいですね。そんな場にこのMulticulturalpediaが育っていきますように。

 りかさん、楽しい情報、ありがとうございました。今後ともどうぞずっとよろしくお願いします。


NEW
世界のカップ(入れ物)

 はじめまして。早速ですが、今、ワールドカップ出場32カ国、それぞれの国の飲み物について調べています。正確に言えば、カップ(入れ物)。日本なら日本茶なんで湯呑み ですよね。どなたかそんな資料お持ちでしたら是非教えて下さい。写真など形が分かればかなり嬉しいです!お願いします。



 2002年4月30日(火) 大石 さつきさん
    大石 さつきさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)を訪れてくださってありがとうございます。

 ご存知の方、教えてあげてください。情報が届くといいですね。

 Multiculturalpediaでは世界の各地域でいろいろな飲み物(お茶、お酒)を実際に飲んだときのエピソードを募集したいと思います。皆さん、一人ひとりが実際に経験した楽しいエピソードを通じて世界の人々に出会いたいと思います。旅行が好きな方、世界の各地にお住まいの方、どうぞよろしくお願いします。

 FIFAワールドカップにはMulticulturalpediaのスタッフも毎回注目してきました。

 400億人。
 人類がいまだかつて経験したことのない世界史上最大のイベントは2002年5月31日に韓国のソウルワールドカップ競技場で幕を開けます。韓国と日本で行われる2002年FIFAワールドカップをテレビで視聴する世界の人々の総数は400億人(朝日新聞 2002/01/01)にのぼるだろうと予測されています。(アトランタオリンピックの総視聴者数はのべ196億人)

 40万人。
 ワールドカップ期間中には韓国と日本に大勢の外国からお客さんがやって来ます。日本を訪れる外国人の予想人数は、国土交通省の最終試算では40万人となっています。

 キックオフまであと23日です。

 同じ時代の同じ時を生きる、地球上のいろいろな地域で暮らしている大勢の人々とともに1つのボールの軌跡を追える奇跡を思いっきり味わいたいと思います。

 200万羽
 2002年6月30日(日)の決勝戦終了後、たたかいが終わった横浜国際総合競技場に世界の平和やさまざまな祈り、願いとともに200万羽の折鶴が舞い降りてきます。世界中の人々とその光景を見るのが今からとても楽しみです。

 この大会を経験して、人類は異なる文化背景を持つ人々とともによりよい世界を築いていく気持ちがさらに高まると思います。私たちがみなさんと追い求めてきたことをさらに多くの新しい仲間と楽しく追求していけることにきっとなると思っています。

NEW
はじめまして。世界のお茶の呼び方1

 あけましておめでとうございます。今年からどうぞよろしくお願い致します。
 さて、飲み物のお話について読ませていただきました。

 そこで関係ないといわれればそれまでですが、ある旅行記で書かれていたことを少し。

「私はこんなことを聞いた。アジアとヨーロッパは、お茶の書き方で決められる。cではじまるならそこはアジア(chaなど)。tではじまるならヨーロッパ(teaなど)。......
しかし例外がひとつあるようだ。ポルトガルでは、お茶はcではじまる。ヨーロッパの最西端でアジア圏とつながっているなんて興味深い....」
というようなことが書かれてありました。

面白いと思いませんか。
私はこんな世界の見方もあるんだなあと感心させられました。
世界をお茶で分けるユニークな発想を持っている人間がどこかにいらっしゃるのだと思うと、それだけで胸が弾みます。
世界は広いですね。

 2003年1月9日(木) 小春さん
   小春さん、Multiculturalpediaの制作にご協力くださりありがとうございます。

 おもしろいですね。

 ライオンの呼び方もこんな例が当てはまるようで、いつか書きこむべくダンボールの中の資料集に眠っています。

自分の今までの考え方の枠組みをこえるものに訪れる方が出会えるのがこのMulticulturalpediaの特徴です。

そのとき、訪れた方は自分の思考の枠組みであれやこれや納得しようとするのだと思います。そして、どうしても、どうしても、納得がいかないとき、その人にとって新しい誕生日が訪れます。今までの自分と違った、新しい自分の誕生です。
新しい自分は新しい視点、新しい角度から物事が見られるので、いままでの自分にとって限界に見えたことが、可能に見えるようになっているかもしれません。今まで毛嫌いしてきたことや人に対して、今までと違ってやさしい、余裕のある気持ちで迎えるようになるかもしれません。

Multiculturalpediaは世界のさまざまな文化圏の方々からの贈り物です。一つひとつその贈り物のリボンを解き、包み紙を開いていくうちに、誰もが新しい、より自分らしい自分に出会えるようになります。

Multiculturalpedia(多文化理解事典)は人のことしか扱っていませんが、スタッフの間では不満がくすぶっています。山川草木,魚鳥虫獣すべてに連なる事典に育てていきたいと突き上げられています。また、地球だけの視点でなく、宇宙という視点から見たCosmopediaにまで繋げていきたいと考えています。スケールの大きな話でひいてしまわれるかもしれませんが。

小春さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
小春さんにとって2003年がとってもいい年となりますように。
 「世界の飲み物」についてのご感想、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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