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異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「世界の鬼の弱点(節分)」

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 このページは下のユースケさんのひろばへの書き込みから始まりました。

 この多文化理解事典をつくっていて、私たちもユースケさんのように感じます。
今まで日本の文化は「ひとつ」と見なされがちでしたが、実際は「いくつもの」文化が存在したし、今も存在し続けています。

 「ひとつの日本」から「いくつもの日本」へ(赤坂憲雄氏 『東西/南北考 いくつもの日本へ』 岩波新書)、という視点はMulticulturalpediaでも大切にしていきたいと思います。

 「いくつもの日本」を記録することによって、より豊かで深遠な文化を伝えられるように思います。「世界の大晦日」のページは充実させていきたいと思います。
 また、「ひとつの『節分』」でなく、「いくつもの『節分』」も記録していくためにぜひみなさんの知っていらっしゃることを教えていただきたいと思います。

 「鬼は外」とは言わないところ、「鬼も内」と言うところなどあったように記憶していますが、そういった風習のある地域の方、ぜひお教えください。キトキトのイキのいい、あなたが育ったところ、親しんだところの情報をお待ちしています。

 豆まきは日本だけなんでしょうかね。

 無敵に見える、強い鬼が柊(ひいらぎ)が嫌いとか鰯(いわし)に弱いなどというのも興味深いですね。世界の鬼の弱点というページもつくってみたいと思います。ドラキュラと太陽の光、ニンニクといったように。

 ぜひみなさんの地域の習わしを教えてください。



   Multiculturalpedia(多文化理解事典)は最も大切にしていくことの1つにこれを挙げたいと思います。

 「日本の文化」というとき、誤解されやすいことがいくつかあるように思います。

 1つ目は、「お正月」も「お月見」も「大晦日」も、「節分」も1つじゃないということです。

 今まで「日本の文化」というと「ひとつ」のものと見なされがちでしたが、実際は「いくつもの」文化が存在したし、今も存在し続けています。

 この国に暮らしてきた人たちを本当に大切にするという意味で、大事にしていきたいと思います。

 各地には、例えば、いくつもの「節分」があります。「鬼は外」と言わないで、「鬼も内」と言って豆を撒くところもあります。

 この島々には時の政治と関係なく暮らしてきた人々が代々伝えてきたさまざまな文化がありました。A、BそしてCなどさまざまな文化圏があったところに「日本」が誕生しました。A、BそしてC、D、EさらにU、V、Wといった文化が1つになって、「日本文化」が誕生したということはありません。多くの文化が消えていったということです。

 日本の行事や文化の本や外国向けの日本紹介の本を開くと、「ひとつの『節分』」のみが紹介されていることが多いのですが、「いくつもの『節分』」をMulticulturalpedia(多文化理解事典)は集め、発信していきたいと思っています。

 「いくつもの日本」を記録することによって、ここで暮らしてきた人々の営みを伝えられるように思います。

 2つ目は外国に「日本文化」を紹介するというと、伝統的日本文化を連想して今の日本文化を忘れてしまうことがあるということです。

 歌舞伎や能や文楽などの古典芸能や、相撲、空手、柔道、剣道や、生け花や着物の着付けなど、一般の日本で暮らす人々も今ではそれほど知らないこと、伝える本人も知らないことを一生懸命調べて紹介してしまうというところがあったように思います。

「私は中学のころから女子校なのですが、皆が手作りでチョコやケーキを作ってきて、食べあいあげあいといった感じです。
その日の昼ごはんはみんな殆ど食べないくらいたくさんもらいます。
男の人がうらやましがりそうなバレンタインですよね★
もちろん先生たちは紙袋を持ってくるほど!性別に関係なくあげます。
ただしみんな先生のお返しには厳しいです笑」
(カラミーヤさん)

 Multiculturalpedia(多文化理解事典)が大切にしたいことはまさしくこれです。
いくつものバレンタインデー、いくつものじゃんけん、いくつものひなまつり、いくつもの・・・・・・。

 「異なった文化を知ることは自分の文化をより深く考えることにつながる。異なった考え方を知ることは自分の生き方の選択を広め、人生を豊かにし、自分を文化の束縛から自由にすると同時に気がつかなかった自分の可能性に目を開かせてくれる」

 そんなMulticulturalpedia(多文化理解事典)を世界中の皆さんとつくっていきたいと思っています。

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日本1

   2月3日は節分でしたね。小学校の給食では節分にちなんで袋入りの豆といわしがよういされたところが多かったのではないでしょうか。

 外国から来られた人はこの日本伝統の行事をどのようにみられたのでしょうか。また、実際にされたのでしょうか。とても興味があるところです。

 テレビ等でたくさん報道されたりしていましたが、日本の中でも考え方、やり方がすこしずつちがうのだなあと改めて感じました。お国変わると風習かわる、同じ国でも地域違えばかわる、人もひとりひとり違って当たり前なのだなあと改めて、感じました。当然、ひとりひとりの子どもにとっても違うのだから母のような父のような優しさと厳しさをもって一緒に生きていかねばなあ。と、心新たに講演を聴いたり、本を読んだり、そして、実際に、子どもにぶつかったりの一週間でした。

 2001年2月5日(月) ユースケさん
   ユースケさん、Multiculturalpediaに訪問していただき、ありがとうございました。

 小学校の給食に節分にちなんだ袋入りの豆が出たとはしゃれてますね。

ぜひみなさんの地域の習わしを教えてください。


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日本2

 初めまして。
 「バレンタインデー」で検索してて、ココへ辿り着きました。

 いや〜〜面白い!
ひっじょうに興味深く読ませて頂いてマス。

 そして、ワタクシの質問。

 もうすぐ、節分ですね。
 私の家では、節分の日は祖父の家で過ごすというのが、恒例でした。
家長である祖父が、「鬼は外」と言いながら大きめの升に豆、お金(100円〜1000円程度)、ガムやおせんべい、みかん等を入れ、それらを投げるのです。部屋を真っ暗にし、居間のテーブルをどけた状態で私たち家族に向けて。
で、私たちは争奪戦で一生懸命祖父の投げた物たちを取り合ったものでした。
私は幼少時、どの家庭もこんな風な節分を過ごすと思っていたのですが、どうも違うようで...

 祖父も亡くなり、節分の行事もなくなりました。
私にとってほんとに楽しかった思い出です。

 私ちなみに広島市内に住んでいます。
どなたかこんな節分を過ごされた方は?&地域性の違いについて!
オシエテ下さい!

 2002年 2月1日(金) れもんさん
    れもんさん、とっても楽しい情報、ありがとうございます。

  れもんさんのおじいさんはすばらしい(もしもおじいさんの独創でなく、広島全体でそういう習慣があったとしても、どこかの地域でこの習慣が始まったとしても、れもんさんを縁にして世界中のたくさんの方々がこの「セツブン」に触れることができたから、おじいさんは素晴らしい)。

 おじいさんが亡くなられてからはこの節分の行事もなくなったそうですが、とても楽しいものだから訪れた方の中で継いでいってくださる方がきっと現れると思います。Multiculturalpediaをつくってよかった、こんな楽しい節分を知ることができたのだから。

 れもんさん、ありがとうございました。今後ともずっとどうぞよろしくお願いします。

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節分じゃんけん(『世界の 新しいじゃんけん』 節分の日にはこれ!)

人は豆を食べるから、豆に勝つ
豆は鬼にぶつけるから鬼に勝つ
鬼は人を襲うから人に勝つ

 2003年2月20日(木) だいきさん
   だいきさん、多文化理解事典の制作に加わっていただき、ありがとうございます。

「『人』は『豆』を食べるから、『豆』に勝つ
『豆』は『鬼』にぶつけるから『鬼』に勝つ
『鬼』は『人』を襲うから『人』に勝つ」
(だいきさん)

うまくできていますね。

みなさん、このじゃんけんを、毎年節分のときにすることにしませんか。
節分の雰囲気が盛り上がって、きっと楽しいと思います。
そして、れもんさんのおじいさんが家族で楽しんだ、すばらしい節分(『世界の節分/鬼の弱点』)をしたら最高の節分になると思います。
学校の先生方、よろしかったら、このだいきさんの大発明『節分じゃんけん』を教室でぜひみんなとやってみてください。どこでも節分の日にはこの節分のじゃんけんが見られるようになったら楽しいですね。

そのときはこれを読んだ皆さんは言ってください、「私、みんながやってる、節分のこの習慣が生まれるところを目撃したんだよ」って。

だいきさん、Multiculturalpediaは節分の日にやる『節分じゃんけん』が広まるよう尽力します、5年後、10年後、30年後を楽しみにしていてください。これからもどうぞよろしくお願いします。みなさん、来年の節分にはどうぞよろしくおねがいします。
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日本3 福島会津地方1 +節分について

こんにちは。
現在 節分のことを仕事で調べていてここのサイトにたどり着きました。
とても楽しいサイトですね。じっくりと楽しませてもらいます。

そこで 私も節分について投稿させていただきます。

鬼はイワシを焼いた臭いと,ヒイラギの葉のトゲトゲを嫌うということで,門口に焼いたイワシの頭やヒイラギの葉を飾ったりするようです。その他,トベラの臭いなども嫌うそうです。
また,ある地域では2月8日を「コトの日」として一つ目の鬼がやって来る日といわれていて,家の前に目の粗いざるにヒイラギやグミなどのトゲのある植物をおくそうです。一つ目の悪魔が目の粗いざるを見て「目がいっぱいで怖い」ということで逃げてゆくそうです。
節分のかけ声については,諸国様々なものがあるようですが,私の故郷(福島会津地方)では「鬼の目ン玉,ぶっつぶせー」と言って豆をまきます。それも鬼が一つ目であるということから,豆で鬼の目をつぶして追い払うという意味があるようです。似たようなかけ声はいろいろな地方であるみたいです。
鬼はもともと神であったものが堕ちた姿といわれていて,西洋の悪魔とは違った存在であるらしいです。ちなみに鬼と神の間の姿が河童だそうです。

なんだかよくわからない文章になってしまいました。
またなにかありましたら投稿させていただきます。

 2002年12月13日(金) chokoさん
   chokoさん、多文化理解事典の制作にご協力いただき、ありがとうございます。

 書いてくださった説明を読みながら、その状況を心に思い浮かべ、楽しいひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございます。

 同じ行事、同じ祭りでも、いろいろなバリエーションがあることを大切にしたい、「いくつもの日本」を記録することによって、より豊かで深遠な文化を伝たい、と書いてから、首を長くして、皆さんが育ったところ、親しんだところの情報をお待ちしていたので、大変うれしく思っています。ありがとうございます。

「世界の鬼の弱点(節分)」 のページにも書きましたが、「豆まきは日本だけなんでしょうか?」
 無敵に見える、強い鬼が柊(ひいらぎ)が嫌いとか鰯(いわし)に弱いなどというのも興味深いですね。ドラキュラと太陽の光、ニンニクといったように世界の鬼の弱点がわかったら、もうどこに行ってもこわくありませんね。

ぜひみなさんの地域の習わしを教えてください。
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日本(茨城県)1

わたしの住まいは茨城県で、鰯の頭を飾るのは同じですが、それを刺すのは大豆の枝です。見たことがないとイメージがわかないかもしれませんが、大豆の枝は硬く、また殻の先端は尖っていてちくちくとするのです。きっとヒイラギと意味は同じなんだろうな〜と小さい頃から思ってました。

また知っている情報があったら書き込ませていただきます。それでは。

  2004年8月1日(日) もとみやさん
   もとみやさん、ありがとうございます。お返事が遅くなり大変失礼いたしました。

 橇をトナカイにひかせている冬のイメージのサンタクロースが南半球のオーストラリアでは12月は夏で、サーフボードに乗っているマンガがあるように、その土地、その気候で、風習も落ち着き方が変わるのかもしれませんね。茨城県といえば納豆の名産地だから、大豆の枝はひいらぎよりもずっと手軽に手に入るのかもしれませんね。

 もとみやさん、楽しい情報、ありがとうございました。これからもなにとぞどうかよろしくお願いいたします。
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鬼本

 こんにちは「きもと」と読みます。こんな苗字なので、小さい頃はよくひやかされましたが、大人になってしまえば名前をすぐ覚えてもらえるので、重宝してます。

 さて節分ですが、私の友人に鬼の金棒を家宝として所有している人がいます。友人の家では「鬼は外」と言わないそうです。節分の時にはひたすら「福は内」。鬼の物(?)があるからだそうで、「それって家に鬼がいるってこと?」と幼心に思いました。他にもそういうお宅はあるのでしょうか?

とってもおもしろいHPですね。勉強になります。これからもがんばって下さいね。私はサークルの例会で、色んな事を紹介していますが「もうネタ切れ!」の時に、こちらのHPを見つけました。利用させてもらってます。書き込みさせていただくのは初めてですが、いい情報があったらこれからも書き込みしようと思います。

 2003年6月25日(水) SIVAさん
   SIVAさん、Multiculturalpedia(多文化理解事典)の制作にご協力いただきありがとうございます。
いいお名前ですね。気に入りました。


それからエピソードもありがとうございます。おもしろいですね。

子どものころ、浜田ひろすけの書いた『泣いた赤鬼』が好きでした。幼心に作者は、世の中の見方と違い、どうしてこういう目で物事を見られるのだろうと驚嘆した覚えがあります。世界中の子どもが読めば世界が変わるのじゃないかと今でも思います。ひょっとするともう絶版になっていて今の子は読むチャンスが、残念ながら無いかもしれませんね。

「世界の 節分(鬼の弱点)」で紹介させていただきます。
ありがとうございました。

SIVAさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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節分にどうして豆をまくか

 はじめまして。日本から書き込んでいるじしゃくです。
「鬼の弱点」についてですが、
私が聞いた話では、
「昔、鬼が人間の老婆をとって食おうとしたとき、
その老婆が煎っていた豆がはねて鬼の目を潰し、
それ以来鬼は煎った豆を恐れるようになったので、
節分には煎った豆をまくようになった」ということです。

この書き込みがみなさんの役に立ったらいいな、と思っています。



 2004年1月13日(火)じしゃくさん
   じしゃくさん、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。節分の豆に関する言い伝えをご存知の方、ぜひご協力ください。
 「世界の鬼の弱点(節分)」についてのご感想(一言でも)、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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