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「世界の遠く離れたところでぜんぜん違う表現で繋がる言葉」

 「2000・11・1付の朝日新聞(朝刊)一面をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。北極と南極、両方をオーロラで輝かせたNASA発表の地球の写真がありました。
地球上の遠い対の場所で、繋がれているように同じ事が起こっている。うまく表せませんがすごく神秘的なものを感じました。
このサイトを見た後だったので、「地球のお祭りだ!」と思ってしまいました。」(木村明子さん 2000年11月2日(金))



「地球のお祭り」、いい言葉ですね。気に入りました。 

 「オーロラは南極と北極で同時に発生することは考えられていたが、『実際に画像で確認したのは初めて』(NASA)という」(2001年11月1日 朝日) 南極と北極で同時にオーロラが発生するということと、それを推論した多くの人達のことと、大変な苦労と年月をかけて確認した人々の存在に驚きます。「何をバカなことを言っているんだ」とか「まだそんな夢みたいなこと言って、バカな作業をしているのか」とか「もっと時間を大切なことに使え」といった言葉をこ"Dreamer"達は言われ続けてきたんじゃないかと思います。

 “Dreamer”という言葉と「繋がっている」、「地球規模」という言葉で思い出すのはこの二つの言葉です。とてもスケールの大きな話で、遠く離れた、宗教の異なる別の人間が話したとは思えないぐらい、そっくりの言葉です。

 「この世の中に貧困がある間は、たとえ自分が10億ドルを手に入れようとも、私は裕福になったとは言えない。また、この世に病気が蔓延し、何百万もの人間が28年ないし、30年しか生きられないとしたら、たとえメイヨ病院(ミネソタ州にある世界的に有名な病院−訳注)での検診で良好であったとしても、私は完全に健康であるとは言えない。つまり、あなたがたが本来あるべき状態になるまでは、私も本来あるべき状態にはなれない。私たちの世の中はそういうふうに造られているのである。どんな人もどんな国家も、独立しているからといって、それを鼻にかけてはならない。みんな、相互依存し合いながら生きているからである。」
 (“The Words of Martin Luther King, Jr.” King氏の奥さんの著   訳は『キング牧師の言葉』から)



 「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである」
 (『農民芸術概論・農民芸術概論綱要』 宮沢賢治)

 ここではこんな遠く離れたところでぜんぜん違う表現で繋がる言葉を紹介していきたいと思います。


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