Multiculturalpedia
異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「世界の忘れない工夫」

 「世界の忘れないための工夫」から変更(たまねぎさんのネーミングを使わせていただきました。ありがとうございます。)


 忘れないように手帳にメモしているこちらの姿を見てイギリスの方がこんなことを教えてくれた。

 「イギリスでは、手紙を忘れずに投函するとか、パンを忘れずに買って帰るとか、傘を忘れずに持って帰るといったとき、こんなことをします」

 そう言って彼はハンカチをポケットから取り出し、角っこの1つに結び目をつくった。

 ハンカチを取り出したとき、この結び目はなんだっけ?と思い出す方法なんでしょう。使う機会が必ずあるものを目印に利用した、生活の知恵と言えそうです。考案した人物の頭のよさに感服します。

 もう一人のイギリスの方にこの話をしたら、彼もハンカチの角に結び目をつくって示してくれた。住んでいた地域が違う方なのでこのやり方はイギリスで一般的に行われいたものなのかもしれない。

 オーストリアの方にこの話をした。「イギリスでは忘れないようにする、おもしろい習慣があって、」とここまで話したとき、彼女はハンカチを取り出し、角に結び目をつくって、「オーストリアでもします」と教えてくれた。

 うーん、このハンカチに結び目をつくって思い出すきっかけにするという工夫はヨーロッパ各地に広まっている気がする。

 日本にもあるだろうか。スタッフに聞いたが知らないと言う。

 ハンカチを新しい文化として使い出した文化圏にはない工夫なのかもしれない。ハンカチを昔から使っていた地域にはどこでもあるのかもしれない。

 忘れないようにする、とびっきりいい方法を世界中の方々と共有できたら、すばらしいと思いませんか。あなたの日常生活が格段に向上するでしょう。と言っても、今だったら手帳を使うとか、携帯を使うとか、パームパイロット、ザウルスを使うとか文明の利器を使っている方が多いでしょうが、そういったものを持ち歩かないときにどうしますか。

 世界の各地にお住まいの方々、ぜひお友達に聞いてみてください。
「忘れないようにするために、メモ以外にどんな方法を使っていますか」
個人的な方法でも、その文化圏の習慣のような方法でも、大歓迎です。

 日本ではどんなやり方が行われてきたでしょう。手にペンで印をつけるとか、輪ゴムを手首に巻くとか、指に紐を結ぶとか、・・・。


 「世界の忘れない工夫」についてのご感想(一言でも)、情報など何でも、ひろばに寄せていただければありがたく存じます。

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