Multiculturalpedia
異なる文化を楽しみながら学ぶ事典

「世界のウェンディングドレス」

いつものように始まりは
こんな書き込みをいただいたことからだった・・・・・・

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リクエスト

  こんにちは。
どうも。始めまして。
世界の結婚式について、大変楽しく読ませていただきました。
日本の結婚式も、もっとひねりを加えたらいいのに(笑)

質問というか、お聞きしたいことがあるんですけど、私は今大学の授業で、”ウェディングドレスについて”調べているんですけども、世界のウェディングドレス(結婚式に着る衣装なら民族衣装でもいいんですが)について教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

 2003年5月19日(月) 江美子さん
   江美子さん、Multiculturalpediaに訪れてくださってありがとうございます。

「世界の結婚式について、大変楽しく読ませていただきました。 日本の結婚式も、もっとひねりを加えたらいいのに(笑)」
(江美子さん)

ほんとにそうですね。形式も大切でしょうが、それ以上に心がこもっていることが大切に思います。

一生のうちにそんなに何度もする機会のない結婚式、一度しかないお葬式を、毎日何件もこなしてルーティーン化してしまっているサービス産業に任して、値段によってランクづけされてしまう、今のやり方でいいのでしょうか、なんてことを言う人はあんまりいませんね。結婚式や葬式はそういうものだという頭があるからでしょうか。

その場に臨むと多くの人が素朴に、これでいいのか、と疑問を持つのに、一生のうちに何度もなく、問題意識を持ち続けにくいせいかあまり改善されているように思えません。

自分や、家族など大切な人が結婚するときどう祝いたいか、祝ってもらいたいか、自分や大切な人が亡くなったときどうしたいか、どうしてもらいたいか、原点に帰って落ち着いて考えたとき、今のやり方よりもっと違った式があるのじゃないかという気がします。

プロなんかいなかった昔はどうだったんでしょうか。

慣習、常識と言われるものの流れに逆らうと、親族間で大きな摩擦が生じそうです。世の中の大きな流れには逆らわないほうが無難かもしれません。

妥協せざるをえなくて、いろいろと悔しい思いをした方もいらっしゃるかもしれません。Multiculturalpediaでは世界のいろいろな式を紹介し、心が通う式というのはどういうものか皆さんといっしょに考えていきたいと思います。

「質問というか、お聞きしたいことがあるんですけど、私は今大学の授業で、”ウェディングドレスについて”調べているんですけども、世界のウェディングドレス(結婚式に着る衣装なら民族衣装でもいいんですが)について教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。」

世界各地にお住まいの方々、世界各地を旅行されている方々、ぜひご紹介ください。情報が寄せられましたら、『世界のウェディングドレス』スタートしたいと思います。

江美子さん、情報が寄せられるといいですね。これからもどうぞよろしくお願いします。

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インド1

江美子さんへ、

インドでは結婚式の花嫁衣装はサリーですが、色は赤と決まっている、と本で読みました。



 2002年5月20日(火) なおこさん
   なおこさん、いつもありがとうございます。

「江美子さんへ、 インドでは結婚式の花嫁衣装はサリーですが、色は赤と決まっている、と本で読みました。」
 (なおこさん)

なおこさんのおかげで、『世界のウェディングドレス』スタートできるようになりました。創ります!(と言って創ったのがこのページです)

なおこさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
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中国圏1

サイトの内容をじっくり読んでいて、また提供できる内容があったので少し。とても面白い内容ばかりですね。勉強になります。

ウェディングドレスについて

中国圏では、赤はおめでたい色、白は死・葬式の色であって、ウェディングドレスが赤が主流だったが、最近は日本風の披露宴が流行ってきて、それに伴い白いウェディングドレスも浸透してきた・・・というのを何年か前ニュースで見ました。今でもそうなのかはちょっとわかりません・・・。

ちなみに、伝統的な結婚衣裳は、新郎のには龍、新婦のには鳳凰がデザインされるのが約束事だそうですが、中華民国時代より前は龍・鳳凰は皇帝・皇后をあらわすので使えず、代わりに渦紋と鶴のデザインだったんだそうです。

あと節分ですが、わたしの住まいは茨城県で、鰯の頭を飾るのは同じですが、それを刺すのは大豆の枝です。見たことがないとイメージがわかないかもしれませんが、大豆の枝は硬く、また殻の先端は尖っていてちくちくとするのです。きっとヒイラギと意味は同じなんだろうな〜と小さい頃から思ってました。

また知っている情報があったら書き込ませていただきます。それでは。


 2004年8月1日(日) もとみやさん
   もとみやさん、ありがとうございます。お返事が遅くなり大変失礼いたしました。

 ウェディングドレスの色、デザインについて興味深く読ませていただきました。

 宮本常一氏の『イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む』(平凡社ライブラリー)に、明治の初期に日本の庶民生活を見たイギリスの女性イザベラ・バードが明治時代の日本の底辺の階級の人々の着物は紺色がほどんどだったと書いていることが引用されています。それに続けて彼は日本で明治時代以前に服の色がどう見られていたかということについて述べています。

「日本には色に階級があって、だいたい赤い色が一番尊いとされ緋の色といって、天皇などは真っ赤な衣冠をつけるし、女の人も赤い着物をつける」[宮本常一氏の『イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む』(平凡社ライブラリー)]

 そこに書かれていることですが赤の次は紫で、身分の低い人は褐色や紺色で、黄色は身分の上の人にも下の人にも使われる中間の色だったそうです。

 「人が死んだときに用いられる色は、今日では黒になっているが、もう一時代前は白で、更に黄色も用いられていたようです。ですから黄色から下が一般民衆の使える色だったわけです。」」[宮本常一氏の『イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む』(平凡社ライブラリー)]

 こういう日本の色に対する昔のランク付けと、なおこさんが書物に書かれていたと紹介してくださったようにインドも結婚式では赤の衣装(サリー)を着るということと、中国の結婚式の衣装の色を考え合わせると興味深いですね。現代の日本ではどんな色の服を誰が着ようが自由ですが、昔は着物の色にまで制限があったのですね。このことは「世界の色」でも扱っているので、ぜひそちらもお読みください。

 また、『日本奥地紀行』(イザベラ・バード 平凡社ライブラリー)に描かれた明治の初期の日本の結婚式の風景も興味深く思います。現代の私達にとって、異文化はけっして外国の文化だけでなく、過去の日本の文化も十分に異文化になっていて読んでいて興味が尽きませんでした。そこに裕福な商人(平民)の結婚式について書かれた箇所があり、その新郎・新婦の服装についての描写を抜書きしてみましょう。

 「(花嫁は)まったく白い絹の服装だけで、頭から足先まで白いヴェールでおおっていた。」[『日本奥地紀行』(イザベラ・バード 高梨健吉訳 平凡社ライブラリー)]

 そして、新郎と新婦のお色直し、三三九度の杯について異文化の目からの克明に描写されていておもしろいです。

 もとみやさん、ありがとうございました。今後もなにとぞどうかよろしくお願いいたします。
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狐の嫁入り、ウェディングドレス

 はじめまして。

 折り紙を検索していて、このページにたどり着きました。
コンテンツがたくさんで、読むのが大変!
でもどのページも楽しくて、へ〜、と感心しながら拝見しています。

 表記の件について、少々思うところがあり、さっそく書き込みをさせていただくことにしました。
 私もパソコン初心者なので、もし失礼があったら申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 狐の嫁入りですが、小さい頃、私も母に「天気雨だから、狐の嫁入りだよ」といわれて育ちました。

 どうして?
と聞くと、母はきまって「狐は天気雨のときにかかる虹を渡ってお嫁に行くんだよ」と教えてくれました。

 私も母もずっと長野で生まれ育っているのですが、虹を渡る話は、長野で話しても、誰も聞いたことがありませんでした。
もしかすると、母のそのまた母の、ずっと前のご先祖様の地方のいわれなのかな?と思います。
もしかすると、母の創作なのかもしれません。

 でも、小さい頃の私は、虹の上に狐の歩く姿が見えないものかと、目を凝らして眺めていました。
ただの「狐の嫁入り」よりも、虹を渡る姿を想像するのは、なんだかとてもロマンチックだと思います。
もし母の創作だったとしたら、ちょっとセンスいいじゃない?って思います。

 ウェディングドレスですが、以前アメリカに滞在していたときに面白い話を聞きました。
花嫁は結婚式当日まで、新郎にドレスを見せない。というものです。
結婚式まで隠しておくと、幸せになれる、とかのいわれがあったと思います。
 結婚式当日の花嫁は、通常よりもきれいです。
それをさらに増すための演出なのかなあ?と思います。
 私自身、昨年結婚をしたのですが、ドレスを隠しておくことはできず、だんなと一緒に選びました。

 できることなら、私も当日まで隠しておきたかったなあ。
 2006年7月13日(木) サチコさん
   サチコさん、こんにちは。

 おもしろくてたまらなくて、一生かかっても読めない量があって、読者が読み切れなくて、「くやしくて」うれしくてたまらない事典をつくるのを1つの目標としていることなのでとってもうれしく思います。

 この事典は制作者から読者への一方方向の事典ではありません。読んでくださった方が「おもしろい」と声を出してくださったり、情報を追加してくださった方向にどんどん進んでゆく、双方向の事典です。ですから、サチコさんがMulticulturalpediaの制作に加わってくださって大変うれしく思います。

 「狐は天気雨のときにかかる虹を渡ってお嫁に行くんだよ」

 その光景が目に見える気がします。

 初めてこの言い伝えを人々に伝えてくださった方、サチコさんに伝えてくださったお母さん、Multiculturalpediaに伝えてくださったサチコさんに第11回Multiculturalpedia(多文化理解事典)大賞を授与します(左のオレンジの目次の中にあります)。

 この賞は賞金、賞品はこれっぽっちもない賞なのですが、「世界で最も権威のある大賞でこれ以上の素晴らしい賞はない」、とスタッフは勝手に考えています。『世界の狐の嫁入り』で紹介させていただきます。

 『ウェディングドレスですが、以前アメリカに滞在していたときに面白い話を聞きました。

 花嫁は結婚式当日まで、新郎にドレスを見せない。というものです。

結婚式まで隠しておくと、幸せになれる、とかのいわれがあったと思います。
結婚式当日の花嫁は、通常よりもきれいです。
それをさらに増すための演出なのかなあ?と思います。
私自身、昨年結婚をしたのですが、ドレスを隠しておくことはできず、だんなと一緒に選びました。
できることなら、私も当日まで隠しておきたかったなあ。』
(2006年7月13日(木) サチコさん)

 これも、とってもロマンティックな言い伝えですね。

 結婚式まで隠しておくと、幸せになれる気が本当にしますから不思議ですね。

 ウェディングドレスをだんなさんと一緒に選んだって素敵ですね。

 一緒に選んだ方も幸せでずっといられます。
「結婚生活ではいろいろなことが訪れますが、相手を大切に思う心は必ず返ってくるものです。その心を原点にしていつもその心に帰るだけで、二人はずっと幸せでいられます」と年配のスタッフが言っています。

 サチコさん、ありがとうございます。
これからもどうぞずっとよろしくお願いします。
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