Multiculturalpedia
日本では大切な約束をするとき、小指と小指を絡ませ、「指切りげんまん、うそついたら、針千本飲ます、指切った」と歌いながら「指切り」をします。他の文化圏でもこのような習慣はあるのでしょうか。
ベトナム1
「お元気で」
みんなも元気で。
「また会えますか。」
わからないけど、ぜひ会いたいね。
「ベトナム語の勉強してくださいね」
うん。
ベトナムの家族が関西に行くことになった。「先生、約束してください」
うん?
「今度会うときまで、一生懸命日本語を勉強して上手になります。
今度会ったとき、私は日本語で話します。先生はベトナム語でだけ話してください」
えっ。
言葉に詰まってしまった。あれよあれよという間にお父さんと子供と、指切りをすることになった。
ベトナムの指切りは小指ではなく、人差し指と人差し指だった。(後から小指でもすることを教わった。)
ベトナムでも「針千本」なのだろうか。
このスタッフは約束を守っている。
韓国の指切り1
かおるさん、Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)の制作に参加してくださってありがとうございます。
「韓国人の友達がずいぶん前に教えてくれました。
日本と同じ様に小指と小指を使いますが、その後、ハンコを押すように親指同士を合わせるそうです。このやり方がなんかかわいくて、時々使ってます。」韓国の方の指切り、いいですね。
将来はこのサイトから指切りをしている画像を流したいと思いました。
貴重な情報をありがとうございました。ベトナムは人差し指でも小指でも、日本と韓国は小指で、こう来ると中国、タイ、インドネシア、ラオス、カンボジア、マレーシアなどのことも知りたくなってきました。それはさておき、遠い昔にこの「約束」を思いついた人物はずいぶん洒落た人だと思いませんか。そしてその粋を感じて空間・時間を超えて伝えてくれた人々がいなければこの「約束」は現代に存在しないと思うともうひと頑張りしようか、という気持ちになります。
韓国の指切り2
森山さん、Multi-Cultural-Pedia(異なる文化を楽しみながら学ぶ事典)の制作に参加してくださってありがとうございます。「韓国の指切りは「針千本」なんて残酷な罰則はありません。その話をするとみんなこわーいって驚きます。以前、韓国の人に聞いたときやはり小指で指切りをすると聞いて驚いたことを思い出します。一生知らずに終わることを詳しく教えてもらい、ありがとうございます。
こちらは指切りしながら、親指同士ではんこ(トジャン)を押します。それが約束を破らないという証拠です。」
香港の指切り1
職場の人からこんなことを聞きました。香港の同じ映画を4度目に見たとき、「あっ」と思ったそうです。男の人に女の子が「じゃ、約束ね」とかなんとか言って、 男の人はやれやれ、といった格好をして、「指切り」をしている場面だったそうです。
彼女は(これまで3度見ていてもどうして見逃していたんだろう、見ていても気がつかない、文化というものはこういうものなんだ)、とそのとき強く思ったそうです。
ベトナムの指切り2
ベトナムの人達に「日本では小指で指切りをしますが、ベトナムでは人差し指で指切りをするんですよね。」と言ったらこんな答えが返ってきた。「小指でもしますよ。」
多くのベトナムの人がそう答えた。
あの時、あの娘が人差し指で指切りをしたのを、ベトナムでは小指でなく、人差し指で指切りをするとスタッフはとってしまったのだ。
この事典にはまだまだこういった意図しない間違いがありそうです。でも、世界中の人々がこの事典を見てくださっているので誤りは必ず訂正されると信じています。ご協力よろしくお願いいたします。
ベラルーシ1
日本と同じジェスチャーがあります。ところが、「約束」の意味はありません。これは「仲直り」のジェスチャーだそうです。
小さい子ども同士がけんかした後、仲直りしようと思ったら、「さっきはごめんねー」とか言いながら、この指切りのジェスチャーをします。子どもだけではなく、新婚さんの夫婦喧嘩の仲直りでも、こうする時もあります。でも、大人の男性同士の仲直りの場合は、さすがにこんなことはせず、握手をします。
でも、まあ「仲直り」というのは、これからは仲良くしようね、という「約束」の意味もありますけどねえ。
2000年7月5日(水) 「ベラルーシの部屋」のTさん詳しく調べてくださってありがとうございます。世界の様々なところでこのジェスチャーが行われているということから、既存の歴史書に書かれている以外の交流が一般の人々の間であったということが、実感できます。
オシャレ感覚のある人が、他文化の人々がしているジェスチャーを見て、これはカワイイ、私も使おう、と伝わっていったのかもしれません。その伝える人の解釈がこのジェスチャーに加わっていくのかもしれませんね。
ご感想など何でも、それから「世界の指切り」についてご存知のことはなんでもひろばに寄せていただければありがたく存じます。
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