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2008年5月7日(水)
茅ヶ崎の旭ヶ丘にあるフェアトレードショップ&カフェ「あぱあぱ」のオーナー永田さんに頼まれてネパールやアフリカでのソーラークッキングのお話会をしました。
永田さんとは2年前、浜須賀小学校での「浜っ子パークスペシャル」というイベントでお会いしたきり、暫くぶりでしたが、私がタンザニアから帰ってすぐ位に、電話をいただき、体験談を話してほしいという事で、今回のお話会になりました。
4月24日の朝日新聞「マリオン」のコーナーにも掲載してもらいました。
午後からのイベントだったので、前日にチョコレートケーキを焼きました。当日の朝、曇っていたら大変!みんなにソータークッキングのケーキをどうしても食べてもらいたいと、万全を期してのことです!そして、今日も晴天に恵まれたので、ソーラードライヤーでラスクを作りました。

子ども達や若いお母さん達で15、6名が来てくれました。ネパールでの小学生とのクッキングの話、セネガルでのソーラークッキング、タンザニアの山村でのワークショップのお話を約一時間ほどしてから、ケーキとラスクと一緒にティーブレーク。ラスクにはソーラークッキングで作った苺ジャムを添えて。みんなとても好評でした。
そして、展示してあるクッカーの説明しながら災害時でも覚えておくとクッカーの材料になるものが色々あることや、水の殺菌にも使えること、手づくりでもちゃんと煮物が出来るものが作れることなどをお話しました。皆さん、とても参考になったと喜んでくれました。
ネパールやセネガル、タンザニアの貧困のことや森林の破壊、なども、彼らの意識の向上を図ることも大事だと思います。日本からいろんなものや金銭的支援だけでなく、彼ら自身の生活を変えようという意識こそが必要な事だと思います。その思いを少しだけ支えてあげれば良いのではないかな。 あぱあぱのフェアトレード商品もそんな力添えの気持ちを表す手段なのでしょう。

サンオーブンやかるぴか、サニークッカーと共に西川式とソーラードライヤーも展示
写真集とジェンベやティンガティンガ、ネパールの服など現地で買ったものなども展示
お風呂の保温マットでもクッカーが作れると説明している所

皆さん美味しいとケーキやラスクを食べてくれました
ビーフジャーキーを作る方がいて、ソーラーでやってみたいと言っていました
私も、やってみたいなあと思いました。もう一つドライヤーを作らなくちゃ。
おまけ:後日湘南エリアあさひの取材がありました WEB記事

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