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アンペア・ダウン(2011.04.11)

 今日、東電の人が、ブレーカーの交換工事にやって来ました。40Aから30Aにアンペアを下げるため、ブレーカーを交換しなくてはいけません。家の中に入って、ブレーカーのある洗面所に案内すると、いきなり、太陽光発電をつけているようですが、定格は何キロワットですか?と聞いてきた。30Aに下げる場合、3kW以上つけていると、お断りすることがあります−と言う。
 そんなこと、電話でアンペア・ダウン依頼したときに聞くことでしょう!?
うちは、1.64kWだから大丈夫でしたが、即座に定格を答えられないと、仕様書を見せてくださいとか言われますよ。
 
と、言うわけで、工事に取り掛かることが出来ました。まず、太陽光発電からの配線を確認し、スイッチを切り、何本かの線の電圧などを測定し、最後にブレーカーをはずします。なので、停電の時間は10分程度です。取り付けが終了すると、また、漏電がないかとか、測定し、確認してからカバーを付け、太陽光発電のスイッチを入れます。約5分後に発電が確認でき、合計40分程度かかりました。そして東電の人は帰って行きました。
 
夏のピークカットに太陽光発電に加えてさらに協力できた。夏の発電計画は、契約アンペアで決まる。契約アンペアが下がれば、発電計画も小さくなる。

節電のすすめ (2011.04.09)

 福島原発廃炉でも、事故処理は一生かかるでしょう
私たちは、あることが当たり前だった電気の使い方を見直していかなくてはいけません。計画停電で知った、あることのありがたさ、大事に使おうと心がけた何日間をわすれてはいけません。
 この夏の電力ピークを抑えなくてはいけません。今まで省エネしてきた人も、もう一歩考えて、節電をしましょう。

省エネは、使った電気の総量を今までより減らして行くことです。単位はkWh
節電は、ある時間に使う電気の定格の総量です。単位はkW
 
たとえば、炊飯器と、エアコンと、アイロンを同時に使うと2kWになるところを、ご飯が炊けたら、アイロンを使う、それからエアコンを入れる と、いうようにずらして使っていけば、最大が1kWくらいで済むということです。太陽光発電を設置すると、多く発電する時間帯とピーク電力の時間帯が重なるので、ピークカットができるのです。
もうひとつの方法は、契約アンペアを下げることです。私は今日(4/9)東電に変更を申し込みました。屋内作業でブレーカーを交換するのに30分ほどかかり、立会いが必要とのことでした。 オール電化の人は60アンペアでないと駄目なので、変更できませんね。照明をLEDにしていくとか、電気製品の使用をずらしてするとか、工夫してみてください。あと、南や西の窓に緑のカーテンをするといいです。