現代マルクス主義入門エルネスト・マンデル著 山川はじめ訳 ISBN 8068-0156-9 |
社会主義革命をめぐる様々な疑問に答えるため、マルクス主義の史的唯物論と階級論を簡明に解き明かしたもの。現代資本主義諸国に現れた新しい情勢を、著者のユニークな視点から切り、社会主義革命の新たな可能性と必然性を感銘深い論理展開でさし示す。（品切れ） |
プロレタリア組織論
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マルクス主義経済学者として知られているマンデルが、その革命家としての政治理論を、組織論に関してまとめたもの。レーニン主義組織論をマルクス主義の発展過程の中に位置づけることにより、現代の先進資本主義国にも適用されるものとしての復権をはかる。 |
官僚論・疎外論エルネスト・マンデル著 永井 正訳 ISBN 8068-0154-2 |
「官僚の問題」は社会主義を考える際避けて通ることの出来ない問題である。著者は、労働運動内部の官僚の問題を追求するなかで、「官僚の二重性」の概念を摘出し、問題の所在を明らかにする。「疎外論」でも、「社会主義に疎外は存在しない」の謬論を正す。 |
囚われた社会主義
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官僚国家機構によって囚われている社会主義を救出する道は何か。チェコ反体制派の若き闘士が獄中で書き上げた「東欧官僚制社会主義変革」のための理論書。今日のドラスティックな激震を的確に予測した東欧問題解明のための重要文献。 |
ユーロコミュニズム批判エルネスト・マンデル著 杉村・水谷他訳 ISBN 8068-0153-4 |
ユーロコミュニズムとはなにか？ 西ヨーロッパ共産党の動きを克明に分析しつつ、ユーロコミュニズムの新型改良主義としての本質をあばく。非スターリン化の客観的必然性とその限界を解明。ヨーロッパの革命派を代表する論客マンデルのみごとな分析と批判の論文集。 |
マルクス主義と現代革命エルネスト・マンデル著 水谷 驍訳 ISBN 8068-0152-6 |
マンデルは、マルクス主義理論に投げかけられる様々な疑問に答え、現代プロレタリアートの特質、可能性に依拠し、社会主義未来の展望を解き明かす。〔内容〕西側世界における社会主義の戦略／第三世界における永久革命／東側世界の過渡期的体制／世界革命と社会主義 |
トロツキーの思想エルネスト・マンデル著 塩川喜信訳 ISBN 8068-0151-8 |
本書は、マンデルがトロツキーの思想の体系・真髄をあざやかにつかみ出してみせた〈トロツキー読本〉である。〔内容〕後進国における社会主義／プロレタリアートとその指導部／労働者評議会／大衆的革命党の建設／スターリニズム／ファシズム／その他。 |
フランス人民戦線
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フランス人民戦線の歴史分析の決定版。スターリン主義的な理解とは異なり、民衆の蜂起として反ファッショ運動をとらえ、大衆と官僚、ソビエトの萌芽形態と既成組織などを解き明かした好著。新たな「人民戦線」の試みに対し示唆するところ大。 |
現代共産党論
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“ユーロコミュニズム”と呼ばれる路線――果たしてこれはスターリニズムの呪詛から離脱し「現代革命」模索する主体的努力のあらわれなのか。それとも、第一次大戦前夜における第二インターナショナルの堕落に比すべき底なしの改良主義への転落なのか。 |
日本トロツキズム運動の形成西 京司著 ISBN 8068-0143-7 |
五〇年代後半から六〇年代の日本トロツキズム運動の創成期において、共産党との綱領論争、第一次ブンド批判および革マル派・中核派との論争など、運動の礎を築いた西京司の歴史的論文集。七〇年闘争のあと不毛な内ゲバに陥った日本新左翼に対する革命的批判の原点。 |
ソ連反対派知識人運動ドキュメント
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ソ連地下出版『時事日報』で流布された一九六六年以降の反対派知識人たちの官僚制度反対の闘いの記録。グリゴレンコ、サハロフ、メドヴェージェフら有名・無名の知識人たちの訴えと告発の集大成（収録文書三一点）。ソ連反体制運動の現状を知るうえで不可欠の書。 |
トロツキーの弁護人
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「本書は一頁ごとに血の痕を留めている」（ロザンタール）。一人の革命家とその周辺を襲った世界的規模の憎悪を、革命家の秘書として、弁護士として、全身をもって受けとめた著者の記述は、ヨーロッパ三〇年代の暗黒を照射する一筋の光となっている。 |
スターリンと闘った人々
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レーニン死後、スターリンはロシア革命の成果を纂奪し歴史を偽造した。本書は、一九七〇年代初頭ソ連で地下出版されたある革命家の回想録。スターリンの大量粛清に抗して闘い抜いた革命家たちを感動的に描き、革命後の歴史の真実を証言する。 |