|
「天龍八部」を待ちながら
2001年夏ごろ大陸で話題になり出したTV版「天龍八部」は、日本でも一部で注目され続けてきた。その「一部」の中でもっとも総数が多いと思われるのは、金庸の武侠小説のファン。そして、全国的に総数がどのくらいなのか分からないがジミー・リンファン、および故軍ファン。さらに、これまた総数が読めないがクリスティ・チョンのファンもいるだろう。人それぞれの期待で待ち望まれている「天龍八部」は、撮影開始前かられんめんと大陸系娯楽記事の一角を飾ってきたが、約半年の撮影を2003年1月に終えポストプロダクションに入ると、さすがにネタもきれてしまい、ポスプロの進行がおくれがちだとか、プロデューサーと監督が不和だとか、主題歌は誰が歌うのか、とかそんな薄い記事ばかりになってしまった。
それでかどうだか知らないが綱易というサイトで、放映までのつなぎみたいなノリで、これまで映像化された「天龍八部」のおさらいをしている。過去の記事タイトルも山のように並んでおり、この機会に私もあらためて軽くおさらいしてみたら、まぁ「天龍八部」に限ったことでは全然ないが配役が決まるまでは無責任なまでにいろんな噂がとんでいたものである。なにしろビッキー・チャオ、チャン・ツーイー、ルー・イーといったスターたちの出演がとりざたされていたのだから。結果、ふたをあけてみれば彼ら級のスターは不在といっていいのだが、例によってこちらは胡軍目当てなので、別にビッキーやツーイーが出ないからといって腹もたたない。
胡軍が今回演じるのは、天下の大侠、喬峰。金庸の小説のあまたいるヒーローたちの中でも特に人気の高いキャラクターだ。それを過去に誰が演じたかというと、下記の赤い色の人たちである。ちなみに全員が往年の武侠スターあるいはクンフースターで、それぞれ「なるほどね」な面々ではある。中ではレオン・カーヤンが浦川的には一番合ってるっぽいと思った(<なにげにファンですし)。ツイ・シウキョンも強そうでわるくないが、なんとなくリーダー的な大きさとか悲劇的なイメージという点でちょっとちがうような。。ワイ・ティンチウはこの中で一番男前。ただ線が細いので豪快な喬峰には貫禄不足な気がする。。。で、フェリックス・ウォンは、どうも彼が一般の観客の記憶の中で最も印象に残る喬峰役だったのか今回の大陸版でもいちいち比較されている(今さらいい迷惑でしょうに)。彼の場合、演技力でカバーできてるかもしれないが、小柄なので大男イメージの喬峰には今ひとつぴんとこなかったりする。どっちかというと虚竹じゃないか? などなど、以上はいずれも作品を見てもいないくせに言っている単なる独断と偏見で、見た方、気に入っている方には失礼千万ごめんなさいませ。
|
年 |
タイトル |
監督 |
出演 |
| 映画 |
77年 |
天龍八部 |
鮑学礼 |
段誉:李修賢ダニー・リー、鍾霊:林珍奇、木婉清:恬■(女丑)ティー・ニー |
| 82年 |
天龍八部 |
簫笙 |
喬峰:徐少強ツイ・シウキョン、王語嫣:陳玉蓮チャン・ヨクリン、
慕容復:恵天賜ワイ・ティンチウ、段誉:湯鎮業ケン・トン、
虚竹:黄日華フェリックス・ウォン、鳩磨智:高雄エディー・コー |
| 94年 |
新天龍八部之
天山童姥 |
銭永強 |
李秋水・李滄海(2役):林青霞ブリジット・リン、巫行雲:鞏俐コン・リー、
阿紫:張敏チョン・マン、虚竹:林文龍、丁春秋:ツイ・シウキョン |
| TV |
82年 |
天龍八部
六脈神剣
虚竹伝奇
(全50集) |
|
段誉:ケン・トン、王語婉:チャン・ヨクリン、簫峰:梁家仁(レオン・カーヤン)
阿朱・鍾霊(2役):黄杏秀、虚竹:フェリックス・ウォン
段正淳:謝賢パトリック・ツェー、慕容復:石修、簫遠山:石堅セッ・キン |
| 91年 |
天龍八部
|
|
段誉:関礼杰、簫峰:ワイ・ティンチウ、木婉清:邱淑宜、王語嫣:宋丘陵 |
| 97年 |
天龍八部
(全40集) |
|
段誉:陳浩民、王語嫣・王夫人(2役):李若■(丹彡)カルメン・リー、
簫峰:フェリックス・ウォン、阿朱:劉錦玲ラウ・ガムリン
虚竹:樊少皇ルイス・ファン、木婉清:趙学而、阿紫:劉玉翠 |
| 03年 |
天龍八部 |
周暁文 |
喬峰:胡軍フー・ジュン、段誉:林志頴ジミー・リン、虚竹:高虎
王語嫣:劉亦菲、阿朱:劉涛、阿紫:陳好、馬夫人:鍾麗■(糸是)クリスティー・チョン |
参考: http://ent.163.com/ent_2003/editor/030528/030528_168857.html
|