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北京の思い出2003 ***************************************************
戦争やSARSや色々きなくさい情勢下、予定していた北京旅行を3月末に遂行(まだ北京に危機感が全然なく感染情報もなかったのだ)。今回は20年ぶりくらいに観光目的(しかも初めての家族連れ)で、万里の長城(写真左)や故宮(同右)はもちろん外せず、美味しいものをたらふく食し、燕京ビールを呑みまくり、最後の晩は雑技を見物して締めるという王道を行く旅程だった。

なので映画を見ているヒマはなかったが、連れの一行が王府井のみやげ物屋に入り浸っている間、今だとばかりに一人で書店やらVCD屋やらをかけずり回った。不思議なことに去年の今ごろは胡軍出演のTVシリーズが面白いように見つかったのに、今回はすでに自分が持っている中の1つしか見あたらず、たぶんVCD屋のすみからすみまで目を皿にしてチェックしている余裕がなかったからだとは思うものの、やはりこういうのは季節のものであって発見したときに買わないといかんとあらためて認識。というよりはっきりいってヒットした作品や評価の高い作品は何年でも店頭に置かれてちゃんと売れるのだがあいにくそこまでいかない作品となると出ては消え出ては消えするのであろう。『中国足球』とか、もうノベライズ本もVCDも影も形もなかったですトホホ。案外そういうのは日本で専門業者を通じて取り寄せするほうがちょっと高いけど確実なのかもしれない。
で、目下一番楽しみなのは『天龍八部』。このVCDが出るのはいつかしら。大陸ではTV放映前にVCDが出るということがけっこうあるから、だとすると今年の夏あたりには出るかもしれない。要チェックである。『画魂』もむちゃくちゃ期待しているがこれはまだ1年くらい先かなぁ。
リウ・イェの主演したTVシリーズ『拿什麼拯■(イ尓)我的愛人』はちょうど今が旬なのかあちこちで見かけた。もちろん速攻げっとである。これも来年の今ごろには見つけるのがむずかしくなるのかしらん。彼の出演作も、『幸福街』とかすごーく見たいけど今のところ発見できずにいるし。それと、リウ・イェが中戯時代にちょろっと出たというTVドラマ『世紀之夢』を今回どこかで見かけた気がするのだが、あとから「もしかして!」と思い出したときにはすでに時おそし。しまった!(><)でも世紀のなんとかいう別の作品も見かけたので記憶の中で混同したのかもしれぬ。ちゃんとメモしていけばよかった。


とはいえ今回1ツかなり嬉しい場所も発見した。って前回も発見していてよかったはずなのに見逃していただけなんだが、それは首都劇場(北京人民芸術劇院)の中にある書店(上左写真は内部)。これはなにか凄いものがありそうだ!と思わせる古めかしいたたずまいにがぜん胸は高まる。入っていくとまず目に入ったポスター(写真右上)になんと胡軍の顔が。曹禺という劇作家の教典的作品から3作を2000年に記念上演したようで、その時のポスターだ。胡軍が出た作品名は「原野」とある。書店の小姐に、「原野」のVCDはありませんかと聞いたけど、言下に「没有」と返ってきてがっくり。そのかわり「魚人」のVCD(写真下右)を見つけたので密かにガッツポーズをとりました。それ以外には胡軍関係は1つも遭遇しなかったけどとりあえずかなり満足。興味のある方は、王府井のすぐ近くなのでのぞいてみて下さいまし。
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