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清華大学と北京大学 ***************************************************
小説「北京故事(藍宇)」で、藍宇と捍東はいずれも秀才であるが、境遇や性格はことごとくにかけ離れている。そして、そのことが2人の出身大学のちがいにもあらわれているとまでは言えないものの、2人の対比を側面から補強あるいは反映するかのように華大(藍宇が入学した清華大学)と南大(掉東の出身校としてこういう大学が出てくるが北京大学のことだろう)を比べるような文言がときどき出てくるのでなんとなく印象に残っていた。北京出身の人に聞いたら、両大学のカラーが全然ちがうことはよく知られているそうだ。たまたま、その対比を面白おかしく示してみせた記事を発見した。
http://www.huash.com/gb/fun/2003-06/09/content_292315.htm
こうした落首や小話のたぐいから小説まで、学園ネタの文字カルチャーは校園文化と呼ばれて中国にはいっぱいあるという。中国を代表するエリート大学である清華大と北大は、理系の大学と文系の大学という相違がまずあって、日本でもよく理系人間とか文系人間とかいう言い方をするからなんとなく想像がつく。血液型や星座と同様、実際どれだけ科学的根拠に基づく相違があるかというとまた別の話ではあるけれど、ともあれ藍宇が清華大で捍東が北大だったのは必然的というくらい互いのキャラクターにそった設定だったような気がする。もしも藍宇が北大生で捍東が清華大卒だったら「北京故事」はまた全然ちがった物語になっていただろう。
以下は大意ですが、いまいちニュアンスずれてる部分があるかも。。。まちがってたらご指摘くださいまし。
<清華と北大のちがい>
●女子
清華の男は学校に一歩足を踏み入れたとたん知る。「清華の女子は10回振り返る」ことを。
北大の男は未名湖に向かってため息をつく。「女がいすぎて目移りがする。もたもたして空くじひかないうちに彼女を作らなくては」
●ラブレター
清華の男は照れくさそうに言う。「あんまり僕にラブレターを書け書けと言わないで。方程式をいっぱい書くほうがまし」
北大の男は女子寮の前で魂ぬかれたように「onlu
you」と歌い、寮監にあわやぶん殴られそうになる。
●兄弟
清華の男は誠実で、同性を見かけるとこう呼ぶ。「兄弟」
北大の男はお高くて、4年も共に寮生活を送っていても名前で呼び合う。
●ハンサムガイ
清華の男を見渡すと、みなさわやかで甘いにんじんのよう。まるで単純で間抜けみたい。
北大の男はいささかくたびれてスレていて、なんともさみしい。
●先生
清華の男は一生懸命先生のために働く。「週末は先生の引越しの手伝いに行こう!」「うん」
北大の男は先生の虎の威を借りる。「いいかい、僕の恩師は某劇作家に関するえらい研究者なんだ。僕が君の脚本執筆を手伝ってあげよう。簡単さ!」
●授業
清華の男は必ず出席し、席を見つけたらすぐ確保する。「今学期は関数が難しくてだめだ。きっと単位をくれないだろうなあ!」
北大の男は20分聴講したところで失望したように出ていく。「夕陽が限りなくきれいなのはじきに黄昏が来るからだ! 彼の観点は明らかに昔のような鋭さがない!」 それから第4グラウンドへ行って詩を読む。
●食堂
清華の男。「今日、食堂でマントウを食べた。実に大きくてうまかった!」
北大の男は帰って一篇の文章を書く。<硬いマントウと法倫功の集まりに関する論考>
●浴室
清華の男。「風呂の混み方がすごい! 王大中学長、例の大浴場の工事はいつ終わるんですか?」
北大の男。「僕らの風呂は一階。女子の風呂は二階。出口のところでしょっちゅう彼女に出くわす。わお、まさに”横目で見れば、輝く美貌と女らしい姿、見とれて食事も忘れるほど!”」
●アルバイト
清華の男は大喜び。「金もうけってこんなに簡単だったのか! この項を終えたら1万元の銀子が手に入る!」
北大の男は未練たらたら。「まじ? これは明らかに僕が書いたものなのに、なんで彼の名前が僕より前に来るわけ? 原稿料もあと2百元増やしてもらえない?」
●休暇
清華の男。「帰ってパパやママに会うんだ! それと、汽車の中で美人と出会えますように!」
北大の男。「ボランティア! 社会経験! 武侠小説を読む! 飲んだくれて酔っ払う・・・」
●インターネット
清華の男。「まいったな! また切れて、僕はどうすりゃいいんだ。教育サイトは一体どうなってる!」
北大の男。「かまわないさ! 世間の気をひく必要もない。切れるなら切れろってんだ、ふん!」
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