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クルマの防犯辞典
セキュリティーシステムの導入について考える


みなさんのまわりにはクルマを盗まれてしまったり車上荒らしにあったりして憤慨している方はいらっしゃいませんか? エッ? あなた自身がそう?
さすがにクルマ丸ごと盗まれるなんていうのはめったにあるもんじゃありませんが、車内にあったバッグやカーナビを持っていかれたなんていうのは結構聞く話ですネ。

そこで、このページは「いかにして愛車を守るか」をテーマにします。 みなさんも「ひとごと」なんて思わずに備えだけはしておきましょう。 やられちゃってからでは手遅れですから・・・




1 クルマにまつわる犯罪の現状
不景気の影響もあるのか、クルマがらみの犯罪は後を絶ちません。(それどことろか、増加の一途です)

アメリカ並というのは言い過ぎかもしれませんが、日本の「安全神話」はすでに過去のものとなりつつあります。

2 被害内容
・傷つけ、エンブレム盗などのイタズラ

・ホイール盗難
高価な社外品だけでなく、純正でも高いホイールは危険。中古ホイール市場の確立も助長要因?

・車上荒らし
車内に置いたバッグ、小銭・ハイカ等の現金類、カーナビ・カーステ等の高価アクセサリー等が狙われます。

・車両盗難
一部の特定車種(アリスト・ハリアー・ランクル・パジェロ・GT-R等)はプロによく狙われる「要注意車種」です。

3 犯行の手口
・ドライバーやキーなどでボディーに傷を付ける
・ジャッキアップをしてホイールを盗む
・ブロックを車体の下に入れた上でタイヤの空気を抜き、ホイールを盗む
・ガラスを割り、そこから手を突っ込んで車内に置いてあるバッグ等を盗む
・ガラスを割りドアロックを解除。その後車内に侵入
・鍵穴にドライバーなどを突っ込んで壊し、ロックを解除。その後車内に侵入
・窓枠がないクルマの場合は窓ガラスを引っ張って浮かせ、隙間から棒を入れてロックを解除。その後車内に侵入
・ピッキング(道具を使って開錠する方法)でロックを解除、その後車内に侵入
・イグニッションキーシリンダーにドライバーなどを突っ込んで壊し、エンジンをかけて走行
・その場で合鍵を作成してエンジンをかけて走行
・レッカー車や積載車などでクルマを移動

ロックをし忘れたり、エンジンをかけたままでクルマを離れるなどの自分の過失がない場合でも、このような様々な手口で犯行は行われます。

盗難された車両は海外に持ち出されるか、書類・ナンバープレート等を偽造された上で国内で使用されるかのどちらかのパターンが一般的です。
どちらにしても、一度盗まれてしまったクルマが見つかる可能性は低いので、やはり車両保険はかけておくべきだと思います。(正直なところ、警察はあまり力になってくれないことが多いようです)

4 犯行の時間帯・場所
時間帯はやはり深夜が多いが、車上荒らしに関しては昼間も結構あるようです。

暗くて人気(ひとけ)のない駐車場などが危険なのはもちろんですが、盛り場の時間貸し駐車場(コインパーキング等)も結構狙われますし、自宅敷地内の車庫でも結構被害はあるようです。
パチンコ屋さんの駐車場やファミリーレストランの駐車場も要注意! 車内にバッグ等を置き去りにするのは絶対にやめましょう。
あと、職場の駐車場も昼間の出入りが少ないようなら危険です。 真っ昼間から複数台まとめてやられてしまうこともあります。
それから、海釣りやサーフィンなどに行ったときも要注意です。一度クルマから離れたらしばらく戻ってこないことはドロボーにもわかっていますから、結構大胆にやられることが多いようです。特にサーフィンの場合は貴重品をクルマに残していくことが多いでしょうから言いようによっては「いいカモ」です。

要するに「絶対安全な場所・時間帯はほとんどない」ということですね。

5 犯行を防ぐには
とにかく「狙われにくいクルマ」にする。 これにつきます。
具体的には。

・暗く、寂しいところにはクルマを駐車しない
・ホイールロックナットを装着する(ホイール盗難防止)
・車内に安易にバッグ等を置き去りにしない(基本中の基本)
・駐車場所にセンサーライト等を取り付け、接近者を明るく照らす
・セキュリティーシステムを装着する

これらの中で、「セキュリティーシステム」というものはまだまだ日本では馴染みのないものですので、次のページで詳しく説明することにします。



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