”カナモジカイ”について

blueballわたしたちの主張


わたしたちは, 国語国字問題について かんがえ, 運動しています.

漢字は 字数がおおく, また, つかいかたも 規則性がなさすぎて,学習にムダな時間が かかりすぎ, しかも,日本語のよさを ゆがめています.

漢字の字数については, 常用漢字1945字のきまりは ありますが, この範囲をこえて かく人もおおく, 現実には限界はありません.  つかいかたに ついては,音よみにも, 訓よみにも いろいろあり, いつも ただしい よみかたが できるとは かぎりません.  また,もとからの日本語にたいしては, 漢語の乱用の結果, きいただけでは わかりにくいコトバが おおくなっています.

カナモジカイは, ヨコガキと, カタセンガナ (肩の線をそろえて, よみやすくしたカタカナ) を つかう運動をしてきました.  カタカナは よみにくいと かんじる人が おおいのですが, これは, いま一般に つかわれている書体にも 原因があります.  実際には, このヨコガキ〜カタカナばかりでなく, よこがきが ふえるのも, 漢字がへるのも, それなりの収穫と かんがえていますので, いろいろな かきかたを こころみ, 次のような研究をしています.
 
★ 書体(フォント)
★ ワカチガキ
★ コトバエラビ


blueball歴史

カナモジカイは 1920年(大正9年)11月1日に 山下芳太郎によって 仮名文字協会として 誕生しました. 
創立当時の評議員
伊藤忠兵衛 : のちの カナモジカイ会長, 伊藤忠商事初代社長
金子恭輔
野上俊夫
星野行則 : のちの カナモジカイ理事長
水島銕也
松本健次郎
山下亀三郎 : 山下汽船創立者
矢野慶太郎
矢野丑乙
池田敬八
森下博 : 仁丹創立者
平生釟三郎 : 実業家, 教育者, のちの文部大臣
片岡安
日向利兵衛


会員
カナモジカイの会員になって, この運動に くわわっていただけるよう, おねがいします.
正会員 5,000円 1年間
維持会員 7,000円 1年間
特別会員 12,000円 1年間
法人会員 20,000円 1年間
終身会員 100,000円 一時払い
blueball カナノヒカリ
毎月, ”カナノヒカリ”を 発行しています.  会員ばかりでなく, 各地の図書館や学校にも 贈呈しています.

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このページは, 1997年10月22日に かきかえました