Yukio Mizuno illustration
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艦船のイラストは立風書房刊「小松崎茂と昭和の絵師たち」より転載
SHOT BIOGRAPHY 水野行雄（みずのゆきお）
1947年1月15日/昭和22年1月１５日、長野県生まれ。デザイン専門学校を経て グラフイックデザイナーと
なる。３９歳でかねてからの希望であったフリーイラストレーターとして独立。 週刊ベースボール、ゴルフ
マガジン、ブルータスなどスポーツ関連雑誌の人物描写を多く手がけた。 以前から 小松崎茂や高荷義之に
憧れていた事もあり、また知人の勧めも契機となってプラモデル・ボックスアートへと進出、以後艦船を主体
に多くの ボックスアートを手がけるようになった。そのプラモデル・ボックスアートでは1991年 平成3年
有井製作所の1/800空母インデペンデンスがデビュー作である。1996年/平成8年、「大平洋戦史シリーズ11
大和型戦艦」（学研刊）で戦艦大和を描いた事がきっかけとなって小松崎茂にその実力の程が認められるように
なり一門の末弟へと加わった。また１９９9年/平成11年には 東シナ海海底に眠る戦艦大和の探査番組「大和
プロジェクト’99」（テレビ朝日）に艦艇研究科、大和のオーソリティとして参加、監修を行うと共に実際に
潜水艇で 潜り「海底に眠る大和」を 目の当たりに した。地道な 旧海軍艦艇の 資料研究が 活かされた
表紙イラストや プラモデル・ボックスアートで、 艦艇装幀画家としての 実績を 着実に 築き つつある
