ふわふわとゆっくり飛ぶスチレンペーパー翼のパチンコグライダーです。
断面1mm角の輪ゴムでパチンコを作り打ち上げて飛ばします。 軽量なので体育館等でも飛ばせますが屋外で上昇気流に乗せるともっと楽しいです。 屋外での飛行は風のない時を選んで行って下さい。 翼は全て1mm厚のスチレンペーパーを使います。 スチレンペーパーの接着はエポキシ接着剤を使って下さい。 着色する場合はスチレンを溶かさないアルコール系シンナーの塗料かカラーマーカーペンを使いましょう。 |
||
図面はJWW-CADで書いてありますので
「図面データファイル」からダウンロードして下さい。 CADが苦手な人は上の図面イメージをクリックすると イメージデーターが見られます。(17.2KB) |
翼は1mm厚のスチレンペーパーを使います。 スチレンペーパーはロール目と裏表がありますので注意して下さい。 ロール目を翼長方向に、光沢面を上面にして使います。 油性の極細マーカーでケガキ線を入れ、カッターナイフで切り抜きます。 前、後縁部分はサンドペーパー(#600程度)で丁寧に丸めて下さい。 |
接着は全てエポキシで行います。 中央翼のスリットを入れた部分は裏からセロテープで仮止めして、 表からエポキシを溝に入れて接着します。 翼端上反角部は予め折り目を入れてから表からエポキシを付けて折り曲げます。 中央部を定盤にセロテープで固定して、上反角部にかい物をして エポキシが硬化するまで待ちます。 |
中央翼の下面、スリット部の仮止めの様子です。 翼断面形状が「へ」の字になるように前後を寄せて突き合わせます。 胴体を取り付ける前に仮止めのテープは剥がしておきましょう。 |
全ての部品が出来上がったら胴体に組み付けます。 胴体と翼台は2mmバルサで作り、組み立てる前にラッカー塗装しておきましょう。 輪ゴムパチンコを掛けるフックは虫ピンの頭部を切り落とし、 折り曲げて作ります。 胴体と翼台を木工用瞬間接着剤で接着してからスチレン翼をエポキシで接着、 虫ピンフックを刺してエポキシで接着します。 頭部のバランスウェイトは釣り用の板鉛を使い、瞬間接着剤で接着します。 |
|
|
上反角は出来るだけ左右対称に付けます。 重心位置は中央翼弦の前から24mmの位置になるように合わせます。 |