ライトプレーン用ワインダーのラチェットスイッチ

ユニオンモデルのライトプレーン用ワインダーにラチェット式ブレーキのON/OFFスイッチを付けてみた。 いつもならワインダーのラチェットは使わないので購入すると撤去してしまうのですが、 今回はON/OFF出来るように工夫してみる事にしました。 市販のワインダーを長持ちさせるコツは オーバーロードさせない。グリースアップを時々行う。 しかし購入した状態ではグリースは入っていません、このまま使うとすぐに壊れてしまうし動きも良くない。 ワインダーを購入したら必ずグリースを入れてから使いましょう。

スイッチの材料はφ1.2のアルミ線を使う事にしました。 先端を折り曲げ、カム代わりにしてラチェットを押し上げる作戦です。 ピンバイスにドリルをくわえハウジングに穴を明けます。 ラチェットが歯車に入り込んでいる状態でラチェットの際いっぱいの位置に垂直に明けるようにします。

穴明け位置	ラチェットOFF	ラチェットON

外側はラチェットOFFの位置でレバーが止まるようにハウジング形状に合わせて曲げます。 たったこれだけでカチカチと言う耳障りな音を出さずにゴム巻きが出来るようになり ラチェットを外すことでゴムのトルク変化を正確にとらえる事が出来るようになります。 完成したらグリースを忘れずに入れましょう。

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