2004/02/01日(日)平塚市内タンボにて
30cmクラスのライトプレーンを作り、久々にタンボへ出かけた。 製作した機体は昔設計したスチレン翼、現在保有している機体がだいぶくたびれてきたので、同じ設計で2機作る事にした。 胴体はバルサ、パイロンを桐、コメタルを朴の木で作りパイロンとコメタルはフライス加工した。 翼端のカラーリングはポスターカラーマーカーの蛍光色で行った。これで保有機体数が3機となった。 |
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久々の好天、風もなく暖かく穏やかな天候、タンボの草を焼く煙が真っ直ぐに立ち上っていた。 いつも飛ばしているタンボではなく、その昔飛ばしていた所、少し狭いがライトプレーンを楽しむには充分な広さがある。 近所でヒバリを鳴かせている老人と出会い、じゃまをしないように注意して調整飛行を行った。 今回使用したゴムはFAI TAN-II、F1Bで使用した使い古しの1/8"を1ループ。ループ長は25cm程度、 巻き数は700〜800回程度、あまり長いとテールヘビーになり上手く飛ばない。 この機体は設計図通りに作ればたいした調整もなく飛んでくれる。調整のポイントはプロペラのスラスト。 設計図通り、予めコメタルに大きめのダウンスラストを付け、わずかな右スラストで旋回半径を調整する。 スタートは風上に向かい、上向き60度で軽く押し出してやる。直線上昇からロール上昇に入り、なだらかな旋回上昇をし、滑空に入る。 一時間程度の調整で、コンスタントに50メーター以上上昇するようになった。 サーマルに捕まると頭上で豆粒程度に小さくなるまで上がってしまい、うっかり目を離すと見失ってしまうので注意。 デサマ装置がないのでテールフックにちょっとした工夫をしてみた。 ゴムが完全に解けるとテールフックからゴムが外れ垂れ下がる。頭下げになり、どんどん降りてくる。 これで練習中サーマルで紛失する事が少なくなる。競技の時は輪ゴムで固定して飛ばす。 輪ゴムに火縄を付ければデサマにもなるが、空気抵抗が大きく性能に影響するので行わない。 |
2003/10/04(土) 大宮タンボの朝焼け。 |
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和田さん撮影。 稲刈りを終えたばかりのタンボにて、和田さんF1A日本選手権に向けて練習を開始。 当日は風もなく終始穏やかな天候に恵まれたそうです。 私は、翌日の5日(日)に出かけ今シーズン初めての練習をした。 日曜日も天候はよく風向きが定まらない状態でした。熊井さん、三留さんは先週来たそうです。 6日(月)には天候がくずれ、雨模様・・・雨が降る前日は絶好の練習日より。 |
2003/10/19(日) ランチャーズ・月例会 | |
今期、二回目のF1B練習に大宮タンボに出かけた。丁度ランチャーズの記録会を行っていた。 この日も風が弱く穏やかな晴天に恵まれ、終始のんびりした雰囲気で練習を行うことが出来た。 他のF1B愛好家から色々な情報が聞け、とても意義ある一日だった。 F/F HLGも翼端投げの機体が増え、数人の方が大型機を見事に翼端をもって投げ上げていた。 調整の基本パターンはほぼ確立されているらしく、色々とノウハウを聞くことが出来た。 基本は R-R の調整で、アンダースローとサイドスローの中間の角度で振り回し機体が右バンク状態で放す。 遠心力で右へ滑らせながら上昇し、上反角効果で左へバンクするのをラダーを右に切ることで押さえる、と言った感じです。 |
同日、F1Bの練習風景 | |
写真左が、本年度 F1B 世界選手権・日本代表の岩田さん。 写真右は、田岡さんのゴム巻き風景。 ゴム巻きには延長軸と保護チューブを使っていた。 ケプラー製モーターチューブの場合、保護チューブ無しでもゴム切れで壊れる事はないが、ゴム巻きの最中に全条切断すると、 衝撃で垂直尾翼などの接着部がハクリする事があるので安全作として行っている。 私も当日、全切を一回行ったが保護チューブのおかげで事なきをえた。 |
同日、F1A...F1Bの練習風景 | |
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マイレッジマラソンで有名な櫛引氏、実はF1Aのベテランパイロット。 久々に見る風景だが、流石世界選手権出場経験者だけあって、とても安定した飛行をしていた。 |
湘南スローフライヤーズ クラブ飛行会、六会体育館にて | |
最近、お世話になっている藤沢市にあるR/Cクラブの飛行会の様子。 主催者の toko 氏、私が設計したアウトドアー用F/F機、A-1をモディファイしてインドアR/Cに仕上げている。 赤外線を使った送・受信機をオリジナル開発製作し、超軽量な電動プレーンとして見事な飛行を行っている。 他にも氏の独創的な技術と発想力にて超軽量なR/Cメカの開発を行っている。 勿論、機体からプロペラユニットまで全て自作です。 |