10月7日 (木) 明け方雨降ってた 昼は暑くなった


 今日は、カーニャ兄とお出かけ。まずは水族館に行くのだ。カーニャはゆうと行くけど、カーニャ兄がこっちの友達(女の子)と一緒に行くからなのだ。カーニャ兄に「それって女の子?」と聞くと、「俺は男と出掛ける趣味はない」だった。
この妹にしてこの兄あり、だな。逆か?

朝の10時に待ち合わせした。でもちょっと遅刻した。それから水族館へ行った。ゆうが来てくれて良かった。いまさら、兄弟で水族館を回ってもつまらなそうだ。
ちょうど時間も良くてイルカショーを見ることが出来た。
出かけた水族館は都内で唯一イルカショーがみられる(たしか)「しながわ水族館」だ。

ゆうは、なんだかイルカが悲しいな、といった。狭い水槽の中でしか泳げないイルカを見て。でも、広い海を知らなければそんなにいやじゃないかも。しってても水槽の中だったらご飯に困る事ないし。
カーニャだったら…むずかしいな。でも、多くの人は水槽の中で泳いでいる。広い自由な海で泳いでいる人なんて…少ないんじゃない?
だって、海には嵐もあるし、思うように泳げないし、ご飯だってちゃんと食べられないかもしれないし、迷子になる事だってあるだろうし…。
そんな事をぼんやりと考えたけど、上手く言葉にもならなくて黙っていた。

それから、カーニャ兄は映画を見に行きたいというので、ぴあでお薦めの映画を教えてあげた。そして選んだのは「バッファロー’66」だった。カーニャは見たことがあるので遠慮。ゆうもあんまり映画は好きじゃないのでお別れする事にした。でもお腹が空いたのでお食事をいっしょにした。映画館の近くのカフェ。

水族館を歩き回って疲れたのか、この辺からカーニャの元気がなくなっていく。でもカーニャ兄を楽しませなきゃ、とお店などに入って色々見て回った。楽しんでくれたのなら、うれしいけれど。お店を見ている時も兄たちとは別行動をとっていたけど、疲れが少しずつ出てくる。ゆうが心配をしてくれるけど、もう少しなので我慢する。でも、あまり上手く行かない。

そして、映画の時間が来てカーニャ兄たちは行ってしまう。ゆうの鞄を買う。ゆうはあんまり買いたそうじゃなかったけれど、なかば無理やり買わせた。だって、可愛いんだもん。今の鞄は可愛くないから。
しかし、ここら辺が限界だった。とうとう、疲れ爆発。かなり、ぼんやりとしてしまう。
でもこういうのって、よくないな。無理してるって事だ。無理は、よくない?たまにはいいかもしれないけど、一緒にいる人には迷惑だよね。でも、今のカーニャには両極端しかない。

…そういえば、この間デッキ君にあった時に、それは自分が楽しているだけだといわれた。状況に合わせて真ん中寄りを取ったり、少しはじを取ったり、というふうに自分を変えていかなければいけないといっていた。
こういうことなのかな。少し、考える。

ゆうとファーストフードへ入り、ぼんやりする。渋谷は、嫌い。なぜだろう、人がいっぱいいるから?違う。似たような年代の子達がたくさんいるからかな。同じ年代の人って、やはり気になるもの。そういう、視線なり、見定めなり、雰囲気なのかな、そういうのがすごくカーニャを疲れさせる。
同じ人が多いでも新宿ならわりと平気だもの。…タブン。

今日は、ゆうの家にお泊りするつもりだったけど、少し考える。別に行きたくないわけじゃない。でも、特別行きたいわけじゃない。だからって、帰りたいわけじゃない。疲れたときの特有の「何もしたくない」なのだ。
少しゆうに待ってもらって、どうしようか決める。なしくずしで決めてしまったら前と同じになると思ったから。

そして考えてゆうの家に行く事にした。
どんな風にゆうの家まで行ったのかよく覚えていない。ゆうの家へついてすぐに寝てしまった。カーニャは疲れていたし、ゆうも頭が痛いといって。そして真夜中まで眠った。夜にお腹が空いてゆうがご飯を買ってきてくれた。

カーニャが少しわがままをいってゆうを困らせる。でも、そんなつもりじゃなかったの…
と、いつもカーニャはそうだけど、「そんなつもり」でやっていたら、誰も本当にカーニャの回りからいなくなるよね。でもいつまでも「そんなつもり」は通用しない。だって、子供じゃないし…ちゃんと、反省しよう。

そしてまた眠る。

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