10月9日 (土) 晴れ
昼過ぎに起きる。もう、帰る時間だ。ゆうは午後に約束があるので一緒に出る。気分はなんとなく、ブルー。なにかを決めたり、考えなきゃいけない時は怖い。
何を決めるかというと、これからのこと。誰かと誰かが好きになって、ずっと一緒に居たいと思えば一緒にいられればいいのに。どうしてそんな風に簡単に世の中はいかないのかな。
カーニャは途中で電車を降りて、ゆうとバイバイする。しばらくいなくなった電車を見ている。ため息をひとつ吐いて歩き出した。階段から重い気持ちがぽろぽろとこぼれてゆく。
まっすぐにお家へ帰る。家の中は散らかっていた。出てくる時のまま。ヒロ君がいた形跡が少し。でも汚さは変わらない。片付けなきゃな、と思うけど思うだけ。夏服も少し処分して、冬服も処分して、読み終わった本も片付けなきゃ。でも思うだけ。なんだか…。
ヒロ君に電話してみる。考えた事を早く伝えなきゃ、と思う。じゃないと忘れそうだったから。でも何回電話しても繋がらない。しょうがないのでぼんやりする。やっぱりなにもする気が起きない。少しだけお腹が空いてきた…。また電話してみる。今度は、繋がった。
話をしたいというけど、今日はヒロ君バイトの日なので無理…と思ったら休みだった。だったら話をしようというけど、断られる。ご飯を一緒に食べようと誘うも嫌だといわれ、部屋の片づけを手伝うといっても断られる。でも、でも、とねばっているとそのうちにやっといいよ、と言われた。
さっそく出かける。帰って来たままの状態だったのでそのまま出かける。途中で夕食代わりのカップメンなどを買っていく。もう外はすっかり暗い。そして寒い。ジャケットを着てきて良かった。
一緒にカップメンを食べ、部屋の片付けを少しだけ手伝う。ひとだんらくするとすっかり飽きてしまい、カーニャは眠ってしまう。そして夜中まで眠っていた。お腹もまた空いてきて、お家に帰ることにする。ヒロ君のお部屋はまだまだ片付かず、寝る場所もないのでカーニャのお家においでと言うと、素直についてきた。ヒロ君も疲れているみたいだ。
帰ってご飯を食べ、シャワーを浴びて眠る。明日は、ドソと映画に行くんだ…。