1月16日(日) 【寂しい思い】
朝8時に目が覚める。昨日夜に寝てしまったから。テレビをつけてぼんやりする。日曜日なのでワイドショーもやっていない。どうして日曜日はワイドショーやらないのかな。今日は仕事がある。早番なので12時までだから、このまま起きていても大丈夫だ。夕方まで眠っていてもいいし。
2度寝は気持ちが悪いので起きる事にした。シャワーを浴びるとスッキリする。この間買った材料を、まだ使っていないのでご飯を作ろうと思う。その頃にはヒロも起き出していた。ご飯を炊く事をお願いして、下ごしらえをする。作る料理はカーニャの御得意の「キャベツと豚肉の段段重ね」。すごく簡単に出来る。でも作る度に手を抜いていくのでだんだん下手に、不味くなっていっている気がする。
ご飯が炊けるまでヒロとおしゃべりした。でも話す事は少ない。ただじゃれあうだけ。
ご飯は不味かった。美味しかったと思うけど、自分の食べたいものじゃなかったから美味しく感じなかった。ほとんどヒロが食べた。だから食べ終わってもお腹が空いていた。何を食べたいのか分からない。外食や出来合いのものを食べていると、こうなる。
今日ヒロはバンドの練習があるはずだけど、連絡がない。デッキくんに時間を教えてくれ、と留守電にいれたけど連絡なし。今日は練習ないのかな。なければいいのにと思う。一緒にいたい。出きるだけ長く。一緒に何かをする時間、ただ一緒にいる時間、じゃれあう時間、一緒に眠る時間、一緒にご飯を食べる時間…なんでも一緒にがいい。少し、弱気になっているから。
そのうちヒロは眠ってしまった。でもカーニャは眠くないし、眠りたくなかった。今が夜ならマジェできるのにな。片づけをして、ビデオを見る事にした。ヒロと一緒に見たいけど、一人で見る。なんとなく。だって一緒に見るのは時間が合わなくて大変なんだもの。
見ていると、電話が鳴る。ヒロの電話だ。バンドの練習の連絡かな?と少し不安になる。ヒロがいってしまうのが嫌。やっぱり練習の電話だった。思わず「行っちゃいや」と言ってしまう。「どうしたの」と言われるけど、わからない。こんな風に我侭を言うのは久しぶりだ。
ヒロが支度をしている間、拗ねて横になっていたら、うとうとしてきた。「行くよ」と言われて慌てて起きる。少しの間だけど、夢を見ていた。ペンで名前を書くところだった。変な夢。
ヒロが帰って来るころ、カーニャはもういない。どうせ12時に帰って来るけど、なんだか妙に寂しい。出かけるまでもう少し時間があるので、眠ろうと思うが横になっても眠れない。さっきはうとうとしたのに。
喋るのは嫌い。意味がないと思う。喋るのが苦手だから、そうやって言い訳をしているところもある。どうして人と人がコミュニケーションを取る手段は言葉しかないのかな。もっと簡単に深く分かり合える方法があればいいのに。カーニャは仕事で人と喋らなくちゃいけないけど、喋りたくない。少し、行き詰っている。疑問?何の為に生きている?意味がない。意味がわからない。生きるのは辛すぎる…。
もっと幸せになりたいと、願う。なのにその幸せがわからない。日常に忘れて、このまま生きていったらダメなんだろうな。
